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2010年9月26日 (日)

南桜井 三種類のそばを味わえる一茶庵系の名店 「鈴庵(春日部市)」

総合3.8|料理・味 4.0 | サービス 4.0 | 雰囲気 4.0 | CP 3.0

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晩秋を過ぎた頃にもう一度

 最近の脂まみれの食生活を改善したいと思って、短絡的に浮かんだのが「蕎麦」。いったん思い始めると我慢できない性分なので、夏場の蕎麦がイマイチなのはわかっているのに、地元で評判の高い「鈴庵」に行ってしまいました。

 結論めいたことを先に書いちゃうと、「11月を過ぎたころにもう一度行きたい」、かな。

 新潟県小千谷生まれのぼくの蕎麦の原点は、「へぎそば」です。大半が挽きぐるみというか全粒粉を使用している、とても薫り高いお蕎麦。でも、歯ごたえが良すぎて一部では「硬い」との評判もあったり。

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 時期のせいか「鈴庵」でいただいたお蕎麦には、蕎麦の香りがほとんどしませんでした。最後の白濁した蕎麦湯に濃厚な甘みがあったので、少しだけ残っている蕎麦粉の香りが茹で汁に溶け出してしまったのかもしれません。残念でした。やっぱりおいしい蕎麦を食べようと思ったら時期も考えなくちゃダメですね。

 というわけで、11月過ぎにもう一度お邪魔したいです。

蕎麦は3種類

 注文したのは、「せいろ」「田舎」「三色」「天ぷら」です。足りなかったのであとから、「そばがき」と「わらび餅」。

 「田舎」が一番食べたかったのですが、やっぱり風味は少なくて、ツユにつけない麺を口に含んでやっとほんの少しだけ感じられる程度。このほんのりとした甘みがまた良いのですけど、残念でした。無骨で太い麺はコシはがあって食べ応え十分でした。

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 「せいろ」は田舎より細めで一般的な麺ですが、これが一番風味がなかった。本来なら一番あっさりしているであろうはずの「しらゆき(更科)」よりもあっさり。コシがあっておいしかったのですどね。

 「しらゆき」はいわゆる「更科」ですよね。蕎麦ではない別の風味がしたんだけど、つなぎの小麦粉の香りだよなぁ。でも、これが喉ごしがよく一番おいしかった。実はあまり好きでない更科が一番おいしかったという皮肉(笑)。

みょうがの天ぷらは絶品

 天ぷらは、みょうが、えび、舞茸、さつまいも、メゴチ、そば。

 写真で見るとそこそこの量があるように見えますが、これがとっても少ないの…(笑)。でも、とっても上品にカラッと揚がっていておいしかった。エビの頭も全部いけちゃいました。

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 中でも、みょうがの天ぷらは最高レベルだったと思います。芯までよく火が通っていて、薄い衣がみょうがの風味を閉じ込めています。この風味がひと噛みで口の中にジュワーっと広がる。これはうまかった。

 実は、ぼくはみょうがが大嫌いなんです。生まれてからたぶん、3度くらいしか食べたことがない。そのぼくが何度でも食べたいと思った「みょうがの天ぷら」でした。舞茸もメゴチもうまかったですね。でも、これで1260円は高いです。

そばがき、わらび餅

 「そばがき」の写真は撮り忘れました。よくみかける桑の葉のような形で、葉脈が中央に1本引かれ、更に中央の線から左右に数本の線が引かれた形。キレイでした。

 一番蕎麦の香りがすると思ったのですが、これもやっぱり風味がほとんどしなかった。ネトネトして歯触りがよくておいしかったのですが、味が薄いので、山葵に醤油をたっぷりかけていただいてしまいました。

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 「わらび餅」の上に振りかけられていた茶褐色の粉が和三盆糖だ思います。でも、残念なことに黒糖の味が強すぎてうまく味わえませんでした。おいしかったですけどね…。

確かに高いかも

 店内の写真を撮影させていただきたかったので、一番に伺いました。快く撮影を承諾いただき、おかげさまで心置きなく撮影することができました。全体としては気に入ったお店なので、いつもよりもたくさん掲載しています。

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 ぼくらが帰る頃には数組のお客さんがいらっしゃったのですが、みなさん高級車に乗られた年配の方ばかり。ま、このお値段ではそう簡単には来ることができません。

 最後に小言ですが、あの暖簾。暖簾の右側がすり切れているんですよね。あれ、直した方がよろしいと思います。せっかくの気分が台無しになっちゃう方がいるかも。

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店舗データ

関連ランキング:そば(蕎麦) | 南桜井駅藤の牛島駅

2010年9月18日 (土)

杉戸 終日禁煙席もある東池袋系大勝軒 「大勝軒しのや(杉戸町)」

総合 4.0 | 料理・味 4.0 | サービス 4.0 | 雰囲気 4.0 | CP 4.0

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2010年9月

 食べ盛りの男子大学生に思いっきり食べさせたくて伺いました。それと、「八丁味噌ラーメン」をいただきたかったのですが、平日夜限定ということでナシ。替わりに「野菜もりそば」を注文。相変わらずおいしいラーメンでした。

 「特製もりそば」は「中盛(450g)」でお願いしたのですが、レジで伝票をみたら「大盛(600g)」に…(笑)。フーフー言いながら汗を流して少し残したので、口ほどにもないと笑ったのですが、「大盛」なら無理もありません。600gですから。普通のラーメン3杯~4杯分はあったかも

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 「野菜もりそば」のツユには、野菜がたっぷり。「特製もりそば」よりも若干酸味が強くて、野菜の旨みが抽出されたためかコクがあって更に甘みも感じられる奥深い味。「特製もりそば」のスープよりもおいしかったかな。こちらの方が好みです。

 ただ、どちらにしろ、麺の量が半端なく多いので、途中で飽きちゃいます。そんなときは、テーブルに並んでいるラー油等を入れて、味を変えれば大丈夫かな。辛味を加えてもおいしかったですよ。

 お店の奥に禁煙の座敷席がありました。そちらは、4人掛けのテーブルが5卓と6人掛けのテーブルが1卓。お客さんの流れを見ていると皆さんご存知のようで、小さいお子さん連れは例外なくそちらへ向かっていらっしゃいました。

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 禁煙席入口の左に掲示された張り紙によると、11:00~15:00は全席禁煙です。奥の座敷席は終日禁煙。これも時代だなあと思った次第。わが家はぼくがタバコを吸わないので大抵禁煙席なのだけれど、誘導してもらえなかったので喫煙席でした。教えて欲しかった。混んでいない時間帯は、座敷席はあまり使用したくないのかも知れませんね。

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2010年5月

 とにかく麺の量が半端じゃありません。普通盛(300g)で他店の2杯分はあるそうです。そういえば、「大勝軒」さんは、どこもそうでしたよね。危うく大盛りを注文しそうになって、お店のお姉さんに諭されて気がつくという体たらく(笑)。

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 ラーメンは「中華そば」と「チャーシュー麺」、つけ麺は「特製もりそば」「野菜もりそば」「もりチャーシュー」しかありません。夜は限定で「八丁味噌ラーメン」と「八丁味噌つけ麺」があるのみと言うシンプルさです。

 オープン当時は行列で引きも切らなかったそうですが、現在は落ちついていて土曜日午後6時半過ぎの来店でもスムーズに入れました。さすがにテーブル席は一杯でしたが。

 建物の一部がガラス張りの「製麺所」になっています。入り口はその脇。ドアを開けて入るといきなり「東池袋 大勝軒」の創業者の山岸一雄さんが、かっぷくの良いにこやかな笑顔(写真)で出迎えてくれます。

 ラーメン専門店とは思えない広さですね。カウンターが10席くらい、4人掛けのテーブルが4~5卓あって、未確認ですが更に奥は個室がありそうな雰囲気でした。BGMはジャズ。しかもキレイ。こういうラーメン店が増えてきましたね。

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 注文したのは、「中華そば」と「あつもりのつけ麺」。こちらでは、つけ麺を「冷たい,麺」と「温かい麺」とで選ぶことができきます。ぼくはツユが冷たくなるのがイヤなので温かい方を注文。

 出てきたラーメンは予想通り、かなりの麺量です。

 麺は白っぽくて太めのストレート麺。モチモチとして歯ごたえが充分です。かなりの食べ応えがありました。しかし、湯切りが足りないのか、つけ麺を食べ進むと底に水分が残っていてかなり興ざめ。

 スープはオーソドックスな印象ですね。ゆずの香りもしないし、酸味はほんのちょっと感じられる程度。器にチャーシューが一枚張り付いていて、他に小さく切られたチャーシューとシナチク等が沈んでいます。

 思ったよりも動物系が強いようで、かなり甘めのスープでした。だからか、たくさんの麺を掻き込んでいるうちに飽きてしまいます。自分のつけ麺を食べただけでも満腹なのに、カミさんの食べ残しを食べさせられてかなり苦しかった。

 最期は、カミさんの食べ残しを、もがくように、苦しみながら完食。

 横を見たら、小学生がヒィヒィ言いながら普通盛を完食していました。

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 ラーメンも同じく白っぽく太いストレート麺に、スープは、やはり動物系の強そうな甘めのスープに、鰹節が強く香る鉄板スープでした。おいしかったですよ。でも、たくさんの麺を食べているうちに飽きてしまいます。

 麺の量は、「半分(150g)」と「少なめ(210g)」を選ぶこともできます。それぞれ、定価から50円引き。女性はこの分量で充分でしょう。男性だって、大抵の方は「少なめ」で充分でしょう。

 是非一度大盛りの分量を見たいので、今度行くときは大学生を連れて行ってみます。

 そうそう、サイトで確認したのですが、「大勝軒のれん会」には加盟していないようです。どんなシステムなのでしょうね。そういえば、行田のお店も名前がなかった…。

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