« 自分メモとしてのリンク | トップページ | 明日から本格的な雪に »

2004.12.18

嗚呼、配偶者特別控除

 1996年秋に、初めてWindows95マシンを手に入れた。IBMのAptivaで、確かPentium133だった。
 なぜかIBMにとても憧れていて、中でもThinkPadに金髪美女に感じるような強い憧憬があったが高価過ぎて手が出なかった。いつかはThinkPadを手に入れたいと思い続け、次男が生まれるころに自宅で一台購入。会社では二台乗り換えた。

 周知のことだけど、IBMは中国のメーカーにパソコン部門を売却してしまうそうだ。
 ずっとIBM&ThinkPadに愛情を注いできたユーザーにとっては、例えは悪いが、ずっと思い続けてきた初恋の相手が、ある日突然金に目が眩んでヤクザな男に嫁いでしまったような感覚とでも言えばいいだろうか。
 100年の恋も醒めるような、醒めるだけならまだしも憎しみすら覚える人もいるかもしれない。今だって、中国で生産しているらしいけど、管理者があの国の方になれば、どんなモノができるか知れたものだ。

 おっと、税金の話をしたかったんだ。

 その1996年に買ったマシンには家計簿ソフトがバンドルされていた。それ以来、バージョンアップを繰り返しながら、ずっと同じ家計簿ソフトを使っている。
 金曜夜は入力の日だ。我が家はこのソフトでまわっている。
 給与・現金・支払い・口座などお金に関することのすべてを管理している。月末にはソフトがはじき出した数字をネットバンクでいくつかの口座に分散する。

 当然、自分の収入も税金も社会保険料もすべて把握している。年末調整も毎年必ず自分で試算してみる。
 Googleで「年末調整 平成16年」をキーワードに検索すると、数字を入力しながら計算してくれるサイトがヒットする。見つけたら数字を入れて計算するだけだ。

 さっき、計算してみた。
 結果に愕然としてしまった。
 毎年、40,000~50,000円は戻ってくるのに、今年はたったの1,000円しか戻ってこない!!

 全ては増税が原因だ。
 配偶者特別控除を無くしてしまったからこういう結果になる。
 昨年までは、収入の無い妻は、配偶者控除で380,000円と配偶者特別控除で380,000円の合計760,000円が控除されていた。
 しかし、今年は小泉の大増税で、配偶者特別控除が部分的に廃止されてしまった。
 無収入(正確には収入が103万円未満)の妻は配偶者控除のみの380,000円しか控除を受けることができなくなってしまったのだ。
 配偶者特別控除が受けられないと、40,000円近い金額が増税されることになる。

 ホントに大増税だよ。
 ボーナスから社会保険料を徴収し、その上配偶者特別控除を廃止し、特定扶養控除を廃止し、定率減税を半分にする。
 行政改革を進めた上でのことならば理解できるところもあるが、ほとんど手付かずのまま、徴収し易いところに押し付けられても腹が立つばかりだ。
 

|

経済・政治・国際」カテゴリの記事

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/63389/2299095

この記事へのトラックバック一覧です: 嗚呼、配偶者特別控除:

コメント

本当ですよねえ。無駄な金を使っておきながら、足りないからといってとりやすいところからとる。ショバ代稼ぐやくざみたいなものかしらん(^^;<ちょっと言い過ぎ

いずれにせよ、国民からだと文句のあがりようがあまりないので、やりやすいですよね。よく「国民は怒るべきです」とかいうけれど、ただ怒ったところでどうにもならないのですよね。怒っている人はたくさんいるけれど、それを具体的に国に働きかける力にまとめる組織がないのだから。テレビ局もそんなこと言うくらいなら、自分たちが先鋒に立ちます!くらい云ってくれたら賛同するのに・・・

今年の申告は計算いらないから簡単かなあ・・・(^^;

投稿: ムムリク | 2004.12.18 17:49

 コメントありがとうございます。

 政治については、異論がいろいろあると思うのであまり深入りしませんが、政権交代しか方法はないのではないかと思っています。

 でも、交代したからと言って、良くなる保証は何もないんですよね。博打みたいなものでしょうか。

 一国の政治を博打と言ってしまう自分も情けないですけど。
 就任当時の意欲をずっと持ち続けて、本気で行政改革をやって欲しかった。

投稿: 旅歌 | 2004.12.19 18:01

コメントを書く