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2007.08.14

八ヶ岳南山麓の旅

 出発したのは、8月9日午前7時15分。向かう先は毎度の八ヶ岳南麓だが、いつもとは違う道路を走ることに決めていた。いままでの道路とは、関越道東松山ICから上信道佐久ICで降りて国道141号を南下する経路。高速に乗るまでも降りてからも一般道を1時間以上は走らなくてはならない。これが難点だった。

 今年は、中央道につながった圏央道を利用した。狭山日高ICから乗って中央道須玉ICまで一直線。須玉ICから15分も走れば目的地だ。この違いは大きい。それと今回は、八王子の「東京霊園」にお墓参りをする予定だったので、必然的な選択だった。

 あちこちで渋滞に引っかかったのは誤算だったが、須玉ICから15分程度はやっぱりいい。まず、向かったのは「清泉寮」。目的はソフトクリームだ。

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↑清泉寮で営業している「清里高原花馬車」。向こうに薄っすら富士山が。
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 清泉寮は、清里周辺では指折りの観光スポットだ。大勢の方々がバスを連ねてやってくる。目当てはソフトクリーム。すぐに溶け出すソフトクリームは、甘さ控えめで見た目ちょっと粒子が粗そうなジェラード風。しかもとんでもなく滑らか。今年は2回食べた。おいしかったんだけど、ちょっと味が変わったような気がした。甘さが更に抑えられたような。自分の体調のせいかな。

 初日の夕食は、いつも「ほうとう」を食べに行く。141号沿いにある「小作」だ。注文したのは、ポップにつられて「豚の角煮ほうとう」。しかし、これが大失敗だった。

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 元来、豚肉はほうとうの味噌味とはベストマッチなのだが、スープに浮いている角煮に染み込んだ濃厚な味がスープに流れ出してしまい、角煮の臭みがひどくなるわスープの味が変わってしまうわで、最低のほうとうだった。今年はかぼちゃもうまくなかった。傷心のまま帰途についた。

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木立の向こうの、雲ひとつない空に浮かぶ八ヶ岳

 翌日も快晴。朝9時半から、「清里の森」で息子たちとパークゴルフを楽しんだ。「公園へ行こう!」「サイボクハム」の項に自分で書いた記事から引用すると、

 パークゴルフという耳慣れないスポーツは、1983年に北海道で生まれました。ルールはゴルフとほとんど同じですが、ボールが木製のテニスボール大で、クラブは木製のドライバー風のスティック1本だけを使用します。コース距離は長くても100m程度で、これもゴルフと同じく全18ホール。大抵森の中を縫うようにコースが作られています。1ラウンド約1時間から1時間半です。
 近年、ゲートボールよりオシャレで年寄り臭くない全年齢対象軽スポーツとして、また、ゲートボールを良しとしないベビーブーマーの高齢化によるニーズの高まりでかなり注目されています。現在は全国で550ヶ所以上のコースがあり、競技人口は40万人とも言われています。

 こちらのコースは森の斜面に作られているので、樹木が多い上にコースに傾斜があってとても難しい。隣のコースとの間隔も狭い。「サイボクハム」のコースは平坦で、ここよりずっと簡単かも。結局、息子たちと18ホール全部回るのに2時間近くかかった。ハンディ12をつけた次男が優勝。

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 ついで、「清里ハイランドパーク」へ向かう。次男のたっての願いで「展望リフト」に乗るためだ。一気に標高1,900mまで登るリフトはとても静か。中腹では、涼やかな風に吹かれて、ホトトギスの声しか耳に入ってこない静謐な高原の雰囲気を満喫する。澱が洗い流されるようだ。

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 昼食は、レストランで「ナチュラルランチバイキング」をいただいた。おいしかったのだが、値段のわりに種類が少なくて残念。観光地だからしょうがない、という意識がいけないのかもしれない。元々、バーベキューのレストランだった。隣にリーズナブルなお値段の蕎麦店があったのに、そちらは数年前に軽食処に改装してしまった。あまり良い印象がない。


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 国道141号沿いにある「萌木の村」にはオルゴール博物館「ホール・オブ・ホールズ」がある。こちらでは1時間ごとに、所蔵しているオルゴールを鳴らしてコンサートをやってくれる。オルゴールとは、自動演奏楽器を意味する。ぼくらが考えるあのオルゴールとは概念が違う様々なオルゴールが並んでいる。

 コンサートでは、アンティークなオルゴールまで鳴らしてくれる。美しい音色に合わせて人形たちが動くものもある。今回は次男に聴かせることが目的だったが、疲れきった次男坊の耳には、親が思うほどには届かなかったようだ。一番大きな圧倒的な音量を響かせるオルゴールを聴くことができなかったのも残念。壊れないように毎回は鳴らさないらしい。注意が必要。

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 141号の裏道である牧場通りの「谷口牧場」あたりから見る八ヶ岳が美しい。最終日はしっかり写真に収めて、「滝沢牧場」へ向かった。次男が馬に乗るためだ。こちらも、長男が幼稚園児のころから必ず寄っている。中学生になったころから長男は乗らなくなり、代わりに次男が乗るようになった。滝沢牧場から望む八ヶ岳もすばらしい。

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滝沢牧場↑ プリントショップ↓
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 牧場内に、これもまた毎年通っているプリントショップがある。シルクスクリーン印刷された絵柄を、Tシャツやトレーナー、シャツなどにアイロン転写してくれるのだ。店主は韮崎にTシャツのプリントショップを経営されている方で、夏の間だけこちらに出張ってこられる。今年次男に作ったTシャツで8枚目だと思う。一昨年父親が作った絵柄の小さいヤツだったので、おそろいになった。

↓以前作ったトラクタのベンツと呼ばれるJOHN DEEREのTシャツ
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 滝沢牧場の売店の無愛想なおばさんは、今年も健在だった。おばさんに気を使いつつお土産を買って、郷里に向かった。

 新潟は地獄のような暑さ。先日の中越沖地震で、せっかく直した床の間の壁がまた落ちたといって笑う両親が元気そうで何よりであった。ぼくはといえば、暑さに加えて、帰省するたびに見舞われるアレルギー発作で四苦八苦の2泊だった。

 そして、13日に帰宅した。
 途中、関越道から越後三山と谷川岳がくっきりと見えた。直下が越後三山。右から、八海山(1,778m)、中ノ岳(2,085m)、越後駒ケ岳(2,003m、別称魚沼駒ヶ岳)。八海山には単独で登ったことがある。越後駒ケ岳は「日本百名山」にも数えられている。

 一番下が、谷川岳(1,977m)だ。一の倉沢などの岸壁では、800人もの登山者が命を落としているので、魔の山などとも呼ばれる。群馬側の登山口が有名で、一ノ倉沢や天神平も群馬側にある。新潟側からの写真はあまり見かけない。ぼくは登ったことがないけど、首都圏からのアクセスの良さと登山客の多さが原因なのかな。不明。

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↑右から、八海山(1,778m)、中ノ岳(2,085m)、越後駒ケ岳(2,003m、別称魚沼駒ヶ岳)
↓奥に見える山並みが谷川岳(1,977m、左から茂倉岳、一ノ倉岳)

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 都合4泊5日。どこに行っても暑い旅だった。帰宅して、夫婦そろって頭痛でダウン。疲れた。


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