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2011年9月19日 (月)

【伊奈中央】 うまい肴でうまい酒を喰らい、うまい蕎麦で締める 「蕎麦きり さいとう(伊奈町)」

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手のひらで遊ぶ

 十割は終了していました。本当に残念。
 何事にも敏感な二男は、「お昼に来た方がいいお店じゃない?」。
 そうかもしれません。この日は相当に忙しかったらしく、夕方6時ころに訪問したら蕎麦打ちの真っ最中です。
 蕎麦は分量が少ないことが多いので大盛をお願いしたのですが、注文後に蕎麦の量が足りないからと二つは大盛キャンセル。そば茶アイスとクリームあんみつをお願いしたら、アイスも無くなっていた……。
 7時ころの帰宅時にはすでに営業終了の看板が出ていました。土日はやっぱり忙しいのでしょうね。

 当店の徒歩圏内にお住まいの方が本当にうらやましい。
 店主オススメの肴で店主オススメの日本酒を喰らい、入魂の十割蕎麦で締める。もちろん外二でも。基本、長居をするお店じゃないでしょうね。適量はビール1本とお酒二合くらい? もちろん、個人差があるでしょうけど。
 酒だけが目的じゃなくて、厳選されたつまみとのマリアージュ(!)を楽しんで、アルコールが回りきらないうちに蕎麦をいただく。

 お酒のメニューには、それぞれに合うつまみが書いてあります。お酒は燗の一手。淡麗辛口の冷やから宗旨替えしたばかりの初心者には、これ以上ない教科書でした。
 店主の手のひらに載って遊ばせてもらいました。もしかしたら、かなり上手に遊ばせてもらったかも知れません。

ハイブリッド煮こごり辨天

 「穴子の煮こごり」と「辨天娘」の相性の良さに絶句です。辨天娘でしか試していませんけど(笑)。

 「煮こごり」には穴子の旨味がギュッと閉じ込められています。塩辛いわけでも甘いわけでもありません。まったく雑味が無い濃厚な煮こごり。煮こごりを口の中に放り込むと、一瞬酔いそうなくらい濃く穴子の香りが広がって、穴子が躍り跳ねます。
 一瞬後、鎮めろ!と脳のどこかから指令が出されます。ここで、辨天娘に口を付ける。人肌に温められた辨天娘は薄甘く芳醇な香り。一口すすると荒々しい穴子の懐奥深くに、静かに浸透していきます。


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 「弁天娘女男白浪」を思い出しました。それまでしとやかで清楚だった美しい弁天娘が、口の中で白浪穴子男に出会って威勢のいい啖呵を切り始めます。しかし、ケンカをするのかと思いきや、素直に濃厚な穴子に取り込まれ、ついでに自身も高まり、気がつけば弁天娘と煮こごりが一体となってまったく別の「ハイブリッド煮こごり辨天」へと昇華していました(笑)。

 煮こごりの分量も辨天娘一合にちょうど良い。最後の一切れで、辨天娘を呑みきりました。静かに緞帳が下りてくるのがわかった。

 次いで「竹鶴」を注文しました。
 「穴子天せいろ」の穴子でやろうと思ったのですが、うまいことタイミングが合いません。頑張ってくださった女性店員さん、ありがとうございました。
 でも、そのあとすぐにぼくの「天せいろ」もやってきてしまい、竹鶴は普通の燗酒として胃袋に収まってしまいました。次回の楽しみにさせていただくことにします。

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大地に張り付いた茶色くて四角くて平べったい大きな塊

 店主のツイッター( @sobakiri )で知ったのですが、ちょうどこの日から新蕎麦だったようです。北海道だそうです。
 蕎麦は外二。とても力強い蕎麦の香りがしました。甘くないのです。もっと野性味に溢れた大地の香り、……とか書いちゃうと「北海道だから?」と笑われそうですが、それ以外表現しようがありません。
 変人覚悟で、味わった蕎麦の香りを共感覚的に表現しちゃうと、大地に張り付いた茶色くて四角くて平べったい大きな塊です。
 日本酒二合ですから、酔ってはいません。そんな映像が頭の中に浮かびました。

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 どちらかと言えば柔らかめです。肌がざらついていて、醤油の強い汁を目一杯持ち上げてきました。
 この汁が家族にはイマイチ不評。ぼくももうちょっと甘い方が好みです。
 ただ、不思議なことに、白濁した蕎麦湯を入れると、なぜか醤油の角が取れ、まろやかでふくよかな飲み物に変化しました。不思議です。マジック。

和モダン

 和モダンな店内は、テーブル席と小上がりがあります。それほど広くありません。お店に入ると目の前に、ひときわ明るい蕎麦打ち処があります。
 コンクリート打ちっ放しの外観から、想像した通りでした。調和がとれた素敵な空間です。 

 照明はかなり暗めなのですね。
 一週間に渡って、原因不明の不調を訴え続けている二男が「暗い暗い」と連発したので不安になってしまったくらいです。

 駐車場は、お店の周囲に6~7台分。

 明るいお店も体験したいので、いずれお昼に再訪させていただきます。

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