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2007.09.11

光中(ぴかちゅう)世歩玲(せふれ)羽姫芽(わきが)亜菜瑠(あなる)…orz

 最近、どこかの会社が発表した子どもの名前ランキングに「天使」というのがあった。読み方は「えんじぇる」……orz。確か女の子の名前ランキングの10位くらいだったと思う。で、あちこち見て回っていたら、こんなサイトがあった。夢星(むせい)光中(ぴかちゅう)樹茶(きてぃちゃん)世歩玲(せふれ)羽姫芽(わきが)亜菜瑠(あなる)…orz。セフレだのアナルだの、なんでもありだな。

 子どもの名前に関しては、ちょっと前に呉智英のコラムが話題になった。このコラムは、本人が考えた以上に「釣り」の要素が濃いように思うし、じゃなければ、バイアスかかりまくりだと思うのであまり参考にはならないんだが、少なからずそういう要素はあるんじゃないかと思わせる、うまくてイヤらしいロジックのトリックだった。

 実際は、「低所得・低学歴層に変な名前を付ける親が多く、変な名前の子供は教育レベルも低い」なんてことは誰も証明していないし、「変」という個人の主観に頼った判断が「普遍的」な判断基準になりえないのは、誰もが理解しているところだ。ただ、まあ、明らかに「変」なのはあるわけだが。

 こんな曖昧な価値判断をより所にして、自分もそう思うからあっち側だ良かった、と安心する。大概は勘違いなのだが、日本人に多い属人的意識を逆手にとったイヤらしいトリックだよね。格差社会をこうして煽っているんだよな。……などと子どもふたりに読みにくい名前をつけたヤツが、まあ、言ってみたくなるわけです。

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