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2007.08.31

Amazonの「マイストア」が使えない理由

 今年は春先から、新書を中心にしたノンフィクションばかり読んできた。フィクションは、先日書評を書いた『楽園 上・下』『一瞬の風になれ 1~3』程度しか読んでいない。さすがに、これだけ立て続けにノンフィクションを読むと、フィクションが読みたくなってくる。かっこいいハードボイルド小説が読みたくなってくるのだ。

 しかし、遠ざかっていて何を読んだらいいかわからない。某所で読み逃している『犯人に告ぐ』が文庫化されたと聞いたので、あわててAmazonに行ってみたら9月中旬発売だった。マーケットプレイスで運良く安い古本が買えたので良かったが、それしか見つからない。コナリーの『The Closers』が『終決者たち』というタイトルで出るらしいが、これも9月だ。

 そういえば、と思い出したのが、Amazonの「マイストア」。過去には何冊かおもしろい本を見つけたことがあった。しかし、期待は見事に裏切られた。150位まで見ても、ほとんどがノンフィクションじゃないか。敏感過ぎだよ。冒険小説&ハードボイルド系の膨大なデータを突っ込んであるはずなのに、数ヶ月のクリック&購入実績だけで、ここまで変えてしまうのか。

 結局、数年に渡るデータの蓄積はほとんど無意味だったことになる。最近のデータを重視しすぎだろう。がっかりしてしまった。Web2.0の旗手などともてはやされるAmazonでも、所詮この程度なのか。それとも、ぼくがやり方を知らないだけで、もっと活用する方法があるのでしょうか。

 ネット上で、「本屋でぶらり」が楽しめるサイトがあったら、ぼくは飛びついちゃうんだけどな。たとえば、注目している作家の名前を登録しておくと、その作家の近作数冊と「この商品を買った人はこんな商品も買っています」「この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています」リストを一覧できるとか。ここで「なか見検索」が出来たら完璧。サイト側の主観で分類したリストにはまったく意味が無いのです。早く気づいて欲しいな。

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