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2005.09.03

脱衣カゴのたまごっち

 先日、次男とでかけた児童館でたまごっちを失くした。
 彼はいつもネックストラップで首に下げているんだけど、トイレの時邪魔になるので、備え付けの荷物入れ(浴場の脱衣カゴみたいなヤツ)に入れたんだそうだ。
 そして、忘れた。

 置き忘れてから、どれくらいの時間が経ったかわからない。
 首に下がっていないのに気が付いて、探し回ったけど見つからなかった。
 育てて三週間。そりゃあショックだよね。大粒の涙がポロリとこぼれた。
 どこで首から外したかなんて、思い出せる状態じゃない。

 最後は、バイト帰りに迎えに来てくれたカミさんと三人で探し、児童館の職員に伝えて帰宅した。
 トイレの脱衣カゴを思い出したのは帰宅してからだった。当然、そこもチェック済み。
 諦めるしかないかも。

 しかし、どうも釈然としない。
 子どもは拾うだろう。でも、児童館に来るような男の子は大抵が就学前か、小学校でも低学年だ。親の管理下にある年代。親が気付かないはずがない。
 普通の親なら、子どもがそんなモノを拾ってきたら、絶対に返させるでしょ? ぼくらはそういう教育を受けてきた。100円拾っても交番に届けようって。

 ましてや、たまごっちは感情移入してしまうおもちゃだ。失くした子どもが、悲しんでいるとは容易に想像がつく。
 くどいようだが、普通の親ならそのくらいの想像はつくでしょ?
 しかし、残念ながら、児童館にそういう届けは無いそうだ。
 暗澹たる気持ちになってしまう。

 灼熱のクルマに子どもを放置して死なせる、パチンコ狂いの親。子どもに暴力を振るう親。殺してしまう親。子どもに善悪を教えない親。自分のことで精一杯の親。子どもが拾ってきた金品を儲け物と考える親…。飛躍が過ぎるかな?

 無法地帯と化したニューオーリンズが他人事ではなく、未来の日本とダブって見えてしまう。

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