Amazonの「マイストア」が使えない理由
今年は春先から、新書を中心にしたノンフィクションばかり読んできた。フィクションは、先日書評を書いた『楽園 上・下』と『一瞬の風になれ 1~3』
程度しか読んでいない。さすがに、これだけ立て続けにノンフィクションを読むと、フィクションが読みたくなってくる。かっこいいハードボイルド小説が読みたくなってくるのだ。
しかし、遠ざかっていて何を読んだらいいかわからない。某所で読み逃している『犯人に告ぐ』が文庫化されたと聞いたので、あわててAmazonに行ってみたら9月中旬発売だった。マーケットプレイスで運良く安い古本が買えたので良かったが、それしか見つからない。コナリーの『The Closers』が『終決者たち』というタイトルで出るらしいが、これも9月だ。
そういえば、と思い出したのが、Amazonの「マイストア」。過去には何冊かおもしろい本を見つけたことがあった。しかし、期待は見事に裏切られた。150位まで見ても、ほとんどがノンフィクションじゃないか。敏感過ぎだよ。冒険小説&ハードボイルド系の膨大なデータを突っ込んであるはずなのに、数ヶ月のクリック&購入実績だけで、ここまで変えてしまうのか。
結局、数年に渡るデータの蓄積はほとんど無意味だったことになる。最近のデータを重視しすぎだろう。がっかりしてしまった。Web2.0の旗手などともてはやされるAmazonでも、所詮この程度なのか。それとも、ぼくがやり方を知らないだけで、もっと活用する方法があるのでしょうか。
ネット上で、「本屋でぶらり」が楽しめるサイトがあったら、ぼくは飛びついちゃうんだけどな。たとえば、注目している作家の名前を登録しておくと、その作家の近作数冊と「この商品を買った人はこんな商品も買っています」「この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています」リストを一覧できるとか。ここで「なか見検索」が出来たら完璧。サイト側の主観で分類したリストにはまったく意味が無いのです。早く気づいて欲しいな。
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コメント
確かに昨日今日のクリック結果に反応しすぎってきらいはありますよね。書店へいく機会が減ってしまったので、買おうと思った本しかネットで買わないというある意味悪循環なのですが、本当なら書店の棚を見るような感覚でネット書店の棚をみたいとつねづね思っています。でも検索するしか手がないんですよね。
bk1 ではキーワード登録で、関連出版の情報を適宜メールしてくれるサービスを始めましたが、さてどこまで希望にそうかというのはまだ未知数のような気がします。
誰かそういうサイトを作ってくれませんかねえ。
投稿 ムムリク | 2007.08.31 10:24
まったくその通りなのです。書店で本棚を見るように閲覧したい。ネット書店がはじまったころからずっと思っているんだけど、いまだにやってくれたサイトはありませんね。
リコメンドは出るし、関係書籍も出せるんだから、そんなに難しいことじゃないと思うのですが。
ユーザーレビューなんかよりも、実は欲しい機能なんですよね。本以外ならユーザーレビューはあてになるんだけど。
投稿 takefour@旅歌 | 2007.08.31 12:25