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2011年9月25日 (日)

せんげん台 茨城県産常陸秋そばを使った一茶庵の流れを汲む老舗 「手打ちそば ふしみ(越谷市)」

総合 3.7 | 料理・味 3.8 | サービス 3.3 | 雰囲気 3.3 | CP 4.1 | 酒・ドリンク 3.9(夜)
総合 3.9 | 料理・味 3.8 | サービス 3.5 | 雰囲気 3.5 | CP 4.1(昼)

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年輪を感じさせるそば屋

 年輪を感じさせるそば屋でした。
 失礼ながら町場のそば屋な風情をただよわせながら、通常の「二八そば」のほかに「田舎そば」や「十割そば(土日限定)」をそろえ、季節ごとに「変わりそば」まで打ち、日本酒のそろえが良く、焼酎にもこだわっていらっしゃる。しかも、そば粉は名にし負う「茨城 常陸秋そば」を使用しているとのこと。
 昭和12年創業で現店主が4代目にもなるそうです。創業以来70年以上に渡って紆余曲折を経た営業形態でしょうから、自分みたいな小僧が余計な感想を持ってはいけないと天から声が聞こえてきます。

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 「手打ちそば ふしみ」は、先日、とあるそば屋へ行ったとき、ホールを預かる老齢の紳士から教えていただいたお店です。
 なんでも、現店主は足利の「一茶庵 本店」の初代・片倉康雄氏の元で修行された方のお弟子さんだとか。孫弟子ですか。遠い?(笑)。
 師匠の教えの通り5日間かけてカエシを作っているとか、石臼で毎日そばを挽いているとか、日本酒をたくさんそろえているとか、いろんなことを教えてもらいました。

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 意外と奥行きの無い店内の座敷に腰を下ろしてメニューを繰ると、確かにアルコールの品ぞろえは良いですね。田酒があって個人的には大喜び(笑)。
 早速、「田酒のグラス(350円)」と「刺身の盛り合わせ(1,500円)」を注文しました。
 ほかに、「鴨せいろ(大盛)1,250円」「ざる(大盛)750円」「田舎そば(大盛)900円」「つくね(2本で450円)」「玉子焼き(550円)」等を注文。土日限定の十割そばが終了していて残念でした。
 田酒の旨さを再確認。いっぱい呑んじゃった(笑)。

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仕事が早いのか?

 すぐにそばが到着しました。ええ、早すぎだよ! 10分も経ってないのに。
 間髪をおかず「刺身の盛り合わせ」と「田酒」がやってきたので、チビチビやりはじめたら、立て続けにそばが到着。なんだ、こんなに早いんなら、たらふく酒を飲んでから注文すれば良かった…orz。信じられない早さ。
 空いているせいもあったでしょうし、細いそばから順に届いたので茹で置きではないと思いますが、こんなに早く田舎そばが届いたのは初めてかもしれない。

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 田舎を食べたかったぼくは気が気じゃありません。
 それでも、刺身と田酒は旨かった!! 刺身は氷を敷き詰めた上に6点盛り。1,500円は高いけど、それなりの新鮮さでした。田酒にぴったり。至福。
 田舎そばは、確かに太くて短めです。でも、色が白っぽい。過去に見た田舎そばでは最高に白っぽくて、その上少しだけ緑がかっていたように思います。この白っぽい上品さに、一茶庵の影を見たような気がしました。
 田舎と呼ぶには上品でたおやかなそばは、他店ほど強烈なコシはありません。それでも十分にそばの甘い香りがただよいました。
 決して、ボソボソとした食感があるわけではありませんが、1本1本が短かった。でも、雑な感じはしません。

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 「ざる」と「鴨せいろ」は通常の二八です。こちらも白っぽくて、若干緑がかった面構え。一茶庵の「しらゆき」の流れを汲んでいるのでしょうか。これまた上品。歯ざわりは柔らかめ。そばの香りはうっすらと。若干平打ちですが、これはオリジナルなのかな。
 汁はあっさり目でしょうか。鴨汁はダシが良く出て良い味でした。5日かけた味は、ボンクラにはよくわかりません。
 
 9月の変わりそばは「けし切り」です。これも一茶庵ですよね。

全料理を食べつくしたい

 子どもとカミさんのをちょっとだけもらっただけですが、「つくね」と「玉子焼き」はめっちゃ旨かったですよ。
 「つくね」は薄めタレが鶏肉の味を邪魔しません。香ばしくホクホクでした。
 「玉子焼き」には料理人の熟練の技が垣間見えました。当店の玉子焼きを形容したら、「玉子焼き 薄醤油風味 ミルフィーユ仕立て」でしょうか(笑)。もしかしたら、過去にいただいた玉子焼きでは三指に入るかもしれません。醤油風味は珍しいですよね。もしかしたら、そばのカエシを使っているのかも。

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 荒々しいそばを多くいただいてきたせいか、なんとも新鮮なそばでした。
 常陸秋そばは甘い香りが特徴らしいですが、素人の田舎者にわかろうはずがありません。

 ほかの料理まで含めて、いろいろといただいてみたい。再訪問時は、けし切りをいただいてみたいですね。もりそばは600円ですから、普段使いに適した良心的お店です。通し営業も助かります。
 通ってみたい。当店の全料理を食べつくしてみたい。ご主人と友だちになりたい(笑)。

 春日部市内に「鈴庵」という、一茶庵のそば教室で学ばれた方のお店がありますが、そちらよりも正統派の「一茶庵系」という印象を持ちました。
 「常陸秋そば」にどれほど放射能の影響があるのか。行く末が気になります。

 そうそう、帰り際に駐車場で女将さんとお話をすることができました。
 某そば屋で聞いた噂は本当だそうです。臼はダイヤモンドも砕くことができる特製だと、にこやかにお話をしてくださいました。

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