英語

2007.07.21

ハリー・ポッター最終巻

0545010225Harry Potter and the Deathly Hallows (Harry Potter 7)(US)
J.K.Rowling Mary GrandPre
Arthur a Levine 2007-07-21

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 今日発売だ。待ちに待ったハリー・ポッター=シリーズの最終巻。
 随分前にAmazonに予約した。昨日、発送済みメールが来たので、今日届くでしょう。ハリ・ポタは巻を重ねるごとに分厚くなって、前作の『Harry Potter and the Half-Blood Prince (Harry Potter 6) (US)』が650ページ程度なのに対し、今回は800ページ近くもあるという。

 長さだけでなく、英語も『Harry Potter and the Sorcerer's Stone (Harry Potter 1)(US) 』のころよりも格段に難しくなっている。しかし、どちらもAmazonの商品詳細には「対象: 9 - 12歳」なんだよね。TOEICのレベルも、一巻目だと640点程度なのが、最近作だと800点以上取れる英語力がないと難しいらしい。これで「9-12歳」なのか? まあ、どちらにしろぼくには読む資格がないのだが……orz。

 耳慣れない魔法にまつわる言葉とか魔法世界の生物とか知らない街の通りの名前とか、普段まず聞かない単語が次から次への押し寄せてくることも、ハリ・ポタが読みにくい原因のひとつだ。これが普通の現代の物語なら、たいていは推理することができるし、どこかで聞き覚えがあるから、ストレスを感じることは少ない。

 この最終巻をアメリカの出版社がフライング発売したとか、作者が怒ったとか、スキャンされたページがP2Pでネットに流出したとか、いろいろなニュースが流れている。まあ、はっきり言えば、どれもこれもパブリシティでしょ? たいへんな宣伝効果があった。

 たとえ496ページ目以降が晒されているとしても、それ以前の物語は読まなければわからない。シリーズのファンがそれだけで満足するはずがない。こんなのを読む人は、元々シリーズ読者ではない方々だ。だから、実際に流出していても、パブリシティ以上の何物でもない。

 そんなことより、シリーズの最終巻で何が起こるのか。誰が死ぬのか。気になって仕方がない。早く来ないかな。って、果たしてちゃんと読めるのだろうか……orz。

 追記
 投稿したらすぐに届いた。午前9時15分。

 Harry7

 全部で、759ページ。それにしても、毎度ながら、このちゃちなカバーはなんとかならんのか?
 おっと、いきなりスネイプの登場だ。

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2005.07.05

書評 『THE CLOSERS』 マイクル・コナリー

0316734942The Closers (Harry Bosch (Hardcover))
Michael Connelly

Little Brown & Co (T) 2005-05-16
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2005年5月に出版された、ハリー・ボッシュ=シリーズ最新作です。

 秋に翻訳が出るであろうシリーズ9作目"LOST LIGHT"と、昨年出版された10作目"THE NARROWS"(訳出は来年か?)を未読の方は下記の感想を読まない方が良いと思います。流転するボッシュの人生について、感想を書くにあたって避けることのできないネタバレがあります。ご注意ください。

 以下、感想です。

 "THE NARROWS"で紹介された、復職プログラムによってボッシュはロス市警に復職する。これはリタイアして3年以内の元刑事を対象に、1年間の試用期間が設けられてはいるものの、警察学校等での再教育を経ることなく復職できる制度。
 某翻訳家のお話によると、退職したハリー・ボッシュに対して、現実のロス市警本部長から強力なオファーがあったらしい。実際のロス市警に最近、このプログラムが出来たようです。

 ボッシュが配属されたのは、未解決事件を再捜査するセクション。
 キズがパートナーとして復帰し、共に17年前に殺害された少女の事件を捜査することになる。因みに、新しい本部長が着任しており、天敵アーヴィングは閑職?に追いやられてしまっている。このアーヴィングが幽鬼のようです。

 "THE NARROWS"がかなり派手で動きも多く、その上謎にも多大な犠牲を払っただけのことはある超オモシロ小説だっただけに、そのギャップに少し戸惑ってしまった。
 一言で言えば、地味なのだ。
 物語も中盤を過ぎるあたりまで、ひたすら調書を読み、関係者を探し出してインタービューを繰り返す。考えるまでもなく、17年前の事件を掘り起こすわけだから、生の現場は無いし、手順通りの役割分担も無いわけだから当然といえる。
 でも、ここでボッシュは生き生きとしてみえる。悪を憎み、ひたすら事件を解決したいと願うボッシュがとても良い。

 地味な捜査小説が突如動き始めるのは、中盤を過ぎたあたりから。
 17年前と現在を結びつけながら、仰天の展開を持ってくる。新たな死体を出現させ、更に行きつ戻りつインタービューを繰り返すボッシュが、17年前の風化した現場を生の現場に変貌させてしまうのだ。
 ここからはもう、怒涛の寄り切り。そして最後にお約束の打っちゃり。
 未解決事件が関係者に及ぼした17年が痛い。

 ロス市警を背負っていると錯覚したアーヴィングが登場して、ややこしくさせるのだが、このアーヴィングにはちょっとばかり同情を禁じえない。
 アーヴィングまで含め、ラストは相変わらずほろ苦い。
 Kizにこんなことを言わせる。"Whatever you're doing, I'm going with you." 泣かせます。最後のボッシュの決意もとても良い。
 上にも書いたけど、個人的には、"THE NARROWS"の方が動きも目まぐるしく、謎も派手派手で楽しめた。でも、本来のボッシュは、やっぱりこちらだと思う。

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2005.05.20

We need a war.

 The Japan Timesが発行している英語学習新聞「週刊ST」が、昨日届いた。
 http://www.japantimes.co.jp/webforms/vc/spj.htm

 英文で記事が書いてあって、欄外に重要語句の解説が載っている。
 週刊だからか、時事ニュース、社会ニュースは極端に少な目で、読み物が多い。
 わりと軟派な記事が多いかな。
 今回の目玉は「Million Dollar Baby」のシナリオと、Morgan Freemanへのインタビューでしょうか。

 最終面に、Douglas Lummisという、沖縄在住のフリーライターの記事があった。
 小泉首相とインドのマンモハン・シン首相が会談したニュースがインドの地元紙に掲載された同じ日、別の新聞に日本の憲法九条に触れた自分へのインタビュー記事が掲載されたのだそうだ。
 それを見て、小泉首相から電話があったと言う。

 読み始めて、段々と血の気が引いていくのがわかった。
 小泉首相と、呼ばれたDouglas Lummis氏が、憲法九条にまつわる改憲論争をするのである。
「わが国は危険にさらされている」
「どこからの危険か? 中国か? 北朝鮮か? あなたは、本当に攻撃をしかけてくると思っているのか?」
「もちろん、そんなことは無い。君はぼくがバカだと思うか?」
 というやりとりがなされる。

 しばらく読むとこんな小泉首相の長台詞に出くわす。

 "I'm not talking about China or North Korea. The danger is from within. The people are getting soft. Women are getting uppity. There is no respect for authority. People mock the Emperor. Students criticize their teachers. Our society is sick, and there is only one thing that can cure it. That is the military spirit, and military discipline . In short, we need a war. Not a big war like last one. A middle-sized war, a war we can win, just big enough to revive the spirit of bushido. One good victory, and you will see a miraculous change. Children will again see their fathers as sergeants and their teachers as captains in a great military nation."

 引用が長くて申し訳ない。
 ともかく、唖然とするわけです。"we need a war"ですよ。腹の底から怒りが湧き上がってくるのがわかった。

 しかし、こうしてたどりついたコラムの最後に、首相同士の会談以外は全部デタラメだった、パロディだと記してあった。おいおい、おふざけが過ぎるんじゃないか? 
 肩から力が抜けると同時に、今度は作者への怒りが湧き上がってきた。

 いくらなんでも、一国の首相をここまで貶めていいのか? 確かに、首相が滞在しているホテルへ行ったら、ちょうど髪をセットしているところだったとか、パロディを感じさせる笑わせる記述はある。でも、相手は英語の初心者だぞ。こっちは、思いっきり深読みしちゃうじゃないか。
 まさか、コラム自体がパロディのコラムだったりして? 古くからの読者はちゃんとそれを知っているとか?
 
 ともかく、とっても後味の悪い記事でありました。

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2005.05.16

英語学習新聞

 朝の大宮駅で、エルゴラッソにしようか埼玉新聞にしようか一瞬迷って、エルゴラッソを買った。
 今までならば迷わず埼玉新聞を手にしていたわけだから、これって埼玉新聞には由々しき事態じゃなかろうか。思ったほどなかった浦和の記事を読みながら、そんなことを考えた。

 5月から埼玉県でもエルゴラッソの宅配が始まっている。
 定期購読しようかと考えたことがあるが、躊躇しているのは月曜日以外のエルゴラッソにあまり興味が湧かないから。まあ、知らないからだと思うので、真剣に考えるようになったら、一ヶ月くらい毎回買って考えてみようと思っている。
 一ヶ月の購読料は1,500円。週三回発行だから、考えようによっては安い。

 実は今、英語学習のために購読を考えている週刊の新聞がある。
 The Japan Timesが発行している「週刊ST」という週刊新聞だ。旬の話題を英文で取り上げ、すべてに訳文をつけているのだそうだ。(2005.05.20追記:購読しました。実際にはすべての訳文がついているわけではなく、重要語句の説明が載っているだけでした。考えてみればこれで十分です)これは週一回で一ヶ月1,100円。

 時代は変わったとつくづく感じさせられる。多様化はここまで進んでいる。
 発行部数の何割かを新聞店に買い取らせて、発行部数一位、1,000万部などとほざいている新聞が実は崖っぷちなのだ。気付いていないのは本人たちだけ。
 時代は確実に変わっている。

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2005.05.11

有効な英語学習法?

 Michael Connellyの"THE POET"を洋書で読んでいる。
 同じMichael Connellyの"LOST LIGHT"に次いで洋書二冊目。"THE NARROWS"を読むための予習としては、いろんな意味で予想を遥かに超える重たい読書になりそう。

 もうすぐ刊行されるシリーズ最新刊"THE CLOSERS"では、ボッシュはロス市警に復帰して、昔の事件から殺人者を掘り起こす課に配属されるみたい。新しい市警本部長が着任して、Irvingがなんだか手持ち無沙汰? で、例によってまたしても横槍を入れてくるらしい。
 いつになったら読めるかな。あ、ハリー・ポッターもあったんだ。

 おっと、"THE POET"だった。
 今、やっと50ページを超えたあたり。
 "LOST LIGHT"に比べて字が小さいので、1ページにギッシリと文字が詰まっていて密度が濃い。
 最初の5章までは、ほとんど訳書と首っ引きで確認しながら読んでいた。
 英語独特の言い回しに感動したり、あまりに的確な意訳に目が点になったり。勉強になった。これって、とても有効な英語の学習方法のような気がする。

 しかし、そんなことをしていたら、いつまでかかるかわからないことに気がついて、6章からあまり訳書を開かないようにした。
 ちょっとは学習効果があったのか、6章が簡単な章だったのか、わりとスムーズに読めてしまった。
 英文は日本語以上に行間を読む力が要求されるみたい。

 この調子だと、当分の間他の本は読めそうにない。今年は読破本が激減しそうな予感。

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2005.04.18

とうとう残り100ページを切った

 海の向こうでは、相変わらずバカ騒ぎが続いている。
 あの民度の低い国で、本当にオリンピックなんて開催できるの?

 それにしてもあの国は、どうやって事態を収束させるつもりなんだろう。気が付いたときは遅かったとか? 国際世論に慮って対応を間違えたら、すぐに矛先が変わる可能性を秘めている。第二の天安門事件? お人良し日本はどこまで協力してやるべきなんだろう。 

 ぼくはといえば、喧騒に見向きもせず『LOST LIGHT』に没頭している(土日を除いて)。
 ランキンの新作が届いたりと読みたい本は溜まる一方なのだが、見向きもしないで読み続けてとうとう残り100ページを切るまでになった。

 非常に重要な部分が続いている(と思う)ので、できるだけ、辞書を引きながら読むようにしている。だから、普段にも増して進まない。自分の英語力の不味さを確認する毎日。
 で、昨日、英語を学ぶための本を買って来ちゃった。BookOffで100円。

 そんなもんで簡単に英語の力がつくわけはない。わかっているんだけど、なかなか翻訳してくれない本を原典で読みたいと思い始めた。無謀だよねぇ。まあ、何事も前向きに、だ。
 というわけで、やっとwouldの使い方が少しわかってきた(^^;。

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2005.03.17

ハリー・ポッター第六巻

 「ハリー・ポッターの六巻目はいつ出るの?」
 昨晩、中一の息子が聞いてきた。
 そういえば以前、「ハリー・ポッターの英語は中学生程度の英語力で読める」というご託宣を真に受けて、五巻目の『Harry Potter and the Order of the Phoenix』を読もうとしたことがあった。
 しかし、あえなく頓挫。

 今読んでいる『LOST LIGHT』を躊躇していたときに、ネットの友人たちは口を揃えて「イギリス英語は難しい」「魔法世界のことなんか知らないから」「初めて原書を読むなら、アメリカのハードボイルド」 と背中を押してきた。
 実際読んでみると、その通りだったと思う。
 イギリス英語云々についてはわからないけど、とにかくセンテンスが短くて読みやすい。それと、意味不明な固有名詞が少ないのもいい。

 話が逸れた。
 息子の質問に答えるべく調べてみたら、ハリー・ポッター第六巻『Harry Potter and the Half-Blood Prince ハリー・ポッターと混血のプリンス(仮題)』は、今年の7月16日に発売されるそうだ。

 「日本語訳はいつになるの?」
 「一年くらいはかかるな、きっと」
 「じゃあ、お父さん、買う?」

 話がまずい方向に進んできた。
 五巻目を途中で挫折したことは、息子には言っていない。今読んでいる原書だって60%程度しか理解できていないことも、当然息子には内緒だ。
 彼には悪いが、ここははぐらかすしかない。
 「七巻目だったら、お前も読めるんじゃないか?」
 「オレが高校に入るころかなぁ」

 ちょっと心が痛んだ。
 だからというわけじゃないが、第六巻『Harry Potter and the Half-Blood Prince』をAmazonで予約注文してしまった。
 『Harry Potter and the Order of the Phoenix』は、書棚の奥深くに安置されたままだ…。

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2005.03.01

電車ではもうやらない

 天気が怪しくなってきた。
 木曜から土曜日まで雪が降ったり止んだりの天気らしい。せっかくの開幕戦なのに。
 よく話題に上るけど、どういうわけか鹿島とやるときは悪天候が多い。で、こちらにとって悪い結果にならない。選手はかわいそうだけど、こんな天候の方が良かったり。花粉症にも。

 ところで、某所で啓発されて、無謀にも英語の原書で小説を読み始めた。
 英語なんて、もう20年以上まともに見たことが無いんだから、身の程知らずとしか言いようが無い。ハリ・ポタですら挫折したと言ったら、ハリ・ポタは難しいと両断されてしまった。そうなのか? ハリ・ポタの英語は難しいのか…。
 
 知らない単語は山ほど出てくるが、面倒なのであんまり調べない。だから、半分も解っていないと思う。
 たまに調べてみると「絞殺する」だったり「目玉が飛び出してる」だったり「精液」だったりする。我ながら、すばらしい読書生活だ。

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