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2007.07.20

2007年上半期のネット通販決算 楽天かAmazonか

 今年上半期は、楽天で15点、Amazonがマーケットプレイスも含めて本を中心に48点(本以外だと10点)の買い物をした。金額に直すと、楽天は55,000円くらいで、Amazonが65,000円くらい。Amazonは本が中心なので、単価は安い。Amazonで買った本以外のモノはゲームが6点、DVD-Rの50枚詰めスピンロールが2点とプリンタ用インクなど。楽天で買った本は3点のみ。

 だいたい毎年こんなもんです。Amazonでは、本とゲームのほかエレクトロニクス機器程度で、それ以外はまだ経験がない。でも、買物するときに感じるストレスはAmazonの方が断然少ない。ポイントでは楽天が優位。ただ、現金にはならないので、図書カードなどを買うことになる。Amazonポイントは確定までの時間が長くて使いにくくて、結構不満が多い。

 Web1.0企業と揶揄される楽天。Web2.0解説書籍では、必ずといっていいほど、Web2.0企業の対極として楽天が引き合いに出されている。さすがにマズいと思ったのか、「みんなのレビューが1,000万件ある」とか、イメージの打ち消しに躍起になっている。最近「楽天ブックス」でもAmazonライクなリコメンドを始めて、Web2.0風なサイト作りに力を入れているように見える。

 でも、ダメですよね。楽天のレビューって、直接アフィリエイトにつながるから、ほとんどの人が本当のことを書かない。そのレビューから買物をしてもらえば、たった1%だけどポイントがつくから、たいていの人は褒めちぎる。当然、その商品を買っていない人も書き込めて、メーカーのサイトからのコピペみたいなのが横行している。商品を買う際のヒントにはなりにくい。Amazonのレビューとは根本的に違うのです。もちろん、Amazonだって、時々工作員みたいなのがいるが。

 先日、楽天ブックスでイヤなことがあったけど、それでも楽天を使うのは、お店のラインナップそのものがロングテールだから。この春、長男が地元の高校に入学したとき、どこかのサイトで駅名入りのキーホルダーがあるのを知った。記念に買ってあげようかと思って探したが見つからない。そんなときは楽天なんだよね。すぐに見つかって注文した。

 しかし、楽天の場合は、一回一回が新しい取引になる。これが不安と言えば不安な材料。前述のキーホルダーも納品まで3週間と書いてあったにも関わらず、3週間が過ぎても連絡が無い。電話したら、しばらくバタバタした後「今日商品が入ったので送る」だそうだ。そんな蕎麦屋の出前みたいなことがある?

 個別の店舗のサイトデザインのひどさは、いまさら言うまでもないでしょう。赤を基調にしたバナーがこれでもかと並んで、下の方に商品が陳列されている。商品を探すたびに辟易している。これがAmazonだとほとんどスクロールせずに商品の詳細を見ることができる。楽天全体が大阪商人風のノリなので、全体をそんなふうに統制しているのかもしれない。

 Amazonが楽天の店舗を全部あわせたくらいの商品を自社販売で揃えるのは不可能だろう。だが、最近はじめたショッピングモールは、どうもイマイチな気がする。Amazonが楽天並みの品揃えをしてくれれば、自分の場合、躊躇無くAmazonかな。

 世界的に見ても、GoogleよりYahoo!、Amazonより楽天、という珍しいネット文化を育んできた国だけど、最近どうも首をかしげることが多くて、楽天に躊躇してしまうことが多い。楽天の安売り強行スーパーの激安販売スタイルがどうもピンとこないとか、お店の信用度を知ることができる店へのレビューが隠れて見えないことが多いとか、ポイントばら撒きスタイルが飽きてきたとか…。

 たぶん、今後も使い分けをしていくことになるでしょう。知り合いのIT関係者の中には、もっと使い勝手の良いショッピングモールが現れたら、楽天はすぐにコケると言っている人がいるんだけど、どうなんだろうか。

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