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2005.01.04

映画をビデオで観るということ

 暮れの日曜におかしな頭痛で寝込んで以来、ずっと嫌な感じが続いていて困っている。
 ほぼ毎日の頭痛に加えて、目眩と悪心が断続的にある状態。
 頭痛はいつものことだからそれ程心配はしていないけれど、目眩と悪心は看過できない気もしている。病院かな。

 9日間の正月休みも明日で終わり。
 今年は例年通り、映画を観まくった休みだった。劇場で1本観ただけで残りが全部ビデオ(DVD)ってのも情けないが。
 ビデオばっかり観ていたので、本をまったく読んでいないのもまた情けない。
 そうか、ビデオで映画を観た場合は「映画を観た」じゃなくて「ビデオを観た」が正しい言い方だな。

 10歳代末から20歳代中盤までは年間250本程度は観続けていた。あの時代が懐かしい。
 定職についていなかったのも手伝って、池袋の文芸座を根城にしてオールナイトをハシゴしたり、入れ替えの無いのを幸いに気に入ったら持参の握り飯を頬張りながら夕方まで同じ映画を観続けたり。
 あのころは名画座があちこちにあって、ボンビーなぼくらの味方だった。
 文芸座は復活したらしいけど、飯田橋佳作座、並木座、新宿昭和館、高田馬場パール座、中野武蔵野館みんな閉館してしまった。

 今日『ショーシャンクの空に』をビデオで観た。
 映画を観なくなった1990年代以降の大傑作と言われる映画。
 封切られて10年も経った映画は、昔ならば名画座へ行かなければ観ることができなかった。テレビは別にして。
 今はこうして手軽にレンタルショップから借りて観ることができる。
 とてもありがたいには違いないが、どこか間違っているような気がしてしまうのは、ぼくが旧い人間だからだろうか。
 

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コメント

確かに映画は劇場のスクリーンで見たい、というのは間違いではないでしょうし、そのよさも充分にあると思います。それはもうずっと云われ続けていることですよね。

とはいえ、昔の映画などを上映してくれる劇場の存在が難しい地域であるとか、劇場そのものが消えていく現状であるとか(昨年松本市で 2 館が閉館しました)、映画を映画館で楽しめる環境にも難しさがあるのもまた確かなことです。

加えてあまりに多くの作品をリバイバルして上映することの困難も考えれば、ビデオという方法も有効な一手段ということだと思います。

などとというのはそれとして、手軽に鑑賞できるというのはそれはそれでうれしいです。その上でこれはというものは劇場に足を運ぶのであれば、申し分ないのでは。

「ショーシャンクの空に」は友人から、いいよ、と言われてビデオを借りて見ました。よかったですね(^^)

*最近ではレンタルすらしなくなりましたから・・・(^^;

投稿: ムムリク | 2005.01.05 11:25

肝心なことを忘れていました。

体に異常があればすぐに専門医に相談するべきと思います。(さまざまな可能性を柔軟に検討できる医師に)

「様子をみていれば治るのかね?」という言葉を心に刻みたいと思っているわたしでした。

投稿: ムムリク | 2005.01.05 11:29

 余計なことまで、思ったことをすぐに書いてしまうので、ご心配をおかけしてしまったようで申し訳ありません。
 どうも食べすぎ飲みすぎだったようです。ずっと良くなかったので、正月2日から食事の量を減らして酒を止めたら徐々に回復してきて、今日はなんともなくなりました。大人がバカな話です。

 ビデオで映画を観ることについては、そうですね、前からいろいろ言われていますよね。ぼくも前にやっていたサイトで何度も書いたことがあります。

 ぼくの生まれたところは、クルマで1時間近く走らないと映画館の無いところだったので、高校を卒業してこっちに出てくるまで、映画なんて数えるほどしか観たことがありませんでした。
 でも、高校時代から映画が好きで、夜中の映画放送とか必ずチェックして観られる限り観ていました。あのころレンタルビデオがあったら、と思うと今の子供たちが羨ましくなります。

 今のぼく自身もビデオがなかったら映画なんてほとんど観られないと思うので、とても重宝しています。ビデオで映画を観ることを否定しているわけではないんです。

 昔は何をするにもかなりのエネルギーが必要でした。映画を観るにも、ぴあなどの本で探し、見つけたらそこまで電車に乗ってでかけ、或いは近くの映画館にかかるまで辛抱強く待って目当ての映画を観ました。
 今は何をするにも必要最小限のエネルギーで済んでしまうようになって、その分感動も間引かれてしまうのではないかと思ってしまうわけです。
 多大なエネルギーを払い、なおかつ大きなスクリーンで大音響で体験した映画は、テレビの小さな画面で観た映画とは異質のモノのような気がしてしまうんですね。

 同じ映画だから、そんなことはありえないんですけどね。

投稿: 旅歌 | 2005.01.05 15:34

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