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2011年3月27日 (日)

越谷 低価格で気軽に地中海料理をいただける 「地中海食堂 タベタリーノ(越谷市)」

総合 3.6 | 料理・味 3.5 | サービス 4.1 | 雰囲気 3.6 | CP 3.8

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 「タベタリーノ」という店名のため、訪問を躊躇しておりました(笑)。真意は存じ上げませんが、ダジャレですよね。それも小学生でも言わないレベルの…(笑)。
 そんな店名に似合わず?ぐるなびで見ると、ランチのメニューがかなり充実しています。
 先行レビューの写真では、前菜も割としっかりしているように見えました。実際、前菜は6種類もある盛り合せです。パスタはまあまあ。メインは、フレンチっぽいソースが美味しかった。
 ただ、どちらも分量が少ない。これだけ少なければ、この料金も納得というような(笑)。

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 水色のドアを開けるとカメリエーレがススッと近寄ってきて、「よろしければコートをお預かりします」とのこと。
 入口の右手に大きめのコートハンガーがありました。入店早々好印象です。
 店内はL字型で、奥に客席があります。奥の窓側は普段はテーブルが置いてありますが、一段高いステージになっていて、たまにライブも行われているそうです。

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 ランチのメニューは多彩です。

プリモランチ 1,000円~
 ・パスタ(下記の4種のパスタから選択)
 ・サラダ
 ・フォカッチャ(パン)
 ・コーヒー
セコンドランチ 1,200円~
 ・お肉料理orお魚料理(下記の3種から選択)
 ・サラダ
 ・フォカッチャ(パン)
 ・コーヒー
 プリモ
  ・鶏挽肉のラグーソース(塩味) 1,000円
  ・ボスカイオーラ(キノコとベーコンのトマトソース) 1,180円
  ・ボンゴレ(アサリとフレッシュトマト) 1,280円
  ・ワタリガニのスパゲティ(トマトクリーム) 1,500円
 セコンド
  ・若鶏モモ肉のソテー 粒マスタードソース 1,200円
  ・牛フィレのステーキ タベタリーノ風 1,500円
  ・海の幸のソテー盛り合せ(お魚・帆立・海老) 1,500円

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Aコース 1,680円
 ・前菜
 ・フォカッチャ(パン)
 ・パスタ(ワタリガニのパスタは+200円)
 ・デザート
 ・コーヒーor紅茶orエスプレッソ

Bコース 1,880円
 ・前菜
 ・フォカッチャ(パン)
 ・肉料理or魚料理
 ・デザート
 ・コーヒーor紅茶orエスプレッソ

Cコース 2,680円
 ・前菜
 ・フォカッチャ(パン)
 ・ワタリガニのパスタ
 ・牛フィレのステーキor海の幸のソテー
 ・デザート
 ・コーヒーor紅茶orエスプレッソ

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Dコース 2,780円(1人の金額~2人以上で注文)
 ・前菜
 ・フォカッチャ(パン)
 ・スープ
 ・魚介のパエリアorイカ墨のパエリア
 ・ドルチェミスト
 ・コーヒーor紅茶orエスプレッソ

Eコース 3,680円
 ・前菜
 ・フォカッチャ(パン)
 ・スープ
 ・本日のパスタ
 ・主役の一皿
 ・ドルチェミスト
 ・コーヒーor紅茶orエスプレッソ

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 他に、アラカルトも多数あり、とても充実していました。
 ただし、イタリアンの割りにパスタの種類がとても少ない。その分、ボードに書かれた他の料理のバリエーションが豊富です(ボードは未撮影)。このあたりが地中海料理たる所以でしょうか。
 
 AとCのコースをお願いして、パスタは「鶏挽肉のラグーソース」、メインは「海の幸のソテー」、デザートは「レアチーズのムース」「チョコレートケーキ」を選択しました。前菜に合いそうなワインをお願いしたら、白が出てきました。ま、白ですよね。

 前菜は6品もありました。でも、料理の説明をしてくれません。
 昼の12時近くになるとお客さんも増えてきて、フロアの2人は忙しそうなので、呼び止めて聞くのも迷惑な雰囲気になってきました。

 なので、推測です。

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 ・にんじんの甘酢漬け
 ・さつまいも
 ・白身魚とチーズのパテ
 ・タコと鯛のクリーム状のソース和え
 ・インゲン
 ・鯛と甘海老とほたるいかのカルパッチョ

 こんな感じです(笑)。たぶん違っています(笑)。
 食欲を刺激する酸味が多かったけど、「さつまいも」と「パテ」の甘味が良いアクセントでした。
 「さつまいも」と「にんじん」と「いんげん」は簡単に仕上げられた品数合せな感じ。ほかは、それなりに手をかけていると思います。パテとカルパッチョは美味しかった。
 でも、特に印象的な料理はありません。味と食感を考え抜かれた感じの前菜の盛り合せでした。

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 一緒に出てきたパンは、千切りの玉ねぎが練り込まれたオニオンフォカッチャ。ふんわりと玉ねぎが匂い立って、外がサクサク中がもちもち。パンで、これ以上玉ねぎが香ったら不味くなるというギリギリかも。
 クラムの塩分が強めでした。なにもつけなくても食べられます。それ以上にクラストの塩分が強い。塩が振りかけられていたようです。でも、美味しかった。
 お言葉に甘えて、2度もお代わりをしてしまいました。

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 「鶏挽肉のラグーソース」は塩味に香草の風味が強く香る、いままで味わったことのない味です。
 鶏肉を味を引き立てるシンプルなのは良いけれど、もうひと工夫欲しいかも。こんなラグーソースは初めてです。美味しいと不味いの分水嶺に立っているような感じ。
 「ワタリガニのスパゲティ」は、さすがに看板料理。
 トマトソースには若干クリームが加えられていて、酸味がマイルドで深い。カニの風味もあり、とても良い味でした。残ったソースはパンで掬って美味しくいただきました。

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 「海の幸のソテー」は、真鯛・イカ・ホタテ・海老がソテーされ、ソースはクリーミィで甘めのフレンチ風。イタリアンでは味わったことのないソースは、地中海料理ならではでしょうか。
 真鯛は火の通り具合もよく、皮まで美味しくいただきました。ソースが甘かった。
 付け合わせには、菜の花・大根・パプリカ・ベビーコーン等。菜の花がいいですね。食感がよく季節感たっぷりでした。
 大根は京野菜の「聖護院大根」で丸い蕪のような形をしているのだそうです。それをコンソメで煮上げたもの。これだけ味が引き立っていた。

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 デザートは、「レアチーズのムース」と「チョコレートケーキ」。これはどちらもレベルが高い。
 レアチーズは最初ガーゼでくるんでいたようで、周囲に跡がありました。クリーミィなレアチーズは濃厚で、美味しい。苺のソースもいいです。
 「チョコケーキ」は小麦を使っていないそうです。とても濃厚。付け合わせのバニラアイスとクリームで美味しくいただきました。アイスもクリームも美味しかった。
 こちらはデザートのレベルが高いかも。

 イタリア料理と思ってい訪問したので、パスタの選択肢が少ないのは残念でした。しかし、地中海料理だそうで、フレンチっぽいアプローチも楽しいかも知れません。
 また伺いたい。夜も楽しそうです。
 お隣の席のカップルが「パエリア」のコースを食べていて、気になっちゃった(笑)。旨そうでした。

 東浦和に系列店があります。「地中海食堂 タベタリーノ 東浦和店」

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【閉店】【春日部】 鰹だしが香る、旨味濃いまろやか塩らぁ麺 「井之上屋(春日部市)」

総合4.0 | 料理・味 4.0 | サービス 3.5 | 雰囲気 4.0 | CP 3.5(夜)
総合4.0 | 料理・味 4.0 | サービス 3.5 | 雰囲気 4.0 | CP 3.5(昼)

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2011年 3月

 「海老つけ麺」を初めて食べました。
 麺は太めの平打ちで、一見手打ちかと思うような麺です。モチモチしこしことして食感が良く、非常に美味しかった。
 問題はつけ汁です。ドロドロ濃厚で、海老の香りがかなりきつい珍しい汁です。海老というアプローチは良いと思うのですが、漂う香りは安っぽい海老の殻のようでした。例えば、桜エビを磨りつぶしたような。どこか間違っているような気がしてしまいました。

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2011年3月20日 (日)

【閉店】南桜井 伝説の名給仕長ザッキーさんの遺志を継ぐ 「トラットリア さくらの木(春日部市)」

2014年9月15日をもって閉店しました。

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野田の「コメ・スタ」の流れを汲む

 プロ臭漂わす立派なサイトを持つレストランは訪問しにくいものですが、こちらはその典型的な例です。
 その上、その立派なサイトに、メニューに存在する2,000円前後のランチコースの記載がありません。更に土日は、そのランチコースがメニューから消えてしまうとなれば、どうしても悪い予断を持ってしまいます。
 野田の「コメ・スタ」総支配人だった、生涯一給仕長ザッキーさんプロデュースとのことなので、一度行ってみたいとは思っていたのですが、訪問が遅れてしまったのにはそんな理由がありました。

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 お店のコンセプトは「コメ・スタ」とほとんど同じようです。地場野菜を使った若干創作っぽいイタリアンに、サービス面はホスピタリティ精神旺盛風。
 そこそこに美味しいお店でした。特に、前菜類は白ワインによくあって美味しかった。しかし、ドルチェは事前のリサーチ通りがっかり。
 全体に、お値段お高目です。ウィークディの最安コースが「サラダ、パスタorピッツァ、コーヒー」で1,500円。「前菜、パスタorピッツァ、ドルチェ、コーヒー」だと2,000円。これにメインを付けると3,000円くらい。

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 土曜と日曜はランチのコースがなく、二人からの注文で「ペアセット(前菜の盛り合せ、ピッツァ、パスタ)3,500円」が最もリーズナブル。ピッツァは1,400円以内。それ以上は差額プラス。
 ドルチェとコーヒーをセットでつけると700円なので二人でつけると4,900円、一人あたり2,450円ということになります。他店の1.5倍近い感じ。
 今回は夫婦で訪問なので、「ペアセット」という恥ずかしいネーミングのコースに、ドルチェとコーヒーをセットで。
 ぼくは恒例で、前菜に合いそうなワインをいただきました。出てきたのは白です。

美味しい前菜

 前菜の盛り合せは、写真のように一皿で出てきました。

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 ・カポナータ
 ・生ハムのブルスケッタ
 ・蒸し鶏
 ・リコッタチーズ ナッツとアカシアのハチミツ
 ・特製胡麻ドレッシングのグリーンサラダ

 ぼくは「カポナータ」が大好きなのです(笑)。こちらの甘酢の具合は好みにピッタリ。白ワインに良く合いました。
 「生ハムのブルスケッタ」は王道の味。「蒸し鶏」には、ピクルスと玉ねぎをみじん切りにして粒マスタードと混ぜたソース?が載っかっていて爽やか。これも白ワインに合います。胡麻ドレッシングはかなり濃厚で奥深い味。野菜を引き立たせ、ワインともよく合いました。
 「リコッタチーズ」にはナッツとアカシアのハチミツが振りかけられていて、一瞬スイーツかと思うような味わいでした。これもワインと合います。

 特別に手の込んだ料理はありませんが、安心していただける前菜でした。

ピッツァとパスタ

 店内にある自慢のピザ釜で焼き上げるピッツァが楽しみでした。パスタにトマトソースの「埼玉産野菜が主役の菜園風パスタ」をお願いしたので、ピッツァは「4種のチーズとナッツ」をオーダーします。
 しかし、残念なことに、ピッツァはローマ風でした。全部がローマ風とのこと。これは想定外。見かけは大きかったのですが、薄っぺらくて…(笑)。

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 4種のチーズは、モッツァレラ・ゴルゴンゾーラ・リコッタ・グラナパダーノです。
 ゴルゴンゾーラの味が強くて、他のチーズの味わいを全部消してしまったような印象。シロップをかけると更に美味しくなるとのことだったので、シロップをかけて美味しくいただきました。

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 パスタは菜園風というだけあって、蓮根、パプリカ、水菜、ルッコラ等の野菜がたっぷり。蓮根の歯触りが良かった。しかし、せっかくの野菜の風味を、かなり強めのトマトソースが殺してしまっていて残念でした。野菜の新鮮なシャキシャキ感もまったく無し。
 パスタの茹で加減も若干柔らかめだったように感じました。

残念なドルチェ

 ドルチェは、ティラミス・クレームブリュレ・シフォンケーキ・ガトーショコラ・ジェラート・シャーベットしかありません。「コメ・スタ」から来たパティシエがいらっしゃるそうですが、イタリアンのドルチェの勉強はあまりしていないようですね…。
 がっかりしながらも「ティラミス」と「シフォンケーキ」を選択。シフォンには塩キャラメルのアイスをサービスしてくれました。

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 「ティラミス」は盛りつけが難しいと思いますが…。味は普通です。シフォンも見た目はあまりよくありませんが、普通です。
 コーヒーはお代わり自由でした。

 最後に、裏メニューとおっしゃられて、ブラッドオレンジの生ジュースをサービスしてくださいました。
 これが旨かった(笑)。グレープフルーツに近いけれど、あそこまで酸味が強くなくて甘味もある。めずらしいフルーツですね。

ザッキーさんの遺志を継ぐ

 ザッキーさんこと名給仕長の座喜味進さんは、2010年に肺がんで亡くなったそうです。
 ホールの方が、「ぼくらはザッキーチルドレンです」と胸を張っておっしゃっておられた姿が、印象的でした。
 ザッキーさんが残したお店は、確かにサービス精神旺盛なようです。皆さんの笑顔も素敵で、心配りもなかなかです。

 しかし、この地とこの味にしてはお値段が高すぎでは?
 春日部市内の「イル・カンパネッロ」では同じコースで1,500円から。もちろん土日も同じコースがあります。「トラットリア ナトゥーラ」や「il mond piccolo」のように、プリモとセコンドをつけても2,000円前後でコースをいただけるお店もあります。
 近隣に競合店が無いと踏んでいるのか…。
 いずれ、南桜井駅北口の「暖手」にも行ってみたい。

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店舗データ

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2011年3月19日 (土)

蓮田 震災直後の憩いのひととき ナトゥーラ 3度目

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憩いのひととき

 震災のため自宅待機。
 疲労困憊した身体には旨いもんが一番、停電だしね……、と言うことで、お気に入りのナトゥーラさんへランチに伺いました。今回はバイトが休みの長男を伴って。

 いつものように、「メイン料理のコース」【前菜盛り合せ、パスタ(9択)、メイン(肉or魚)、デザート(3択) プチデザート(3択)、飲み物(7択)~1,800円】です。

 前菜は、
 ・鮪の串揚げ
 ・ミックスビーンズとナポリサラミ(ほんのりと辛味)の入ったじゃがいものタルト
 ・鶏挽肉のテリーヌ
 ・わかさぎのエスカベッシュ
 ・北海タコときゅうりの和え物

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 どれも旨い。別に注文したスパークリングワインが進みます。
 今回印象的だったのは、「鮪の串揚げ」。鮪が牛肉みたいに旨味濃くてたまりません。「タルト」は甘味を抑えて素材の味が活かされた良い前菜。北海タコの酸味と、エスカベッシュの甘酢と、テリーヌの旨味。言うことありません。

 ハーフパスタは「茄子と自家製ミートソース」「子柱と木の子のクリームソース」「小海老とブロッコリーのゴルゴンゾーラソース(+240円)」
 どれも美味でしたが、「小柱と木の子のクリームソース」が特に。こちらのシェフはクリーム系は濃いめですね。好みです。
 逆に、ゴルゴンゾーラは塩気が少なかったので、卓上の塩を振りました。どこが小海老??という海老がゴロンゴロンと入っていました。でも、香りは少なめ。「ミートソース」も旨いけど、これも少し塩気不足だったかも。でも、とても美味しくいただきました。

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 メインの、「あべ鶏の香草グリル」はハーブの味わいがとても良い。鶏肉はジューシーでした。付け合わせの野菜も味が濃くて、特にかぼちゃの甘味は異次元でした。
 「真鯛のソテー ラビコットソース」。ラビコットソースが何か聞き忘れましたが、若干酸味がありました。無味の真鯛を酸味ソースと絡めるとさっぱりして良いですね。ちょっと火が通り過ぎだったかも。

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 デザートは、「ベイクドチーズケーキ」「ヨーグルトのムース」「カプリ島のチョコレートケーキ」「黒胡麻のババロア」。どれも、とても美味しい。
 初めてだったのは「ベイクドチーズケーキ」。専門店の味です。
 あらためて思いましたが、ナトゥーラさんはデザートのレベルが本当に高いですね。これを食べるだけでも価値があると思います。

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 元記事はこちら → http://u.tabelog.com/000225844/r/rvwdtl/2426942/(食べログ)

店舗データ

トラットリア ナトゥーラ (TRATTORIA NATURA)
【住所】埼玉県蓮田市東4-11-4
【TEL】048-764-3776
【交通手段】徒歩:蓮田駅東口徒歩9分(約700m)
【営業時間】11:00~14:30(LO)、17:30~21:00(LO)
【定休日】水曜日 (祝日の場合は翌日)
【駐車場】有(お店前に6台(砂利敷き))


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2011年3月12日 (土)

【閉店】【八木崎】 大震災の翌朝に… イル・カンパネッロ 2度目

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前菜も選べる1,500円のランチコース

 日本史に刻まれた2011年3月11日。
 勤務先から帰宅できず、翌朝になってカミさんに「浦和美園駅」まで迎えに来てもらい、埼玉高速鉄道でなんとか帰宅しました。
 浦和美園駅は土曜日にも関わらず、埼スタ開催時のようにごった返しておりました。

 早々にシャワーを浴びて布団に潜り込みました。しかし、前日ほとんど眠れておらず疲れ切っているのに、眠れません。気がつけばテレビの前でニュース映像に釘付け。
 そんなモヤモヤした気分を少しでも解消したいとイルカ訪問を思い立ちました。電話したら、営業していらっしゃる! ありがたい。これこそレストランの使命ですよね。

 さすがに客はぼくらのほか一組がいらっしゃったのみでした。
 いつもは、「ローマの休日」が流れているモニタから、地震と津波のニュース映像が流れるレストランで、「カンパネコース」【前菜(6択)・メイン料理(パスタ・ピッツァ・リゾット・肉・魚等から8択~日替わり)・パン・ドリンク・ドルチェ付きで1,500円】を夫婦でいただきました。他に、最近の恒例でワインをグラスで。
 カンパネコースは、1,500円というリーズナブルなお値段設定で、前菜と主料理(パスタ、ピッツァ、肉料理等)を複数メニューから選べることが大きな特徴です。

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 この日の前菜は、「当店おすすめ! 前菜の盛り合せ +300円」「本日の前菜3品盛り合せ」「森林鶏のロースト サラダ添え」「カツオあぶり焼きマリネ」「豚バラ肉のボリート 焼きリゾット添え」「新じゃがいものクリームスープ」の6択。
 主料理は「桜海老とルッコラのペペロンチーノ」「ベーコンと新玉ねぎのアマトリチャーナ」「するめいかと新じゃがいものジェノベーゼ」「フレッシュトマトとモッツァレラのトマトソース(手打ち) +200円」「若鶏ときのこのボルチーニクリーム(手打ち) +200円」「ピッツァ マルゲリータ」「ピッツァ ナポレターナ・カラブレーゼ(サラミとソーセージ)(ハーフ&ハーフ) +200円」「いろいろ野菜のリゾット +100円」の8択。

 上記から、前菜は「当店おすすめ! 前菜の盛り合せ +300円」「豚バラ肉のボリート 焼きリゾット添え」、パスタ&ピッツァから、「フレッシュトマトとモッツァレラのトマトソース(手打ち) +200円」「ピッツァ ナポレターナ・カラブレーゼ(サラミとソーセージ)(ハーフ&ハーフ) +200円」を選びました。

手の込んだ前菜

 前菜の盛り合せは下記の8品。下の写真の右上隅から時計回りに、
  ・ポペラッチ(イタリアのショートパスタの一種。「指輪」という意味。中に空豆ペースト)
  ・じゃがいものクロケッタ(イタリア版コロッケ~リードボー(仔牛のノド肉)入り)
  ・豆腐のパンナコッタ(白い容器)
  ・豚肉とビーンズのパテ パプリカのグリル乗せ
  ・イカで巻いたお米のリゾットのサラダ
  ・さつまいもとクリームチーズのサラダ
  ・白身魚のすり身とスモークサーモンのテリーヌ
  ・蛤の白ワイン蒸し

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 色合いも良く見栄えの良い皿です。8品もあるので、それぞれの感想は述べませんが、+300円の価値は充分にあるでしょう。
 冷菜が6品、温菜2品。冷菜でも、冷え冷えから常温まで多種。どれも手の込んだ料理で、味も多彩。楽しませていただきました。ワインが進みます。
 中でも気に入ったのが、写真の左下隅にある「イカで巻いたお米のリゾット」です。新鮮なイカが球体に丸められ、中にリゾットがくるまれていました。実に旨い。ほかにも、「じゃがいものクロケッタ」「豚肉とビーンズのパテ」「白身魚のすり身とスモークサーモンのテリーヌ」が良かった。

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 「豚バラ肉のボリート 焼きリゾット添え」。
 ボリートとは「茹でた」とい意味だそう。スープであっさりと茹で上げたのですね。ハーブのソースとトマトのソースに、グレープフルーツが添えられていました。バラ肉であるのに、なんともサッパリ爽やかな味です。これもすばらしい。

 前菜が美味しいお店はテンションが上がります(笑)。

パスタ、ピッツァ、ドルチェ

 「フレッシュトマトとモッツァレラのトマトソース」。
 若干酸味が強かったかな。その酸味をモッツァレラが包んで、手打ちのもちもちパスタがくちの中で躍ります。パスタはリングイネですが、思った以上にコシがありました。茹で加減もいいですね。

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 「ピッツァ ナポレターナ・カラブレーゼ(サラミとソーセージ)(ハーフ&ハーフ)」。
 ピッツァは前回よりも膨らみが少なくて、薄い感じがしました。でも、ナポリタイプです。チーズのシンプルなピザであるナポレターナと、サラミ&ソーセージのカラブレーゼは良いカップリングでした。

 ドルチェは、「リンゴのタタン バニラとクッキーのジェラート 紅茶のパウンドケーキ」 「ココナッツのパンナコッタ 苺とトマトのシャーベット」。
 どちらも良い味で、コーヒーとともに美味しくいただきました。

 これからも定期的に利用することになりそうです。

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 姉妹店であるさいたま市の「カンパネ食堂」とは従業員の交流もあるようで、「カンパネ食堂」に行ったときにいらっしゃったホールの女性に声をかけられてしまいました(笑)。

 震災の翌日。2011年3月12日のランチです。忘れられない訪問となりました。
 やっぱり落ち着かなかったかも…。

 元記事はこちら → http://u.tabelog.com/000225844/r/rvwdtl/2301354/ (食べログ)

店舗データ

イル・カンパネッロ
【住所】 埼玉県春日部市中央2-1-20
【TEL】 048-761-7330
【交通手段】 東武野田線「八木崎駅」下車 徒歩約9分
【営業時間】
     ランチタイム
      11:30~15:00(L.O 14:30)
     ディナータイム
      [月~土]
      17:30~22:30(L.O 21:30)
      [日・祝]
      17:30~22:00(L.O 21:00)
【定休日】 不定休(火曜日のことが多い)
【駐車場】 有(12台)


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2011年3月 6日 (日)

桶川 トスカーナ料理がいただける大人のイタリアンレストラン 「どうろくじん(桶川市)」

総合4.1 | 料理・味 4.1 | サービス 3.8 | 雰囲気 4.3 | CP 3.8

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ランチは実質ワンセット

 2,625円のランチコースが無くなっていました。
 初訪問なので比較はできませんが、先行のレビューを見て、割としっかりとした前菜のある2,625円のコースを目標にして来店したので、かなりがっかり。前菜でワインを呑みたくて(笑)。
 ランチは2コース。1,680円のコーヒーセットは、下記の構成です。420円でドルチェ追加、1,050円でメイン料理一品を追加が可能。2,100円で以前の2,625円のコースに近いものなり、3,150円で以前の3,675円コースに近いものになるのかも知れません。

 実質値上げになったのか値下げになったのか。他の方のレビューを待ちたいと思います。
 メニュー選びの自由度は高い印象です。その分、サラダ(前菜)のグレードがかなり下がってしまったでしょうか。
 以前から変わらないことですが、下記の肉・魚・パスタ料理は毎日変わるので、行ってみないと何があるかわからないのは辛いですよね。ニョッキだけはウリなので、毎日用意しているのかな。クロスティーニも載っかるものが変わるみたいです。
 ネットを利用したお店側からの情報発信が欲しい。痛切に感じました。

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 コーヒーセット 1,680円
  ・クロスティーニ(ブルスケッタ)
  ・スープ
  ・たっぷり元気サラダ(前菜)
  ・パスタor鮮魚or肉料理(下記から選択~毎日変わります)
  ・パン
  ・コーヒー
  (+420円でドルチェ追加、+1,050円でメイン一皿追加)

  肉料理(この日)
   A)鶏もも肉の炭火焼き ゆず風味のソース
   B)仔羊肩ロース肉の炭火焼き 粒カラシのソース
   C)鈴木牧場より 豚ロース肉のタリアータ
   D)トリッパ(牛の胃袋)とルーコラの煮込み
   E)合鴨もも肉のソート レンズ豆添え
  魚料理(この日)
   F)サーモンのソテー バジリコソース
  パスタ料理(この日)
   G)ニョッキのゴルゴンゾーラ(+420円)
   H)菜園風スパゲティーニ(塩味)

 ランチのもう1コースは、おまかせコース料理~4,200円 (クロスティーニ・スープ・前菜・パスタ(プリモ)・メイン(セカンド)・ドルチェ・パン・コーヒー)。できれば予約して欲しいとか。
 ランチは実質、ワンセットですね。

 しかし、雰囲気はとても良いですね。ゆったりしたサーブのおかげで、きっちり2時間のランチを楽しむことができました。料理も好みです。

宮崎アニメ風お婆様

 予約の10分前に到着。お店は、白い壁が印象的なL字型の洋館風です。
 お店の前にある砂利敷きの駐車場に停めて、周囲を歩いてみました。民家はポツンポツンとあるのみで、あとは田んぼ。失礼ながら、イタリア料理店が存在するような雰囲気じゃありません。
 あとから、オーナーのお婆様が聞かせてくれた話によれば、この地で24年も営業していらっしゃるとのこと。
 お婆様の連れ合いの先代シェフはすでに亡くなられ、息子の2代目シェフがしっかりと地歩を築いていらっしゃるようです。

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 レストランは、L字型の洋館の1階部分で、2階がお住まい。1階のレストランは、広いけど若干暗めのフロアと、狭いけれど明るいフロアとあります。お一人様は狭い方のフロアに案内しているみたいですね。
 オーナーのお婆様は、「ハウルの動く城」のおばあちゃん化したソフィーみたいな感じ。千と千尋の湯婆婆じゃありません(笑)。一生懸命さがヒシヒシと伝わってきました。
 でも、もっとキチンと料理の説明を伺いたかったかな(笑)。

クロスティーニ~サラダ~スープ

 暗い方のフロアに案内されて、上記のランチメニューを説明していただきました。オーダーしたのは、コーヒーセットにドルチェをつけて2人分と、メイン料理を一品(豚ロース肉のタリアータ)。ほかに白ワインを2杯(笑)。
 すぐに灯のともった燭台が運ばれ、雰囲気を演出してくれます。窓際の席は、雰囲気最高ですね。
 丸いテーブルがゆったり配置されていて、隣の席の方々の声がそれほど気になりません。ぜいたくな時間が過ごせそうです。

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 まず、「トマトのクロスティーニ」が出てきました。ブルスケッタですよね。でも、フィレンツェでは「クロスティーニ」と呼ぶとか。
 帰宅してググった限りでは大きな違いは無さそうですが、クロスティーニにはレバーペーストを塗るという記述を多く見かけました。どうなんでしょうね。トスカーナ料理を標榜する以上はレバーペーストなような気もしますが…。
 カリカリに焼かれたバゲットに新鮮なトマト。大蒜とオリーブオイルがとても良く効いて、さっぱり爽やかです。白ワインによく合います。

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 次いでサラダ。「シーザーサラダ」ですね。サニーレタスを中心にトマト、きゅうり等。色合いも良く新鮮です。ドレッシングは、フレンチ系だと思いましたが、チーズを強く感じたのでチーズドレッシングかもしれません。良い味でした。
 特徴的なのが、千切りされた紅芯大根。初遭遇です。赤みがかっていたので、最初は蕪かと思いました。普通の大根よりもちょっと甘い感じ。良いアクセントでしたね。

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 三番目に出てきたスープは、「トスカーナ風ミネストローネ」。トーストされた角切りのパンが載っかっていて、カリカリと食感が最高でした。
 ひよこ豆とか大正金時豆等3種類の豆が入っていましたが、これが「トスカーナ風」でしょうか。トマトの酸味が爽やかなスープです。でも、皿が小さくて寂しかったかも(笑)。分量も少なかった。

 ここまでですでに1時間ちょっと。確かにサーブがゆったりです。ワインは2杯目。
 しかし、気持ち良くお料理をいただいていたので、まったく気になりません。ただし、料理の説明が半端です。せっかくのトスカーナ料理なので、もうちょっと詳細な説明が欲しいところです。

パスタ~メイン

 パスタは、「ニョッキのゴルゴンゾーラ」と「菜園風スパゲティーニ」を選択。どちらも美味しかった。

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 ニョッキはふわふわトロトロでした。若干じゃがいもの香りがします。さっぱりとしたニョッキが、濃厚なゴルゴンゾーラのソースと良く絡んで美味でした。あれなら、いくらでもいけちゃう。
 ソースもゴルゴンゾーラの香りが良くて、追加したパンで浚ってキレイにいただきました。

 菜園風スパゲティーニは、若干細めのパスタ。具材は、水菜、ブロッコリー、ほうれん草等の野菜にパンチェッタ。菜園ですよね、ホントに(笑)。
 シャキシャキ感がまったく失われていない野菜が歯ごたえ良く、細めのスパゲティーニの茹で加減も最高。オイルベースのしっかりとした塩味は、カミさんに大好評でした。

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 メインで追加した一皿は「鈴木牧場より 豚ロース肉のタリアータ」。タリアータとは切り分けたというような意味だとか。
 じっくりとグリルされた肉厚のロースは、筋も無くとても柔らかい。ナイフが必要無いくらいです。もちろん、脂にも臭みなどまったくなく、旨味を残して程よく脂が落ちているため、美味な上しつこくありません。ソースについて説明はありませんでしたが、赤ワインのソースだと思います。
 肉の上にルーコラ。肉の下には煮込まれた角切りの野菜がありました。ここにも紅芯大根が使われていましたが、特に旨かったのは茄子でしたね。

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ドルチェ~コーヒー


 
 ドルチェは「キャラメルアイスとロールケーキ」。黄金の水飴細工の飾りが主張しています。
 ロールケーキといっても巻かれたものではなくて、棒状のスポンジ3本で三角形を作って、中にクリームと苺です。外見は珍しいですが、味は普通のケーキでした。スポンジはパサパサして大味でした。

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 コーヒーは苦味と酸味がバランス良く、深みのある味わい。でも、クリームが出てこなかった(笑)。お婆様がおっしゃるには、ドルチェのクリームを入れたら美味しいということですが、それは最終手段ですよね(笑)。
 ぼくは普段からブラックなので無問題ですが、カミさんが不服そうでした。「ミルクください」と言えば済むことですけどね。

どうろくじん

 「どうろくじん」とは、漢字で書くと「道陸神」。「道祖神」と同じ意味だそうです。どっしりとその場にあって動かず、道行く人を見守りつつ、悪霊や疫病などを防ぐ神。
 良い店名ですね。そんなどっしりとした安心感のあるお店です。

 毀誉褒貶のあるゆったりとしたサーブのおかげで、約2時間の食事をゆったりと心地よく楽しむことができました。
 大人のイタリア料理店ですね。

 ただ、せっかくトスカーナを標榜される料理ですから、もう少しキチンと料理のお名前とか由来とか特色等を説明された方が良いと思います。いろいろとお話をしていただきましたが、肝心のお料理の話が少なくて残念でした。
 時間のあるときに、また伺いたい。

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