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2004.12.05

中学こそ親は子供の行事に参加しろ

 昨日は次男の幼稚園で「おゆうぎ会」があった。
 小学校の学芸会みたいなもので、子供たちは午前と午後の二班に分かれて、歌と合奏と踊りを保護者に披露する。
 ぼくは幼稚園の行事が嫌いで長男のときはサボることも度々あって、家庭不和を起こす原因となっていた。
 何がイヤって、あのエゴ丸出しの親たちがどうしようもなく嫌いなのだ。

 周囲がまったく見えず自分の子供しか見えていない。他人の迷惑なんて考えたら子供を撮影できないとばかりに、傍若無人に前へ前へと侵入して行く。ときには行事の進行に支障をきたすほどに。
 ビデオやカメラに夢中で、拍手もしなけりゃ子供たちの演技をまともに見ようともしない。

 小学校→中学校と進むと、幼稚園で傍若無人に振舞った人の大半は子供の行事になんて参加しなくなる。これにまた腹が立つ。特に中学校の運動会は、見物人なんて数えるほどしかいない。一番大切な時期なのに。
 中学くらいになれば子供は「来るな!」と言う。しかし、そんなものを真に受けちゃいけない。「来るな」と言われて行かない親の気が知れない。
 中学校こそ、親は子供の行事に積極的に参加しなくちゃいけない。
 幼稚園のころの気持ちを、親はずっと持ち続けろ。
 子離れ、親離れとは関係ないよ。

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コメント

 おっしゃる通りですね。
 僕は公立中学校のサッカー部の外部コーチを9年やっているのですが、同じことをよく考えます。もちろん無理をして参加することはないと思いますが、それは普段から子供といい関係にある家庭での話であって、帰宅時間が遅いとか、単身赴任だとか、そんなことで子供と会話がなくなっている親は行かなくちゃ。女親のほうにしても同じで、「中学校だからもういいか」なんていうのは言語道断なのかなと思います。
 ちなみに強いチーム(僕はサッカー部ですが)を作るのって、そんなに難しくないんですよ。親、それも男親の方が夢中になったら、本当にすぐですよ。やれ、遠征だ!! 合宿だ!! といっても、すぐに車の手配はしてくれるし、夜は子供のサッカーの話で飲めるし……、一人、二人じゃダメなんですけれど、人数が増えてくると男親は力を発揮してくれますから。僕なんか、誰かの父親が試合を見にきたら、すぐに仲間になってくれるように勧誘しますからね。
 やっぱり子供の一番のサポーターって、親ですよね。ただ中学くらいじゃ、親のありがたみなんか、なかなかわからないんです。ただ一番大事な時期なんですけれど、分からない人が多いんだよなぁ。それでいて、「いい高校に……」みたいな人は相変わらず多いし。僕は言うんですよ。親にも子供にも。「みんながみんな、偉くなったら世の中大変だ」って。あと、「いい学校っていうのは、自分が好きになれる学校のことをいうんだ」って。間違ってますかね?
 サポーターといえば、レッズもそうですよね。クラブに特別に頼まれているわけでもないのに、一生懸命応援しているわけでしょ。十年以上たってサポーターの存在っていうのが、いかに重要なのかってことを、今、ほかのクラブの人は痛感しているんです。本当に。レッズのクラブの中にもわかっていない人はいますけれど。そういう人は、少しずつ減っていますから、安心してください(笑)
 だらだらと長くなりスミマセン。
 こんな話も嫌いじゃないということで、今回はこれくらいで、失礼いたします。

投稿: 吉沢康一 | 2004.12.13 18:25

 書きこみありがとうございます。

 そうでしたか、中学校でサッカーのコーチをやっていらっしゃったのですか。
 ウチの長男は今年中学に入学して、サッカー部に入りました。元々好きだったのは間違いないようなんですが、実際に自分でやるのは初めてで、初心者は3人しかいないそうです。

 初心者はさすがにつらいようですね。でも、入部するときに親の予想の範囲で説いて聞かせて、ある程度覚悟の上で入部したので、ともかく続けるつもりで朝練も土曜日の練習も試合も頑張っています。

 子供のサッカー部には、当初はコーチはいませんでした。だからかどうかとても弱い、というか弱かった。
 今年の3年生にガラの悪い子が多くて、遠征とか練習試合とかできない状況だったようです。他校に迷惑をかけたことがあったんじゃないかと勝手に推測しています。そうじゃなかったらおかしな話です。

 それが初夏に3年生が引退して、顧問の先生が水を得た魚のように活動を始めました。
 生徒の父親でサッカー経験のある人が2人コーチになってくれたようです。それから、かなりの練習試合をこなして、この秋の大会では地区のベスト4まで進みました。

 子供のサッカー部は母親がすごいんです。地元の少年団のノリをそのまま引き継いで、クルマ出しからなんでもやります。
 まさに吉沢さんのおっしゃる方向ですね。
 何度か観戦に行ったことがあるのですが、秋は目に見えてうまくなっていました。

 確かに一番のサポーターは親です。
 ぼくは何かあるたびに子供に言っているんです。「何があろうと、オレはお前の味方だ、お前を応援している」と。

 進学については、ちょっと異論のあるところもあるかな。
 ぼくはどっちかと言うと「いい高校に行ってくれ」の口です。
 勉強しろとも言うし、それが原因で親子に諍いが起こることもあります。
 ぼく自身が親の言うことに反発して、学校選択を誤ったと思っていることもあって、できれば勉強して欲しい。

 結果はどうあれ、とにかく何でも一生懸命努力して欲しいわけです。とかく努力を嫌う年代ですけどね。
 もちろん、勉強ばっかりじゃなくて、友だち付き合いも部活もみんなです。バランス感覚というか。偏重はダメですけど。

 ただ、これもいつも子供に言っているのですが、その過程の途中でやりたいことが出てきたら、その限りではないと。自分のやる気その他を勘案して、方向転換しても構わないと。

 人生にモラトリアム期間は必ずあるのですが、それはまたもっと後にやってくると思うんですよね。

 この話は、人生の目的とか人生の価値とかそういったことに通じるので、一概にはいえませんけどね。

投稿: 旅歌 | 2004.12.14 14:15

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