« 書評 『日本国の研究』 猪瀬直樹 | トップページ | 書評 『極大射程』 S・ハンター »

2007.08.04

いまや、mixiこそ誘拐カタログ?

 どの本か忘れてしまったけど、最近読んだ本で、mixiをはじめとしたSNSについて、『「交換日記型サービス」を中心としたビジネスモデル』と定義しているのを読んだ。愕然とした。交換日記? 気持ちわりぃ。オレはそんな幼稚なことしちゃいないぞ…。

 しかし、冷静に考えてみれば、mixi日記は交換日記そのものだった。確かに当初のmixiは、マイミクという特定の方々だけが読むことを前提にした気楽な日記だった。家族の話や趣味の話を心地よく書き込める、交換日記。しかし、いまや会員1,000万人を突破してとても気楽に書ける状況ではなくなっているのだ。気づいていない人がとても多い。

 ブログの誘拐カタログ化に憂慮する

 …… 子の毎日を微に入り細にうがって書き込む親がいる。まるで観察日記のように毎日きちょうめんに書く親がいる(顔写真付き)。それはとても微笑ましく暖かい行動だと思う。人権厨房みたく「子どものプライバシーが…」と酸っぱいこと言うつもりはないが、軽率な記事(エントリ)があまりに多い。これからその子をさらおうとする輩にとって、大変有益な情報を提供してくれる。あるいは、どの子を誘拐しようかな? と吟味している輩には格好のカタログと化している。……

 とある かぞくが のこした blog

 …… 入学式が終わった後、初めて教室に入ったら、黒板に大きくここのURLアドレスがかかれていた。わたしは、これからわたしにされるいじめを思って暗い気持ちになるのと同時に、これまでの疑問の答えを見つけた気がした。
 そうなのだ。私がいままでいじめられてきたのは、ブログのせいだったのだ。……

 上記はブログに関しての警告だが、いまやそっくりmixiにも当てはまる。っていうか、mixiの方が危なくないか? 知り合いや友だちを相手に書いている日記だと思えば、ブログ以上にリミッターが外れる。流出画像からmixiで晒している個人名を辿られたり、ブログの記事を辿ってmixiから個人情報が漏れたりといった不幸な出来事は何度も起こった。

 ブログについては上記のような様々な警告が多く発せられて、それなりに周知されてきた。しかし、mixiについては事件が起こったとき以外はあまり見かけない。認めたくないというか周知されない現状があって、現在のmixiはとても中途半端で、危うい位置に立っているような気がする。ぬるい雰囲気が忘れさせてしまうのかもしれない。どちらにしろ、当初のようなお気楽さは捨て去らなくちゃいけない。

 過剰反応だろうか? 

 そんなこんなで、mixi日記はやめて、こちらにリンクすることにしました。そんなに文章を書けないし。必要なくなったのでプレミアムも解約。

|

ウェブログ・ココログ関連」カテゴリの記事

パソコン・インターネット」カテゴリの記事

育児」カテゴリの記事

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/63389/16000242

この記事へのトラックバック一覧です: いまや、mixiこそ誘拐カタログ?:

コメント

なるほど。そうですよね。

投稿: ムムリク | 2007.08.04 11:00

コメントを書く