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2004.11.23

何が明暗をわけたか

 実家の地区は、小千谷市の市街地から遠く離れた川口町との境界の高台にある。
 実は、新潟県中越地震の震源地の直近だったのだ。

 asahi.comに掲載されている「我が家壊滅」というコラムによれば、当初震度6強と発表され後に川口町で震度7だったことが判明した、10月23日17時56分のM6.8の本震の震源地から、実家の地区は直線距離で3km程度しか離れていない。
 続いて発生した18時11分のM6.0震度6強の余震の震源地からは、約1kmの距離しかない。
 最近になってようやくメディアでも頻繁に取り上げられるようになった川口町の田麦山地区は、18時11分の震度6強の震源地から600m程度の距離にある。

 1kmと600mなんて、あれだけの規模の地震ではほとんど等号で結ばれてしまうだろう。
 しかし、震源地から北方面に約1kmの実家地区は全壊したのが作業場一棟だけ、方や600m程東南に離れた田麦山地区は約160戸のうち2/3が全壊してしまったという。
 運命の境目は、いったい何だったのだろうか?
 何が明暗を分けたのか?
 地元に多く入っている専門家に是非解明してもらいたい。

 朗報がひとつ。
 ずっと通じていなかったガスが、昨日(11/22)夕方復旧したそうだ。
 電話口からも喜びが伝わってきた。

 しかし、水道はまだまだ時間がかかりそうだ。
 水については、いろいろと工夫を凝らしているようで、実家では雨水を溜めて飲み水以外の生活用水に使っている。
 その貯水を取りに行った実家のばあさんが、滑って転んで足の薬指を骨折してしまったそうだ。ギブスで固めて松葉杖生活を送っている。
 とうとうばあさんも、震災関連負傷者として数えられることになったな?
 問われて笑う、冗談の通じる実家のじいさんの声はとても明るい。
 少しだけホッとした。

追記
 国土地理院のサイトで更に詳しい震源地がわかった。
 実家の地区は、18時11分の余震の震源地から北に2kmくらいの地点だった。川口町の田麦山地区は震源地から北東に2km程度。更に実家の地区は本震の震源地からは約4km程度だった。付け加えておきます。

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