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2010年12月31日 (金)

岩槻 細腕親子が切盛りする岩槻で人気の自宅レストラン 「手打ちそば 彩の実(さいたま市岩槻区)」

総合 3.5 | 料理・味 3.5 | サービス 3.0 | 雰囲気 3.0 | CP 3.5

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 自宅をそのまま使ってレストランを開業するのが一時ブームになり、メディアでもかなり紹介された記憶があります。
 一向に景気が回復しない前世紀末ころだったと思いますが、その多くは趣味の域から脱することができず消えてしまいました。

 「手打ちそば 彩の実」は、自宅開業というスタイルで2002年に開業し、大成功を収めている稀有なお蕎麦屋さんです。

 自宅のリビング等の居室を使うので店舗の建築費や家賃負担がありません。少ない資金で開業することが出来て、運転資金も抑えることができるわけです。
 規模が小さいので、おのずと家族経営になって人件費を抑えられ、口コミ中心の集客がうまくいけば広告費等も多くかける必要がありません。
 販管費が少なくて済む分、食材費に多少の資金を投入しても採算が取れてしまいます。これらに味とサービスが伴えば…と考えれば、成功する要素をたくさん内包しているのは素人でも理解できます。

 しかし、プロ意識はそう簡単に体得できるものではありません。
 「手打ちそば 彩の実」はそれらを兼ね備えていたということですね。

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 岩槻城渋江口に作られた「時の鐘」のほぼ真ん前のお店は、道路に面していません。
 「手打ちそば 彩の実」と書かれたアーチをくぐって、狭い道をしばらく歩くと見えてくる普通のお宅が「手打ちそば 彩の実」です。
 玄関で靴を脱いで上がると左に縁側のような廊下が続いています。縁側の横が客室。6畳間を二間続きで使っているようです。
 暖房は石油ファンヒーター1台のみ(笑)。寒かったです。

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 念のため予約を入れておいたのですが、人数が減ったことを連絡していなかったためか、一番トイレに近くて忙しない席に案内されてしまいました。一番乗りだったのに(苦笑)。
 予定を狂わせてしまって、申し訳ありません。
 料理が出てくるまで相当な時間がかかると覚悟していました。でも、意外と早かったですね。そこは嬉しい誤算でした。

 ゆっくりしたかったので、注文したのは「デザートランチセット1700円」と「きのこ汁のデザートランチセット1500円」と「せいろ600円」です。
 しかし、人の出入りが激しく障子戸の開け閉めが頻繁で、まったく落ち着くことができなかったのが、非常に残念でした。寒かったし。エアコン空調にすれば良いのに…。

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 メニューはこの規模としては多彩で、ほかにも、1100円と1500円の「生ビールランチセット」、「お昼のランチ1300円」「本日のランチ1500円」のセットメニューがあります。
 セット以外では、「かけそば600円」「鴨南そば1200円」などの通常メニューのほか、一品料理やうどんまで用意されています。
 
 「デザートランチセット」は、本日のサラダ、本日のデザート、コーヒー(アイス・ホット)が共通で、「天せいろ」か「きのこ汁せいろ」かの違い。
 少々贅沢をしてしまいました。今考えれば、「天せいろ1200円」で充分だったかも。

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 思ったより早く到着した「本日のサラダ」のドレッシングはサウザン系でした。
 多種多様な野菜が大量に盛りつけられたサラダは、新鮮で色合いもよく、和食店とは思えない出来映えだと思います。
 一番上に載っかっけられた、半透明でコリコリした食感の春雨みたいなのが非常に良いアクセントになって美味しいので、配膳に来たお姉さんに伺ったら、「海草です!」とのこと。
 ごめんなさい。咎めたわけではないのです。美味しかったので、正体は何か知りたくなるのは人情というモノ。

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 次いで到着した「天せいろ」の天ぷらは、全部で15個くらい。量が多いのは知れてしまっているので、驚きはありません。
 驚きだったのは、「柿」の天ぷらです。他にもあまり経験の無かったのが、「セロリ」とか「赤かぶ」とか「冬瓜」とか。定番では、茸、さつまいも、ピーマン、海老、ししとう、ブロッコリー、カボチャ等。藻塩でいただきました。
 量は多いですが、コロモが厚く非常に脂のキレが悪くベチョベチョ…。冬瓜は皮の処理が悪くて口に残ってしまいました。あれは意図的なのかな。天ぷらは、家庭料理ですね。
 すみません。それなりに美味しかったのです。

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 まん丸のざるに載った、待望の蕎麦登場。
 九割という蕎麦は、小さくホシも見えていて新蕎麦という割りに、蕎麦がほとんど香りません。シャキッと締められている、歯触りと喉越しを楽しむお蕎麦ですね。
 細打ちで非常に上品で女性らしい感じがしました。盛りはまあまあ。個人的には、天ぷらの量を減らして蕎麦を増やしてもらった方が…(笑)。
 ツユは若干塩辛めだそうですが、それほど感じませんでした。美味しくいただきました。

 きのこ汁は非常に美味しかった。個人的には、これでうどんをいただきたかったです。

 でも、お蕎麦と同時に蕎麦湯を置いて行かれてしまったので、気になっちゃって。だって、早く蕎麦をやっつけないと蕎麦湯がぬるくなっちゃうじゃないですか。
 これも、落ち着けなかった理由のひとつかも知れません。

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 食後にコーヒーとデザート。
 コーヒーは苦味を抑えて若干酸味の喉越しスルリ系。
 デザートは、ブルーベリーのシャーベットと、レーズンたっぷりのケーキでした。ラムレーズンでしょうか。
 蕎麦屋のデザートなので、多くは語りませんが、上記に書いた通り「天せいろ1200円」で充分でした。

 常連客が多いようで、気軽な会話があちこちから聞こえました。
 地元に愛されているのですね。

 帰りがけ、相当な老齢の女性が来店されて、かなりの苦労をして玄関を上がっていらっしゃいました。
 すかさず手を貸す流石の美人ママですが、果たして、これは営業するレストランとして正しい姿なのでしょうか。

 いろいろと考えさせられた初訪問でありました。

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関連ランキング:そば(蕎麦) | 岩槻駅

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