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2007.09.17

「家族サービス」のホンネって?

 ガンバ大阪が負けて、勝ち点差が4に広がった。名古屋に惨敗した鹿島との勝ち点差は10。これから厳しい日程だから、こうして相手がコケてくれるのはとても助かる。

 異様に早い時間に目が醒めてしまったので、あてもなくネットを眺めていたら、こんな記事があった。

 坪井28歳、ACLでの活躍を誓う
 浦和DF坪井慶介が、自らの誕生日にアジアチャンピオンズリーグ(ACL)準々決勝での活躍を誓った。19日にホームで全北現代(韓国)戦を控えた16日、28歳のバースデイを迎えた。午前練習後には「誕生日といっても家族サービスですね」と照れ笑いを浮かべたが、すでにACLに向けて気持ちの高ぶりがある。(日刊スポーツより)

 揚げ足をとるわけじゃないけど、坪井のこの一言「家族サービス」に思わず苦笑いしてしまった。家族と過ごす貴重な時間のことを、こんな風に言う男がたくさんいる。坪井の場合救いがあるのは、「照れ笑い」とセットになっている点だ。照れ隠しならまだいい。家族と過ごす貴重な時間を臆面もなく「サービス」などと言う男とは、ネットでも実生活でもあまりお近付きになりたくない。

 「家族サービス」でググると107万件もヒットする。「家族サービスに専念」「休日に家族サービスをするのは父親の責任」「家族サービスで忙しい」「週末は家族サービス」「家族で思い出作り(家族サービス)」「格安で家族サービスにピッタリの宿」「休日は家族サービスをし、子供の世話をするようにしている」……etc

 サービス
 人のために力を尽くすこと。奉仕。「休日は家族に―する」(Yahoo!辞書より)
 家族サービス
 休日を潰して家族の為に奉仕する活動(はてなダイアリーより)

 世の中、いろんな家族がいるんだろうけど、これだけは理解できない。ぼくの場合、家族に奉仕してもらっているという意識はあっても、家族に奉仕しているという意識は微塵もない。もっと言えば、休日には「子どもたちに話し相手になってもらっている」、または「子どもたちに遊んでもらっている」という意識しかない。

 もちろん、ひとりの時間は欲しい。だから、こうして休日も早起きをする、っていうか、トシのせいか長く寝ていられない(笑)。朝の数時間がひとりの時間で、ひとりの時間はこれ以上いらない。本も読みたいけど、家族と過ごす方が何倍も楽しいので、休日に読書をしたいとも思わない。最も癒される時間なのだ。家族に言わせると、しょっちゅうパソコンに向かっているらしいが…。

 クルマのCMでありがちな、休日に家族と出かける父親は最高、みたいな価値観の押し売りをするつもりはない。どこに出かけても、子どもよりもぼくの方が明らかに楽しんでいるわけで。遠出をしたとき、子どもたちが「楽しい」とかいうと、こっちはもっともっと楽しくなるわけで。結果、子どもたちに楽しませてもらっているのはこっちなのですよ。

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