ハリー・ポッター第六巻
「ハリー・ポッターの六巻目はいつ出るの?」
昨晩、中一の息子が聞いてきた。
そういえば以前、「ハリー・ポッターの英語は中学生程度の英語力で読める」というご託宣を真に受けて、五巻目の『Harry Potter and the Order of the Phoenix』を読もうとしたことがあった。
しかし、あえなく頓挫。
今読んでいる『LOST LIGHT』を躊躇していたときに、ネットの友人たちは口を揃えて「イギリス英語は難しい」「魔法世界のことなんか知らないから」「初めて原書を読むなら、アメリカのハードボイルド」 と背中を押してきた。
実際読んでみると、その通りだったと思う。
イギリス英語云々についてはわからないけど、とにかくセンテンスが短くて読みやすい。それと、意味不明な固有名詞が少ないのもいい。
話が逸れた。
息子の質問に答えるべく調べてみたら、ハリー・ポッター第六巻『Harry Potter and the Half-Blood Prince ハリー・ポッターと混血のプリンス(仮題)』は、今年の7月16日に発売されるそうだ。
「日本語訳はいつになるの?」
「一年くらいはかかるな、きっと」
「じゃあ、お父さん、買う?」
話がまずい方向に進んできた。
五巻目を途中で挫折したことは、息子には言っていない。今読んでいる原書だって60%程度しか理解できていないことも、当然息子には内緒だ。
彼には悪いが、ここははぐらかすしかない。
「七巻目だったら、お前も読めるんじゃないか?」
「オレが高校に入るころかなぁ」
ちょっと心が痛んだ。
だからというわけじゃないが、第六巻『Harry Potter and the Half-Blood Prince』をAmazonで予約注文してしまった。
『Harry Potter and the Order of the Phoenix』は、書棚の奥深くに安置されたままだ…。
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