• Moominvalley_cafe02
  • Moominvalley_cafe04
  • Moominvalley_cafe03
  • Moominvalley_cafe07
  • Moominvalley_cafe08
  • Moominvalley_cafe10
  • Moominvalley_cafe11
  • Moominvalley_cafe21
  • Moominvalley_cafe01_2
  • Moominvalley_cafe12

« 2010年11月 | トップページ | 2011年1月 »

2010年12月31日 (金)

岩槻 細腕親子が切盛りする岩槻で人気の自宅レストラン 「手打ちそば 彩の実(さいたま市岩槻区)」

総合 3.5 | 料理・味 3.5 | サービス 3.0 | 雰囲気 3.0 | CP 3.5

Original_1Original_2

 自宅をそのまま使ってレストランを開業するのが一時ブームになり、メディアでもかなり紹介された記憶があります。
 一向に景気が回復しない前世紀末ころだったと思いますが、その多くは趣味の域から脱することができず消えてしまいました。

 「手打ちそば 彩の実」は、自宅開業というスタイルで2002年に開業し、大成功を収めている稀有なお蕎麦屋さんです。

 自宅のリビング等の居室を使うので店舗の建築費や家賃負担がありません。少ない資金で開業することが出来て、運転資金も抑えることができるわけです。
 規模が小さいので、おのずと家族経営になって人件費を抑えられ、口コミ中心の集客がうまくいけば広告費等も多くかける必要がありません。
 販管費が少なくて済む分、食材費に多少の資金を投入しても採算が取れてしまいます。これらに味とサービスが伴えば…と考えれば、成功する要素をたくさん内包しているのは素人でも理解できます。

 しかし、プロ意識はそう簡単に体得できるものではありません。
 「手打ちそば 彩の実」はそれらを兼ね備えていたということですね。

Original_3

 岩槻城渋江口に作られた「時の鐘」のほぼ真ん前のお店は、道路に面していません。
 「手打ちそば 彩の実」と書かれたアーチをくぐって、狭い道をしばらく歩くと見えてくる普通のお宅が「手打ちそば 彩の実」です。
 玄関で靴を脱いで上がると左に縁側のような廊下が続いています。縁側の横が客室。6畳間を二間続きで使っているようです。
 暖房は石油ファンヒーター1台のみ(笑)。寒かったです。

Original_4

 念のため予約を入れておいたのですが、人数が減ったことを連絡していなかったためか、一番トイレに近くて忙しない席に案内されてしまいました。一番乗りだったのに(苦笑)。
 予定を狂わせてしまって、申し訳ありません。
 料理が出てくるまで相当な時間がかかると覚悟していました。でも、意外と早かったですね。そこは嬉しい誤算でした。

 ゆっくりしたかったので、注文したのは「デザートランチセット1700円」と「きのこ汁のデザートランチセット1500円」と「せいろ600円」です。
 しかし、人の出入りが激しく障子戸の開け閉めが頻繁で、まったく落ち着くことができなかったのが、非常に残念でした。寒かったし。エアコン空調にすれば良いのに…。

Original_6

Original_7

 メニューはこの規模としては多彩で、ほかにも、1100円と1500円の「生ビールランチセット」、「お昼のランチ1300円」「本日のランチ1500円」のセットメニューがあります。
 セット以外では、「かけそば600円」「鴨南そば1200円」などの通常メニューのほか、一品料理やうどんまで用意されています。
 
 「デザートランチセット」は、本日のサラダ、本日のデザート、コーヒー(アイス・ホット)が共通で、「天せいろ」か「きのこ汁せいろ」かの違い。
 少々贅沢をしてしまいました。今考えれば、「天せいろ1200円」で充分だったかも。

Original_8

 思ったより早く到着した「本日のサラダ」のドレッシングはサウザン系でした。
 多種多様な野菜が大量に盛りつけられたサラダは、新鮮で色合いもよく、和食店とは思えない出来映えだと思います。
 一番上に載っかっけられた、半透明でコリコリした食感の春雨みたいなのが非常に良いアクセントになって美味しいので、配膳に来たお姉さんに伺ったら、「海草です!」とのこと。
 ごめんなさい。咎めたわけではないのです。美味しかったので、正体は何か知りたくなるのは人情というモノ。

Original_11

 次いで到着した「天せいろ」の天ぷらは、全部で15個くらい。量が多いのは知れてしまっているので、驚きはありません。
 驚きだったのは、「柿」の天ぷらです。他にもあまり経験の無かったのが、「セロリ」とか「赤かぶ」とか「冬瓜」とか。定番では、茸、さつまいも、ピーマン、海老、ししとう、ブロッコリー、カボチャ等。藻塩でいただきました。
 量は多いですが、コロモが厚く非常に脂のキレが悪くベチョベチョ…。冬瓜は皮の処理が悪くて口に残ってしまいました。あれは意図的なのかな。天ぷらは、家庭料理ですね。
 すみません。それなりに美味しかったのです。

Original_10

Original_13

 まん丸のざるに載った、待望の蕎麦登場。
 九割という蕎麦は、小さくホシも見えていて新蕎麦という割りに、蕎麦がほとんど香りません。シャキッと締められている、歯触りと喉越しを楽しむお蕎麦ですね。
 細打ちで非常に上品で女性らしい感じがしました。盛りはまあまあ。個人的には、天ぷらの量を減らして蕎麦を増やしてもらった方が…(笑)。
 ツユは若干塩辛めだそうですが、それほど感じませんでした。美味しくいただきました。

 きのこ汁は非常に美味しかった。個人的には、これでうどんをいただきたかったです。

 でも、お蕎麦と同時に蕎麦湯を置いて行かれてしまったので、気になっちゃって。だって、早く蕎麦をやっつけないと蕎麦湯がぬるくなっちゃうじゃないですか。
 これも、落ち着けなかった理由のひとつかも知れません。

Original_9

 食後にコーヒーとデザート。
 コーヒーは苦味を抑えて若干酸味の喉越しスルリ系。
 デザートは、ブルーベリーのシャーベットと、レーズンたっぷりのケーキでした。ラムレーズンでしょうか。
 蕎麦屋のデザートなので、多くは語りませんが、上記に書いた通り「天せいろ1200円」で充分でした。

 常連客が多いようで、気軽な会話があちこちから聞こえました。
 地元に愛されているのですね。

 帰りがけ、相当な老齢の女性が来店されて、かなりの苦労をして玄関を上がっていらっしゃいました。
 すかさず手を貸す流石の美人ママですが、果たして、これは営業するレストランとして正しい姿なのでしょうか。

 いろいろと考えさせられた初訪問でありました。

OriginalOriginal_12

関連ランキング:そば(蕎麦) | 岩槻駅

2010年12月25日 (土)

【蓮田】 高原リゾートのようなカフェで、素敵なひとときを 「カフェ ピボディ(蓮田市)」

Peabody01

Peabody14

Peabody03

 想像の遙か上をゆく、素敵なカフェでした。
 周辺は埼玉の原風景が残る、農地のような里山のような樹木茂るエリア。
 「西城沼公園」脇を蛇行する緩い坂道を登って、更に狭い砂利道を辿って漸く見つけ出したカフェは、軽井沢の山荘のような雰囲気を漂わせています。
 写真をご覧いただければ、決して大げさでないことがおわかりいただけるでしょう。

 木漏れ日のさす店内で、食事をしてコーヒーをいただいて、とてもリラックスした時間を過ごすことができました。天井が高いため非常に開放的で、気分が和らぎます。ここでなら読書が進みそうです。
 帰りに素敵な外観をもっと撮影しておこうと横手に回ったら、なんと白樺までありました(笑)。高原の演出としてはこれ以上の小道具はありませんね。
 12月の訪問なので植物は寒そうな姿をしていましたが、生命の息吹豊かな時期であれば、ご自慢の美しいガーデンも心癒してくれるに違いありません。

続きを読む "【蓮田】 高原リゾートのようなカフェで、素敵なひとときを 「カフェ ピボディ(蓮田市)」" »

2010年12月19日 (日)

【閉店】【八木崎】 本格イタリアンを良心的な価格で イル・カンパネッロ

Il01

地元に愛される店

 夫婦でたいへん美味しいランチをいただきました。
 味、雰囲気、サービス、コストパフォーマンス、どれをとっても非常に満足度の高いイタリアンです。
 わが町周辺のイタリア料理店では、これ以上を探すのが難しいのではないでしょうか。

 春日部市内ゆりの木通り沿いで3年営業したのち、この地に移転して9年。しっかりと根付いていらっしゃるようです。
 きっちり1時間のランチを楽しんだあと、12時半ころの帰宅時には、年齢を問わない女性グループ、年配の夫婦客、若いカップル等、多くの客で賑わっていらっしゃいました。

Il14

 天窓から差し込む光が店内を優しく照らし出し、大型テレビで流される「ローマの休日」と、壁にかけられた「オードリー・ヘップバーン」の写真額が雰囲気を演出します。
 ただし、ヘップバーン関連は自分的にはNG(笑)。
 イタリア=ローマ=ローマの休日=ヘップバーンっちゅう発想? なめんなよ、なんて思っちゃいました(笑)。

 タバコは、ランチタイムは全面禁煙で、ディナータイムは喫煙可です。

カンパネコース

 ランチは「カンパネコース」という1,500円のコースの他に、2,800円(2012年2月現在2,500円に値下げされています)の「リッチコース」、「みんなでわいわい大皿コース(1人2,500円、3,500円の2コース」とあります。
 カンパネとリッチをお願いする予定だったのですが、直前にぼくが「[a:11005551,巴屋]」で蕎麦を食べてしまったので、カンパネ2人分を注文することに。
 「カンパネコース」は、前菜、パン、パスタorピッツァ、ドリンク、デザート付きで、デザートはサラダに変更が可能とのこと。
 
 前菜は、下記7種から選択(この日のメニュー)
 ・当店おすすめ! 前菜盛合せ (+300円)
 ・本日の前菜3品盛合せ
 ・スモークサーモンのマリネ ケッパー添え
 ・パルマ産生ハムとリンゴのコンポート
 ・森林鶏のロースト サラダ添え
 ・フォアグラのソテー バルサミコソース (+500円)
 ・カキとカブのクリームスープ

Il11
Il12

 パスタorピッツァは下記8種から選択(この日のメニュー)
 ・ベーコンと白菜のペペロンチーノ
 ・イタリア野菜とバジリコのトマトソース
 ・ヤリイカと春菊のジェノベーゼ
 ・フレッシュトマトとモッツァレラのポモドーロ(手打ちパスタ) (+200円)
 ・ホタテときのこのクリーム(手打ちパスタ) (+200円)
 ・ピッツァマルゲリータ
 ・スモークサーモンとゴルゴンゾーラのピッツァ (ハーフ&ハーフ) (+200円)
 ・仔牛のロースト) (+200円)

 ドリンクは複数から選択。デザートはおまかせで、パンはおかわり自由です。

 前菜は「本日の前菜3品」と「森林鶏のロースト」、パスタorピッツァは「ホタテときのこのクリーム」と「マルゲリータ」を注文。
 当然、二人でシェアして食べるつもりです。察知したホールの女性は「取り分けて召し上がりますか?」と笑顔を向けてこられて、小皿を用意してくださいます。

 パスタでは、なんと最初から小皿2皿に分けて配膳してくれました。
 余計なお世話に思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、ぼくには非常に心地よかった。

前菜とパンをいただきました

 「本日の前菜3品盛合せ」は実は、4品ありました。
 ・真蛸のマリネ
 ・鶏肉?のインボルティーニ
 ・かぼちゃクリームのシュー皮包み
 ・黒トリュフとポルチーニ茸のフラン

 手が込んでいて、どれも美味しかったですが、黒トリュフのフランは結構衝撃的。かつて味わったことのない味で、カミさんと顔を見合わせたり(笑)。
 酸味あり、甘みあり、辛味あり、異次元?の味ありで、随分と楽しませていただきました。

Il03
Il02

 「森林鶏のロースト サラダ添え」では更にグレードアップ。
 ルッコラ、ベビーリーフ、サニーレタス、トマト等の彩り豊かな野菜にチーズとドレッシング。その下には、大きくカットされた鶏のローストが3枚隠れていました。
 森林鶏のローストには、ガーリック風味のドレッシングが振りかけられていて美味な上にボリューム満点!本当にこれが前菜?

 パンもおいしいです。
 オリーブオイルはデフォのようです。クラストがカリカリでクラムがもちもち。
 おかわりをお願いしたら、トマトを練り込んだという、最初のとは違うちょっと赤みがかったパンが出てきました。これもおいしい。…というか、同じ物を出さないというサービス精神がとても嬉しいのです。

Il08Il07

パスタとピッツァ

 パスタがクリーム系だったので、ピザは酸味かさっぱり系が良いと思い、定番のマルゲリータに。目の前で若いシェフがクルクルと生地を回して伸ばしていてワクワク(笑)。

 「マルゲリータ」は期待通りでした。額縁の焦げ目が主張して、威風堂々(笑)。
 チーズがしつこくなく、トマトソースのさっぱりとしたさわやかな酸味が旨い! 生地はモチモチとして食べ応えもありました。

Il05
Il06

 「ホタテときのこのクリーム」は、イカ、アサリ、ホタテ等の魚介類と、シメジ等のきのこ類がたっぷり。
 前述のとおり、最初から小皿2皿に分けて配膳してくださったサービスに感謝です。
 ガーリック風味に鷹の爪の辛味、更に海鮮の濃厚なコクとクリームの甘めの味わいが渾然一体となって、実に旨い。平打ちの手打ちパスタもモチモチとして食感がとても良いです。

デザートもすばらしい

 デザートは、「レアチーズケーキ」と「ガトーショコラ」でした。ここにもまた、お店の配慮。
 お店におまかせですから、ふたりに別々のデザートを出す必要はありません。でも、別なのですよね。心憎いです。当然、シェアしていただきました。

 「レアチーズ」は、ガーゼにくるまれています。
 ガーゼを剥がすと濃厚なチーズの香りが立ち上りました。口に含むとまず濃厚なチーズの味わいがやってきて、すぐに追いかけてきた柔らかいクリームチーズ風味に取って代わります。
 さわやかな酸味と甘みが美味しい。専門店においてもおかしくないですよ、これ。
 更に、抹茶のスポンジと柚のアイス。柚のアイスがまた旨い。

Il10Il09

 「ガトーショコラ」にも、随分と楽しませていただきました。
 若干ビターなチョコの上にクリーム。クリームの分量を調節していろいろと楽しめちゃいます。これも、専門店レベル。
 「レアチーズ」と同じく、抹茶のスポンジに、こちらはチョコアイス。

 デザート単品だと420円だそうですので、全体で1500円は、ものすごくお得です。コースのデザートが単品のと同じ大きさかは不明ですが。

一級品のサービス

 味が良い上、ホスピタリティ精神溢れる良店だと思います。手間を惜しまないのですね。
 
 帰りのクルマでカミさんから聞いた話に感心しちゃいました。
 お隣の席で年配のご夫婦が食事していたのですが、奥さんの方に、ホールの女性がお店備え付けの膝掛けを貸していたのだそうです。屋外のテラス席とかではたまに聞きますが、暖房の効いた室内ですし。気が利いていますよね。

 非常に居心地が良かった。こういう接客の姿勢が徹底されているので、客は居心地が良くなるのでしょうね。

 ただし、ホールの女性が出色で、厨房から出てくる若い男性たちは、まだまだです。女性を見習いましょう(笑)。

Il13Il04

 至福の時間を過ごさせていただきました

 ありがとうございました。
 次回は是非、ディナータイムに伺いたい。

 さいたま市で絶大な支持を集めるイタリアン「[a:11003757,カンパネ食堂]」とは姉妹店とのこと(オーナーが同じでシェフが別)。
 食べ比べてみるの一興かも(笑)。

★参考★
カテゴリ「春日部 イル・カンパネッロ」

 元記事はこちら → http://u.tabelog.com/000225844/r/rvwdtl/2301354/ (食べログ)

店舗データ

イル・カンパネッロ
【住所】 埼玉県春日部市中央2-1-20
【TEL】 048-761-7330
【交通手段】 東武野田線「八木崎駅」下車 徒歩約9分
【営業時間】
     ランチタイム
      11:30~15:00(L.O 14:30)
     ディナータイム
      [月~土]
      17:30~22:30(L.O 21:30)
      [日・祝]
      17:30~22:00(L.O 21:00)
【定休日】 不定休(火曜日のことが多い)
【駐車場】 有(12台)


大きな地図で見る

« 2010年11月 | トップページ | 2011年1月 »

無料ブログはココログ

カテゴリー