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2012年1月31日 (火)

大宮 わが家の定番チーズケーキ 「モロゾフ ルミネ大宮店(さいたま市大宮区)」

総合 3.5 | 料理・味 3.5 | サービス - | 雰囲気 - | CP 3.5

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 モロゾフといえばプリンが有名だそうで、実際、先行レビュアーの方々もプリンを絶賛していらっしゃいます。
 うん。プリンは旨い。

 でも、わが家にとってモロゾフといえば、レアチーズケーキなんです。

 春日部に引っ越して約20年。
 東武野田線大宮駅改札の通路近くにある「モロゾフ ルミネ大宮店」は、ずっと以前から数え切れないくらい利用させていただいています。購入するのは、決まって1,050円のレアチーズケーキ。直径は16cmです。
 たいてい仕事帰りにお土産として買うのですが、1,050円のは無くなっていることが多くて、そのときは一回り小さい直径14cmの630円のヤツを買います。630円のも無い時はしょんぼりと家路に…。
 小さい時からここのレアチーズケーキばっかり食べているチーズ好きの長男は、これさえ食べさせておけば機嫌が良い。

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 レアといいながらも、実はしっかりとしたババロア風のチーズクリームが何度食べても飽きない。
 チーズケーキなんだけど、ミルクが強めでほど良くチーズが香る個性的なケーキだと思います。甘さもほどほど。
 土台のクッキー生地もおいしい。

 チェーン店の量産チーズケーキでは、個人的にはこれ以上のに出会ったことがありません。………と言いきって大丈夫かな……(笑)。

 こういうチェーン店の良いところは、全国どこでも同じ味のが買えることですね。
 春日部にはロビンソン百貨店の地下にあるので助かってます。生家のある小千谷のド田舎周辺にはありません。そういう意味では、ぼくみたいな田舎者にとっては、都会のあこがれというか象徴のような存在でした。

 大宮のルミネ店では、630円と1,050円のしか見たことがありませんが、モロゾフのサイトによれば、19cmで1,575円のもあるそうなので、それを家族で四等分して飽きるくらい食べてみたい。かなりのカロリーだろうけど(笑)。

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2012年1月29日 (日)

大和田 手打ちパスタがメチャ美味 カンパネ食堂

カンパネ食堂

記憶していたよりずっと良かった

 一年も間を空けてしまいました。
 初回で頻繁にいただきたいと思うほど感動できなかったのと、春日部には同系列で遜色ない「イル・カンパネッロ」があることと、春日部からだと旧16号大宮方面が物凄く混雑することが主な理由でしょうか。

 まったく、不明を恥じるのみです。記憶していたよりもずっとずっとずっと良かった。
 手打ちのタリアテッレの出来が驚異的に良くて、定番のピッツァがめっちゃ旨くて、手の混んだ前菜のどれもこれも満足でき、牛ほほ肉は思った以上に濃厚に煮込まれて味良くホロホロとして、若いコックコートたちのサービスもとても良かった。値段も手頃ですから、人気なのもよくわかります。
 この日は予約で満席でした。開店からぼくらが帰宅するまでの1時間半の間にいらっしゃったフリーのお客さん10組ほどは入店できず、とても残念そうに帰って行かれました。
 週末は予約必須でしょうか。

ランチのメニュー

 ランチはネーミングが前回と少し変わったようですが、内容は似たような感じです。
 サラダセット(ミニサラダ、パン、ドリンク、パスタorピッツァ) 1,200円~
 パスタコース(前菜の盛り合せ、パスタorピッツァ、パン、デザート、ドリンク) 1,400円~
 スタジオーネコース(前菜の盛り合せ、渡り蟹のトマトクリームパスタ、パン、デザート、ドリンク) 2,500円
 大皿とヘルシーは、前回と同じ。

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 今回は、パスタコースを二人分お願いして、前菜をプラス300円で「シェフ特製」にし、ピッツァを「パルマ産プロシュートとルッコラのピッツァ」、パスタは「本日」の「牛肉と野菜のラグーソース (手打ちのタリアテッレ)」を選択。
 メイン料理を伺ったところ、「牛ほほ肉の赤ワイン煮」だそうなので迷わず追加でお願いしました。

もちもちの手打ちパスタとピッツァ

 スタジオーネコースにすれば出費を抑えられるのですが、パスタが「渡り蟹のトマトクリーム」固定なので今回はパスしました。
 ニョッキと手打ちのタリアテッレとかなり迷いました。ロングのクリームソースなら即決だったんだけど、ショートがあまり好きでないカミさんの意向を容れて「牛肉と野菜のラグーソース」をにしました。
 実は、ぼくは圧倒的乾麺派です。手打ちは不安だった。だって、美味しかったことがないから…。

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 タリアテッレがサーブされてビックリしました。麺が緑じゃないですかwwwww。手打ちのタリアテッレとの説明はあったけど、ほうれん草を練り込んでいるなんて聞いてないぞ!! と一瞬沸騰しそうになりましたが、口に入れてニンマリです。
 ほうれん草は香りませんが、もちもちとしたタリアテッレの食感がすばらしい。こんな美味しい手打ちパスタは初めていただきました。
 牛肉のラグーソースも美味しい。ただ、不思議なことに大根の甘い風味が異常に強くて、せっかくのソースを殺してしまっているように感じてしまった。
 この大根がとても変わっていて、蕪みたいな食感でした。特殊な種類の大根でしょうか?

 「パルマ産プロシュートとルッコラのピッツァは、半分をトマトソース、半分をチーズとニンニクのソースでした。
 生地の厚みはそれほどありません。額縁部分も貧弱に見えた。でも、もちもち感が半端ないのです。噛み応えと弾力のあるもちもち感が、少しだけ厚みのある額縁部分でなく、それ以外の部分で味わえてしまう。
 プロシュートの塩気が、酸味のトマトソースとほんのり甘いチーズのソースと、どちらともバッチリ合っちゃった。ルッコラの食感もよく、カミさんとふたり、旨い旨いとあっという間に完食いたしました。

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手抜きなし

 前菜から良かった。
 通常(五種盛り)の前菜盛り合せを選んだ隣席をチラチラと盗み見しましたが、プラス300円で「シェフ特製」にして正解だったと思う。

 写真の左から、
 ・鹿児島県産ブリの中落ちのマリネ (白いスプーン)
 ・ローストポーク 粒マスタードソース (下にプラムの赤ワイン煮)
 ・サーモンとお米のサラダ キュウリのソース
 ・小海老のマリネ (透明なグラス)
 ・マグロのタタキと卵の巻きもの 自家製の玉ねぎドレッシング
 ・白子のプリン ニンジンのポタージュ (白いカップ)
 ・鶏肉のテリーヌ
 ・鶏肉の肉団子 トマトソース
 ・かぼちゃのキッシュ

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 ブリのマリネ以外は、どれも美味しくしっかりとした味の輪郭を感じられる前菜でした。数を揃えるための手抜き料理はありません。

 特に印象に残ったのは、「サーモンとお米のサラダ」「白子のプリン」でしょうか。
 「サーモンとお米のサラダ」と銘打っていますが、「サーモンの握り寿司」風です。欧米ではお米は野菜扱いなのだとか。少しだけ練り潰してほんのりと酸味をつけたお米に、サーモンとキュウリのソースを載せています。さっぱりとした仕上がりでした。
 「白子のプリン」は見た目たんなるポタージュにしか見えません。でも、表層のニンジンのポタージュの下に、濃厚な白子のプリンが隠れています。それほど上質な白子ではなかったようですが、旬の美味しさだった。アイディアが良いのです。

 牛ほほ肉の赤ワイン煮は、ほとんど酸味もなくデミグラスソースと見間違えるほど濃厚です。ちょっと味が濃かったかも(笑)。最後は少し飽きてしまった。肉は、よく煮込まれてほろほろと。
 付け合わせは、紫芋、大根、ブロッコリーです。上に載っかっているのはチーズを焼いたもの。良いアクセントになりました。

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 デザートは、前回の方が美味しく感じました。
 洋ナシのタルトは良かったと思います。しかし、それ以外の、かぼちゃのミルクレープ、共通のバナナのパウンドケーキも柚のシフォンケーキも普通な感じでした。フランボワーズのシャーベットは口の中をサッパリとさせて良かった。

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イルカと比べたら?

 パスタは、最初からふたつに分けてサーブしてくださいました。
 ぼくらは最初からシェアするつもりだったから問題無いけど、一言確認した方が良いかもしれません。ふたり連れでも、ひとりで全部食べるつもりの方がいるかも知れませんし。余計なお世話と言う人も中にはいらっしゃるかも。
 でも、よく気の付くコックコートの若い男性たちは、何度も水を注ぎに来てくれたり、フレンドリーに話しかけてくれたりと、ホスピタリティ精神旺盛で感心してしまいました。

 「イルカにもよく行くんですよ」と言ったら、「どちらがお好きですか?」と聞かれてしまった。
 今までは圧倒的にイルカでしたが、今回訪問のインパクトは絶大です。
 来週あたり、久しぶりにイルカに行ってみたくなっています。

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店舗データ

カンパネ食堂
【住所】 埼玉県さいたま市見沼区大和田町1-695-1
【TEL】 048-686-1770
【交通手段】 東武野田線「大和田駅」下車 徒歩約14分
【営業時間】
   [月~金]
    11:30~15:00(L.O.14:30)
    17:30~22:30(L.O.22:00)
   [土]
    11:30~16:00(L.O.15:30)
    18:00~23:00(L.O.22:30)
   [日・祝]
    11:30~16:00(L.O.15:30)
    17:30~22:00(L.O.21:30)
【定休日】 毎週火曜日
【駐車場】 有(お店より1軒おいた大和田駅寄りの並びに、他店と合同で17台)


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2012年1月26日 (木)

銀座 料亭まではいらないけど居酒屋じゃちょっと、というニーズに応える 「がんこ銀座一丁目店(東京都中央区)」

総合 2.8 | 料理・味 3.0 | サービス 2.0 | 雰囲気 3.0 | CP 3.0 | 酒・ドリンク 3.0

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 たいてい6,000円くらいで飲み放題の宴会コースを利用します。
 でも、料理の量が少なくていつもお腹いっぱいになりません。銀座だから、こんなものなんだろうと無理矢理納得させています。安いコースなので、文句を言えた義理ではありませんが。蟹しゃぶとか豚しゃぶのコースはもっと楽しめるかな。

 この日も6,000円で飲み放題のコースでした。
 過去のレビューを拝見しましたら、久”留米の大御所レビュアー様が同期会で利用されたのと同じコースだったようです。まったく同じ写真が並んでいてびっくり。

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 サービス面は、担当の女性によって変わってくるようで、ぼくらについてくれた方は結構荒っぽい方でした。怒っているのかと思った…。
 卓上コンロで温めるのが二つあって、一応の説明してくれます。…が、説明がおざなり、、というかこっちが酔っぱらっているのでそう聞こえたのかも(笑)。お酒の席ですので、細かいことは覚えられません。何度か怒られました…。すみません。
 でもね、サービス料を10%も取る店のサービスじゃありませんよ。

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 料理は、お造り五点盛り、脂身たっぷりの豚肉の鍋、寄せ豆腐、魚の煮もの、大根の煮付け、天ぷら五点、炊き込みご飯、小鉢がいくつか…、のコースだったと思います。
 お造りは大きくもなく小さくもなく、築地が近いわりにそれほど新鮮に感じません。天ぷらも煮ものも豆腐も値段を考えれば普通な感じです。そのほかも、想定の範囲内の無難な料理で特別なサプライズもありませんでした。
 飲み物は、最初はビールにして、その後はずっと熱燗です。甘ったるくて美味しいお酒じゃなかった。飲み放題のお酒ですからね。

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 驚いたのは配膳です。
 こちらの都合で、宴会開始の時間を一時間ほど遅らせたのですが、最初からお造りが並んでいてびっくりしました。一時間も晒していたら、水分が飛んで干からびちゃうよ(笑)。肉もそのまんま晒されていました。

 煮魚と天ぷらはあとから出て来ました。天ぷらもそれほど良い出来じゃありません。
 炊き込みご飯は良い味でした。
 銀座の安いお店で宴会なので、こんなもんだと思います。

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 入口で靴を脱いで、各自ロッカーに入れます。全部の部屋が個室で掘り炬燵席もあるので、使い勝手は良いかもしれません。
 居酒屋よりちょっと豪華で料亭よりずっと落ちる感じの、そんなニーズに応えるお店という位置づけかもしれません。

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2012年1月21日 (土)

蓮田 ぼくらにとって最高のレストラン ナトゥーラ 16度目

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相変わらず大繁盛

 2012年は1月5日から営業を開始し、通常のランチは10日から提供をはじめたそうです。直後にサイトを拝見したら、ランチ最初の土曜日(1月14日)は貸切との案内がありました。
 そんな事情で、2012年初訪問は1月21日(土)になりました。

 16日の月曜日だったか、当店のサイトに「1/21(土)、1/28(土)、2/4(土)のランチタイムは、誠に勝手ながら前日までのご予約制とさせていただきます。何卒ご了承くださいませ」との案内を発見しました。
 ただならぬ気配を感じ、もしかしたら営業体制に変化があったのかと心配したのですが、週末バイトの女子大生が試験期間のためお休みするからだそうです。
 奥様はホールをひとりでやると覚悟を決めて、サイトに案内を出したのでした。

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 たくさんの方がこの案内をご覧になったようで、1月21日は早い段階で予約満席になりました。
 日頃から手間を惜しまず情報を発信して、客から信頼を得ているナトゥーラのサイトだからこそです。14日(土)のランチが貸し切りということも、サイトを見て知ったわけですし、自店のサイトを有効に活用している好例でしょう。
 見てくれを良くすることは、個人経営レストランのサイトではそれほど重要ではありません。ナトゥーラのように要所要所で情報を発信することが大切なのです。考え違いしている店主が多い。

 それでも、フリーのお客さんが4組くらいいらっしゃっていました。
 不特定多数の潜在的利用者にまでリーチできる方法があると良いのですけど、どんな媒体を使ってもそれは無理な相談でしょう。

1,800円のランチコース

 この日は、ぼくらがナトゥーラに通い始めて最高の混雑ぶりでした。カップルや家族連れ等の他に8名程度の女子会が2グループもあり、カウンターまで満席でした。
 帰りの車内で数えてみたら、40名程度のキャパに対し12時半過ぎで32席が埋まっていたようです。
 この大人数を奥様ひとりだとかなり厳しかったと思います。しかし、この日は平日にバイトしておられる女性が来てくれることになって、事なきを得たみたい。良かった(笑)。

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 ぼくらはいつも通り11時に来店し、いつものパスタとメイン料理がついて1.800円のコースをお願いしました。
 肉料理がカツレツなので少し時間がかかりましたが、そんなことは織り込み済みです。前菜からデザートまで約1時間半、2012年初のナトゥーラを心ゆくまで楽しませていただきました。

 この日のランチコースは、いつにも増してすばらしかった。過去最高にバランスの取れた料理をいただいたかもしれません。
 バラエティに富んだ味付けの前菜から、研究熱心なパスタと魚&肉料理、安心していただけるデザートまで、どれもこれも良かった。

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 今回の料理は、

 【前菜の盛り合せ】下記写真の1時の場所から時計回りに
 ・蕪のスープ(カップ)
 ・アスパラの入ったじゃがいものタルト
 ・魚のテリーヌ
 ・穴子のエスカベッシュ
 ・エリンギのマリネ
 ・高知県産真鰯の白ワインマリネ
 ・パテ・ド・カンパーニュ(中央)

 【ハーフパスタ】
 ・白魚(しらうお)とワサビ菜のペペロンチーノ
 ・牡蠣とホウレン草のクリームソース(+¥300)

 【メイン料理】
 ・あべ鶏ムネ肉のカツレツ 粒マスタードソース
 ・鰆(サワラ)のムニエル ガーリックマッシュルームソース

 【デザート】
 ・ベイクドチーズケーキ
 ・洋ナシのタルト
 【プチデザート】
 ・黒胡麻のババロア
 ・ヨーグルトムース フランボワーズソースがけ

過去最高のランチ

 前菜の盛り合せは、一品としてハズレがありません。いつも一品くらいはイマイチな料理があるのですが、今回はどれもこれも美味しい。

 驚いたのは前菜にこれだけの品数を揃えているにも関わらず、小さなカップとはいえ温かいポタージュスープをいただくことができたことです。
 蕪という食材が醸し出す、大地を感じさせる深い味わいにびっくりしました。
 一口目に土臭い風味がして一瞬腰が引けました。もしや牛蒡も入っている? わかりません。あれは何の風味だろう。でも、二口目で違和感が溶けて、口の中にしっくりと収まりました。未知の味わいだけど、嫌みがない。

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 それと穴子です。1月中旬の穴子は最高とよく言われますよね。その穴子を使ったエスカベッシュは、酸味に穴子の風味が負けておらず、過去に当店で味わったどのエスカベッシュよりも良い味でした。
 真鰺のマリネは、〆鯖に煮た味わいがあって日本酒が欲しくなります。強烈な大人の味わい。
 そのほか、甘くないおつまみのタルトも肉のテリーヌ(パテ)も魚のテリーヌもエリンギもどれも満足できる料理でした。

 白魚とワサビ菜を使ったペペロンチーノは、旬の食材を巧みに取り入れた意欲溢れるパスタです。
 白魚の風味とワサビ菜の食感がほんの少しの辛味とオイルで良い味わいのパスタになっていました。途中で塩を振りましたが、ちょっとした冒険心です。
 白魚という難しい食材ですから、充分だと思います。

 牡蠣とホウレン草のクリームは、冬場は毎回いただいている当店一のパスタです。
 今回はカミさんがいただきました。やっぱり美味しい。カミさんも大満足でした。何度も書いていますが、このパスタがぼくら夫婦のイチオシ。大人気の「生ウニのクリームソース」よりも好みです。

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 今回のメイン料理は、鶏肉のカツレツと鰆でした。
 鶏肉はアベさんという方の農場から仕入れているから「あべ鶏」というのだとか。カツレツに絡めた粒マスタードのソースが強すぎず弱すぎず、とても鶏肉に合っていたと思う。

 鰆には、ガーリックマッシュルームソース。
 ガーリックをベースにマッシュルーム、シメジ、椎茸等の木の子を使ったソースで、これもまた絶妙な味わい。
 ウチのカミさんは自宅では魚の皮なんて絶対食べないのですが、ナトゥーラさんへ行くとペロリと平らげちゃいます。真鯛等のソテーのときは、皮がパリッとして身はホクホクなのです。
 今回はムニエルなので全体的にしっとりふわふわだったそうです。ムニエルを感じさせないムニエルだったとか。

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 デザートは定番を並べてみました。
 どれも安心していただける味ばかりで、ひとつもハズレがありません。

 出色は「洋ナシのタルト」。
 洋ナシのサクッとした食感とほんのり甘味が、生地とバランスの良いケーキです。

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ぼくらにとって最高のレストラン

 今回が16回目の訪問でした。
 料理はもちろんのこと、お店の外観、お店周りの環境、店内から受ける印象、テーブル席の配置、高い天井、清潔感、ホスピタリティ、どれをひとつをとっても満足できるものです。
 ぼくら夫婦にとって、これ以上のレストランはありません。

 元々、プリモとセコンドがついて1,800円でしかも美味しくて量が多いという貧乏くさい理由で通い始めたレストランですが、いつの間にかシェフと奥様の真摯なレストラン経営ぶりに感心し、お店の周囲の環境にまで惹かれてすっかりファンになってしまいました。

 よくカミさんと話します。
 「いつものランチコースはどのくらいの価値があると思う? もし値上げするとしていくらくらいまでだったら大丈夫?」
 「3,000円くらいの価値があると思う。2,500円でも行く」
 確か、2008年くらいまでは同じコースが1,500円だったのですよね。

 2012年も通ってしまいそうです。
 今年はランチはもちろん、アラカルトでお願いしても充分に満足できそうなディナータイムに、家族とお邪魔してみたい。

 元記事は、http://u.tabelog.com/000225844/r/rvwdtl/2426942/ (食べログ)

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店舗データ

トラットリア ナトゥーラ (TRATTORIA NATURA)
【住所】埼玉県蓮田市東4-11-4
【TEL】048-764-3776
【交通手段】徒歩:蓮田駅東口徒歩9分(約700m)
【営業時間】11:00~14:30(LO)、17:30~21:00(LO)
【定休日】水曜日 (祝日の場合は翌日)
【駐車場】有(お店前に6台(砂利敷き))


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2012年1月15日 (日)

上尾 大好きな味 イル・モンド・ピッコロ

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全体の印象について

 一年ぶりの訪問です。
 初回の訪問で感動的に美味しかったお店の二回目は構えてしまうものですが、当店は記憶を裏切らない美味しさでした。
 「料理・味」の 5.0 は甘過ぎかも知れません。今回は初回に感じた 5.0 とは違った意味合いですばらしいと思いました。しかし、テーブルが小さく席の配置が記憶以上に狭苦しくてゆったりとした気分になれなかったので、「雰囲気」は 0.5 マイナスさせていただきました。「コストパフォーマンス」についても、ナトゥーラと同等ではないと思ったので 0.5 マイナスしました。それでもこんな点数です。

 今回は「酒・ドリンク」にも点を入れました。ランチのワインなのにちゃんと説明してくださって、選択も可能です。
 辛口だけどかなりフルーティな「CIRO BIANCO(チロビアンコ)」と、ミネラル感があってハーブ香があるという「OTTOVENTI(オットベンティ)」を持ってこられその場で注いでくださいました。580円と990円という価格の差で選んでしまいましたが(笑)。
 「CIRO BIANCO」が辛口なのは口当たりだけで喉越しは爽やかです。前菜にピッタリ合ってとても美味しかった。

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 ホールには男性と女性が各一名。
 奥様はお店に出ていらっしゃいませんでした。男性のホールは初めて。彼はもっと声を張って欲しい。説明がよく聞き取れない部分が多々ありました。それと全体的に硬い。笑顔が見えなくてとても残念でした。せっかくの料理が味気なくなってしまいます。
 一方ホールの女性は、実に堂々とサービスをこなされていました。昨年の訪問で危うい感じに見えたホールの女性と同じ方だと思うんだけど、長足の成長です。

 でも、皿を下げるのが早過ぎ(笑)。もうちょっとゆっくりさせてください。

今回もランチコース

 今回も昨年同様の「ゆっくり楽しむランチコース 2,000円」をお願いしました。
 そしたら、肉料理がまさかの昨年と同じ「豚ロース肉のグリル」…。パスタも同じオイルベース…。トマトソースが食べたかったので、ちょっと失敗した感があります。事前にメニュー内容を教えてもらってオーダーしたので、まあ自爆です(笑)。

 今回のコースは、

 【前菜の盛り合せ】
 ・フリッタータ ドライトマトとブロッコリー
 ・サバのマリネ ウドのピクルス
 ・鶏レバーのペーストが載ったクロスティーニ
 ・飯蛸とグリーンオリーブの煮込み
 ・カポナータ(野菜のトマト煮込み)

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 【パスタ】
 ・貝柱と木の子とツナのパスタ(オイルベースだけどほんのりトマト風味)

 【メイン料理】
 ・カジキマグロのソテー アンチョビとバターのソース
 ・豚ロース肉のグリル

 【デザート】
 ・ガトーショコラ
 ・カシスの自家製ジェラート

 ・グリーンサラダ
 ・パン
 ・コーヒー
 
 正統派イタリアンといった印象です。創作っぽい要素が一切入り込んでいない、イタリア料理らしい純粋イタリア料理ではないでしょうか。堪能いたしました。
 
 2,000円のランチコースはとても良いのですが、メニューを選べないのが玉に瑕ですね(笑)。

素材の味が濃い

 特に美味しかったのは前菜だと、「鶏レバーのペースト」です。
 当然まったく臭味はありません。濃厚なのに嫌みのない旨味が凝縮されています。カリカリのフランスパンに載せて、美味しくいただきました。ブルスケッタというよりも、クロスティーニですよね。
 前菜ではほかに、フリッタータについてきた「ドライトマト」とか、鯖のマリネについてきた「ウドのピクルス」が印象に残りました。ワガママをいうと、一品くらい温菜が欲しかった。

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 パスタは、ぼくにはちょっと塩気がキツい感じがしました。
 でも、カミさんはちょうど良かったみたい。オイルにほんのりとトマトの風味がしてとても美味しいパスタでした。ほんのちょっとのツナが良いアクセント。これを食べるとやっぱりトマトソースが食べたくなっちゃう(笑)。

 メインはどちらもすばらしい。
 魚料理のバターソースはアンチョビがバターのしつこさをさっぱりとさせて、良い仕上がりでした。柔らかくソテーされたカジキマグロの淡泊な身にソースがたっぷりと染みこんだレンズ豆を絡めて美味しくいただきました。

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 豚ロースは、記憶よりも美味しかった。
 味付けは塩と黒コショウ程度だと思いますが、どうやったらこんなに素材の味が際立つんだろう。豚ロースの旨味が酔うほどに濃かった。驚きの一品でした。
 贅沢を言うと、どちらも皿が小さいので寂しく見えちゃうんです。大きな皿に盛りつけるには、いろいろと不都合があるんだろうか。

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 デザートは弱いかも。前回も似たような感想を持っていましたね。
 パンはほんのりのハーブ?の風味。美味しいパンでした。

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トマトソースを食べてみたい

 こんな構成で2,000円は破格です。すばらしい。でも、すべてがシェフおまかせなのがネックですね。せめて、パスタは数種類から選べるようにしてもらえるともっと楽しめると思うのですが…。今回、またまたオイルベースだったので、切に思いました。
 当店については、トマトソースが超絶旨いといろんなところから聞こえているんですよね…。
 
 次回はパスタか肉料理にして、別に前菜を注文してみようと思う。それでワインをいただけばいいので。
 一年も間を空けないようにします(笑)。ウチからは40分で行けるんだし。

 ところで、左隣のお店は和食屋さんから、タイ料理店(クンメー)に変わりました。

 元記事は、http://u.tabelog.com/000225844/r/rvwdtl/2462877/ (食べログ)

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店舗データ

イル・モンド・ピッコロ(il mond piccolo)
【住所】 埼玉県上尾市宮本町15-5 高木ビル1F
【TEL】 048-796-5668
【交通手段】 JR高崎線「上尾駅」東口から徒歩8分
【営業時間】
     ランチ 11:30~14:30(L.O.14:00)
     ディナー 18:00~23:00(L.O.22:00)
【定休日】 毎週月曜日
【駐車場】 有(お店ビル裏の共同駐車場に3台分。「イル・モンドピッコロ」と名前の書かれたスペース。)


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東大宮 古民家でギャラリーでマクロビみたいな自然食カフェ 「温々(さいたま市見沼区)」

総合3.5|料理・味 3.0 | サービス 3.0 | 雰囲気 3.5 | CP 3.0

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 お店の外観から内装から料理から、これでもかと”手づくり感”が伝わってきます。

 パンは自家製だそうです。しかも、天然酵母を使用したというパンのサンドイッチは、プレーンと全粒粉から選ぶことができます。そのほか、ヘルシーなおにぎりや、地元産の野菜をふんだんに使ったカレーも美味しい。
 でも、一番人気は雑穀米の御膳でしょうか。料金はいずれも1000円前後なので、人気なのもわかります。

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 素材の味がストレートに感じられる料理は、素朴でじんわりと温かみのある仕上がりとなっています。お店の周囲の自然と一体化できる料理、とか書いたら大げさでしょうか。
 しかし、時折雑な調理や仕上げの拙さが目立って、せっかくの料理が台無しになっていることもあります。素材の良さに安住してしまっていると書いては言い過ぎかもしれませんが…。

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 雑とは、たとえば、写真を掲載したサンドイッチについてきた「ポタージュスープ」です。ジャガイモを裏ごしした素材感たっぷりな料理ですが、粒々が確認できてしまいます。
 スプーンですくい上げると口にいれるのが躊躇われるほどです。裏ごしを丁寧にやらなかったのか、調理のミスでチーズかクリームが溶けなかったのか、沈殿してしまったのかはわかりませんが、粗さを感じさせる一品です。

 雰囲気の良い田舎の繁盛店にありがちなスパイラルに陥っている面もあるかもしれません。
 それが、サービス面に顕著に見えてしまうのは、普段相手にしているのが喧しい大先輩女子会が多いからとか書いたら女性方から機銃掃射をくらうかな(笑)。
 でも、実際いつ行っても、喧騒のことが多く、狭い通路を行き交うホールの女性たちの表情は硬く笑顔がないんです。無遠慮な笑い声に晒されて、いつもテンパッている感じ?

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 それでも、窓側の席に腰を下ろして、外の雑木林を眺めていると、隣席のラウドスピーカーが気にならなくなる瞬間もあるので不思議なものです。
 喧騒の波間には深煎りのコーヒーと文庫本片手に、リラックスが脳髄に染み込んでくるような豊かな時間を過ごせることがあるので、ついつい足を向けていまいます。……といってもだいぶ間が空きましたが。
 オススメは全粒粉のパンとコーヒー、雑穀米の御膳等。コーヒーは爽やかな苦味で好みです。煎り具合を選べるのも良い。

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 料理は全体的に薄味で品良く、ケーキ類も甘さが控えめです。
 この日いただいたチーズケーキもタルトも甘さ控えめ、というか味が薄かった。タルトはさつまいもがしっかりと感じられて良い味でした。

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2012年1月14日 (土)

春日部 iPadでオーダーして、板さんがさばいてくれる100円回転寿司 「回転寿司ダイマル水産 春日部(春日部市)」

総合 3.0 | 料理・味 3.0 | サービス 3.0 | 雰囲気 2.5 | CP 4.0
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 2011年秋、テレビの情報番組で紹介されて以来の大混雑が2012年に入っても続いています。
 「がってん寿司」のRDCが経営する100円(基本)の回転寿司にもかかわらず、板さんがさばいてくれるという「差別化」というか「高級感」がうけているんだそうです。錯覚だと思いますけどね。
 ぼくらが行ったのは日曜日の午後5時20分ころでした。当然、待つことなく食事にありつけるだろうという算段です。
 しかし、この早い時間にもかかわらず、14組も待っていました(笑)。呼ばれるまで30分以上待ってしまいました。

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 ネタはほとんどが105円と157円で、たまに200円があります。ビール中ビンは610円です。この日は家族3人でビール2本と35皿食べて5,850円でした。先日のがってんに比べたら本当に安い(笑)。
 でも、ネタは雲と泥くらいの差がありますww。小さくて薄い。競合他店より小さいかもしれない。新鮮さはほとんど同じかもしれません。初来店なので当店のシステムがよくわからず、ベルトに流れているのを何皿も取ってしまいましたが、これが失敗でした。ご飯が……。何皿も食べてから気がついたのがなんとも(笑)。
 当店へ行ったら、ベルトの寿司は取らず iPad から注文する。これ、鉄則です。いくらたくさん客がいて回転が良さそうに見えても、ベルトから皿を取る人がいなければ……、ね。

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 似たような料金体系の某店は、寿司の皿にドーム型の透明なフタをするようになりました。握ってから30分経った皿は自動で廃棄されるとか?握り手はロボットですが。
 こちらは、100円にも関わらず板さんが手でさばいてくれるのは良いですが、皿の経過時間管理は板さんの「目」と「勘」で行っているようです。ぼくの目の前で板さんが何皿も破棄してました。板さんが握っているのかどうかは不明です。
 貧乏な舌は、ロボットか板さんの手かなんてわかりません。

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 高級感があるかというと……、気分の問題ですね。
 店内に演歌がガンガン流れています。駐車場にいても、うるさいくらいに聞こえます。
 「寿司=魚=漁師=演歌」という発想でしょうか。ぼくは演歌が苦手なので、本当に辛い食事でした。それと店員の皆さんのコスチューム。がってんでも同じでしたが、ダボシャツに豆しぼりなんですよね…。これがもうなんとも…。白なら清潔感があって良いのですが、柄物はガラの悪いテキヤにしか見えない(笑)。想像力が貧困で申し訳ありません。
 店内の雰囲気からは、高級感は微塵も感じません。

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 席の前に置かれた iPad2 から注文するシステムです。これは斬新で良かった。子どもは楽しかったようです。
 iPad の画面操作で、注文した皿の累計もわかるようになっています。だから、いくら食べたかわかっちゃう。でも、ベルトから取った皿は計算しませんので、全額じゃありません。あのシステムじゃ、計算しながら食べたい人はベルトから取りませんね。

 タッチパネルで注文すると不安がよぎりますが、忘れられたことは一度もありませんでした。
 iPad システムは良いアイディアですね。「くら寿司」や「かっぱ寿司」みたいなのをゼロから構築したらいくらかかるかわかったもんじゃありません。初期投資をかなり抑えられているのでしょう。出店も撤退も楽とか。安い料金で寿司を提供できている理由でしょうね。
 高級感とか差別化とかなら、板さんに口頭で注文した方が良いのは間違いありません。

 春日部市のユリノキ通りは回転寿司の激戦区で、当店の他にも「かっぱ寿司」「くら寿司」「元気寿司」「銚子丸」が並んでいます。
 100円の皿が中心なのに、まぐろの解体ショーをやったりと話題作りも熱心なのも手伝ってか、他店とは明らかに違う方向性が受け入れられているようです。目くらましっぽい感じがしますけど。
 今後も注目ですね。

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2012年1月 9日 (月)

春日部 ジビエがいただけるフレンチイタリアン 「アレコ・レーノ(春日部市)」

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想像以上に良いお店

 確かに、食べログ…というか口コミの影響は大きい。
 イタリアンが好きで食べ歩いているのに、自分の町のイタリア料理店で、ジビエがいただけるというとても特色のあるお店にも関わらず、今の今まで訪問せずにいたのは先行に不穏なレビューがあったからです。
 文章からだけでなく、写真からも美味しそうな雰囲気が伝わってこなかった。テーブル配置も狭苦しそうで、とてもゆったりと食事ができる雰囲気には見えなかった。

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 しかし、百聞は一見にしかずとはよく言ったものです。
 料理はバラツキがあるものの思った以上に美味しく、大きめのテーブルは配置がゆったり目にレイアウト変更されていて席も広め。飾られた品々がごちゃごちゃしているエリアと、スッキリと落ち着いているエリアがバランスよく配置されていて、自分にはしっくりときました。
 客の要望に真摯な態度で答えてくれるイタリアン&フレンチに詳しいカメリエーラのサービスは行き届いており、帰宅するときにはドアの外まで見送っていただきました。
 入店から食事を終えるまで約1時間15分。ジャズを聴きながら、充分に満足のできるランチをいただきました。

自由度が高いランチは4種類

 ランチは4種類用意されています。

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 ○パスタランチ 1,050円(税込)
   前菜・パスタ(+200円でピザ又はニョッキに変更可)・デザート・ドリンク

 ○お魚ランチ 1,400円(税込)
   前菜(ハーフパスタへの変更も可)・パン・魚料理・デザート・ドリンク
 
 ○お肉ランチ 1,600円(税込)
   前菜(ハーフパスタへの変更も可)・パン・肉料理・デザート・ドリンク

 ○ランチコース (2011年3月1日より) 2,300円(税込)
   前菜盛り合せ・スープ・パン・魚または肉料理・デザート盛り合せ・ドリンク

 週日だけでなく土日祝日も提供してくださる多彩なランチです。
 特に良いと思ったのは、ランチコース以外で、
  → デザートを「盛り合せ」にする場合(+400円)
  → 前菜を「盛り合せ」にする場合(+400円)
  → スープを付ける場合(+300円)
 という選択ができることです。非常に自由度が高い。
 プリフィクスの料理も多く、この日はパスタが10種類程度、魚料理は2種類、肉料理は6種類から選択が可能でした。

ランチコースで無理を…

 カミさんとふたり、何を食べるか頭を悩ませました。

 ぼくは「前菜の盛り合せ」でワインが飲みたい、パスタも食べたい、鹿肉も食べてみたい。カミさんは魚料理をいただきたい、パスタも食べたい……。
 思い切って、ホールのお姉様に相談しました。「2,300円のランチコースの「スープ」をハーフパスタに変更できませんか? 追加料金を支払うので…」
 厨房にとって返したお姉様はシェフに相談されたようです。すぐに戻って来られ「大丈夫です!追加料金も要りません」。

 ありがとうございました。おかげで楽しいランチをいただくことができました。

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 お言葉に甘えて、オーダーは「ランチコース(スープをハーフパスタに変更)」と「お魚ランチ(前菜をパスタに変更)」にしました。
 パスタをそれぞれ「生ウニとホタテのクリームソース +380円」と「かぼちゃとベーコンのクリームソース」、肉料理は「鹿肉のソテー 麦味噌ソース +600円」を、魚料理は「真鯛のポワレ レモンクリームソース +200円」をお願いしました。

 しかし、ぼくらのお願いなんてかわいいものでした。
 ぼくらの後にいらっしゃった年配のご夫婦の奥様が、「前菜はいただきたいけど、パンは要らないので、パンをパスタに変更できないかしら?」という、すばらしくマイペースな要望をされました。
 パンをパスタに、とか聞いたことがありません(笑)。しかし、これも適えてくれます。ただしプラス300円ですが。
 客の要望に応えようという、当店の姿勢は素晴らしいモノがありました。なんて融通の利くお店でしょう。

前菜にはバラツキも

 ランチコースの「前菜の盛り合せ」は、なんと8品もありました。サーブされたとき、思わず感嘆の声を上げてしまった(笑)。
 皿の1時の方向から時計回りに、
 ・じゃがいものグラタン
 ・鹿肉の自家製ソーセージ
 ・豚の三枚肉の生ハム
 ・ベビーホタテのスモーク
 ・秋田蕗の赤ワイン煮
 ・ホタテのジェノベーゼソース添え
 ・キャベツとツナのキッシュ
 ・グリーンサラダ(中央)

 以上の8品でした。

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 チンという、この手のレストランでは耳慣れない音が何度か聞こえていたので若干不安でしたが、2品を除いて概ね良好でした。
 残念な2品は「キャベツとツナのキッシュ」と「ベビーホタテのスモーク」です。
 キッシュは水っぽくてベチョベチョで、過去味わったことのな不穏な味がします。もしかしたら冷凍でしょうか。あのチンの正体はコレでしょうか…。勢いで完食しました。
 ベビーホタテのスモークは、非常に生臭い。スモークが半端だったかも。これも勢いで完食しました。

 ほかは良かった。
 特にグラタンは旨味が濃くて美味しくいただきました。
 それと「秋田蕗の赤ワイン煮」。赤ワイン煮とは思えない甘さが心地よい料理です。昔懐かしい蕗の煮物みたいな…(笑)。でも、ちゃんと洋風で。
 鹿肉のソーセージは、とっても肉肉しくて旨味がギッシリ詰まった感じ。豚の生ハムもお手製だそうです。これも脂が思ったより上品でした。ボイルしたホタテとジェノベーゼは良く合いました。

 わがままを言うと酸味系が欲しかったかも。スモークが多すぎとか。とはいえ、立派な前菜だったのは間違いありません。

すばらしいパスタ

 カミさんのオーダーした「お魚ランチ」は、ぼくの「ランチコース」よりも一品少ない。カミさんのパスタは前菜扱いなので、ぼくの前菜と同時に出てきました。
 ですので、ホールのお姉様がサーブのタイミングを気にしてくださいます。「メインのお魚料理は、ランチコースの肉料理と一緒にお出ししましょうか?」
 ありがたい。でも、カミさんは素っ気なく、「一緒でなくて良いです」。ありゃりゃ…。ま、そういう関係です(笑)。

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 カミさんの「かぼちゃとベーコンのクリームソース」を一口もらって、ひっくり返りそうになりました。なんて旨いんだ!!!
 かぼちゃの青っぽい嫌らしい甘さがまったくありません。あくまでも上品に香るかぼちゃが溶け出して、良い色合いのかぼちゃクリームになっています。これが、ベーコンとパスタに絡まって非常に美味しいパスタです。茹で具合も良い。

 ぼくがいただいた「生ウニとホタテのクリームソース」もまたすばらしい。
 ホタテは2個、ウニにいたってはトップにちょこんと載っかっただけですが、クリームから立ち上るウニの風味がほどよい。でも、ちょっと塩気が強かった。もう少し塩気を抑えてくれれば、絶品と呼んでも差し支えない出来だったと思う。

メイン料理も満足

 真鯛は身がふんわりとして、皮はパリッと焼き上がっています。食感も楽しめます。レモンクリームソースが淡泊な真鯛を引き立てて深みを与えていました。
 更に、付け合わせの野菜が、カリフラワーの甘酢漬け(みたいなの)と玉ねぎのオリーブオイル漬け(たぶん)です。あれ?なんでこんな加工を? と思ったのですが口に入れてわかりました。真鯛の淡泊な白身ととても良く合うのです。
 鹿肉の付け合わせが新鮮な野菜のボイルだったので、充分に考えられた付け合わせですよね。

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 鹿肉は、シェフ自らがサーブしてくださいました。なんと麦味噌のソースだそうです。
 まず、鹿肉の厚さにびっくり。硬いかと思ったら、ナイフがスゥ~ッと入りました。焼き加減はレアで好み。ただ、これだけのお肉ならば、最初に焼き加減を聞いて欲しかった。若干、ドリップが染み出ていたので心配しました。
 しかし、臭味がまったくなく、柔らかい鹿肉を堪能いたしました。

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 シェフが厨房から出てこられるのは良いですね。料理に対する信頼感と親近感が増します。ホスピタリティ精神旺盛なのは、シェフ直伝なのですね。納得しました。

デザートもイケます


 
 デザートも良い。
 
 盛り合せは、
 ・パンナコッタ(グラス)
 ・チョコムースのセミフレッド
 ・抹茶のガトーショコラ

 以上、3品でした。

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 パンナコッタはカミさん大絶賛。過去最高だそうです。ちょっと甘過ぎな気もしましたが、小さなグラス一杯の分量ではあのくらいの甘さがちょうど良いのかもしれません。
 抹茶のガトーショコラなんて、初めていただきました。旨かった。抹茶の味が濃くてチョコに負けてません。とても新鮮なケーキでした。
 セミフレッドは中に生チョコとスポンジが入っていて、トップにはアイスとフルーツ。甘さと冷たさと酸味がとてもバランス良いデザートでした。セミフレッドという説明はありませんでしたが、セミフレッドだと思います。

加藤浩次とテリー伊藤が…

 正直申し上げて、数年前のレビューと写真からは想像もつかない料理でした。

 シェフのブログに、以前「スッキリ!!」に出演したときの映像があります。そのときは「鹿肉のハンバーグ」でした。正直、「ハンバーグなんて…」と思っていたのも当店訪問が遅れた理由でもあります。
 いくつか緊張をはらんだ料理もありましたが、全体的には良かったと思います。

 コストパフォーマンスもメニューの自由度もサービスも良かった。
 昼の12時を回るころには客も6組ほどになりました。スタッフとの親しげな会話も聞こえてきたので、相当数の固定客がいらっしゃるとお見受けしました。
 ここでも、ちゃんとシェフが出ていらっしゃってご挨拶をされています。いいですね。

 今回はクリームソースのパスタをふたつ並べてしまったので、次回はトマトソースとアーリオオリオをいただいてみたい。
 また行きます。必ず。ごちそうさまでした。

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店舗データ

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2012年1月 8日 (日)

蒲生 ポルチーニ茸香る中華そば 「満天食堂(越谷市)」

総合 3.5 | 料理・味 3.5 | サービス 3.5 | 雰囲気 3.5 | CP 3.5

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 宮雀さんが先陣を切って登録してくださった後、千日紅さん、yyyumeさん、sakana_〆(゚▽゚*)さん、茶器さん、Kouさんと、立て続けに地元周辺のレビュアー様方からレビューが上がって、とても気になっていたお店です。
 特に気になっていたのが、ポルチーニ茸を使用したというラーメン。夢に出るくらい(笑)。
 イタ飯大好きなのでイタリア料理店にはよく行くのですが、ポルチーニ茸って高価なのでそれほど頻繁にはいただけません。あの香りがラーメンのスープに入ったらどうなるか考えただけでワクワク(笑)。塩よりも醤油に合うような気がしました。

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 これだけ気になっていながら、いざ注文する段になって、自分は「担々麺 800円」と「麻婆豆腐 480円」というパブロフ犬状態で(笑)。
 保守志向の家族にポルチーニ茸とか言ったら拒否られるのは必定なので余計な説明をせず、「餃子 390円」×3、「五目チャーハン 800円」×2,「中華そば 680円」「とり塩中華そば 680円」「ビール 550円」と昼間からちょっと贅沢なオーダーをしました。合計で5,960円でした。

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 帰宅時、主に中華そばとチャーハンを食べた長男に感想を聞いたら、案の定「変な香りがした」…(笑)。
 詳しく探ってみるとポルチーニ茸ではなくて、気になったのは魚介系の香りだったようですが「2.5…」と抜かしておりました。
 確かに、ポルチーニ茸は結構強烈に香りました。ナッツのようなあの香りは醤油とかなり微妙なバランスです。ぼくは嫌いじゃありません。でも、食べ進めるとすぐに香りがわからなくなって(笑)。
 マスタードはどかしました。

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 とり塩そばをいただいたのがカミさん。
 こちらは評判上々です。塩加減がちょうど良い。チャーシューを載っかっていたマスタードといただいたあと、少しスープに溶いて食べたそうです。マスタードは塩にはあったみたい。
 こちらにもポルチーニ茸が入っていると思いますが、先に醤油ラーメンと担々麺を口にしてしまったので、微妙な香りを捕らえることができませんでした。
 美しく黄金色に透き通った塩のスープは塩分控えめで、薄いと感じるギリギリの線です。鶏ガラでしょうか。とても上品な味わいでした。

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 チャーハン修行中の二男の五目チャーハンは、しっとり水分多め系だったのがイマイチだったようです。
 ぼくは二口くらいもらっただけですが、かなりべっちょりとしていました。でも、味は悪くなかった。もうちょっとパラッと炒められていたらもっと美味しいのに…。
 餃子5個で390円はとても良心的なお値段ですね。皮がモチモチとして餡の量も多い。味もいい。噛みこむと肉汁溢れるジューシーな餃子ではありませんが、とても品の良い餡だと思いました。ニンニクの量は少なそうです。鉄板だけに鉄板の味(笑)。
 
 担々麺はちょっと変わった香りがしました。あれは何だろう?? まさかのポルチーニ茸? 違うよなあ。最後まで気になる風味が残って、いまひとつ堪能できません。
 辛さはほとんど感じません。胡麻とナッツの風味が濃厚。旨味の濃いスープでした。
 麻婆豆富も、ほとんど辛くありません。甘いくらい。甜麺醤多めなのでしょうか。最近自宅でもハマッている「My 花山椒」を持ってくれば良かったと後悔しました。辣油はあったので少しだけ投入。でも、やっぱり花椒が…。

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 ラーメンはどれも盛りつけが美しく目でも楽しめます。特に、食用菊の黄色がすばらしいアクセントでした。チャーハンにクコの実が見えたり、チャーシューの上にマスタードが載っていたり、いろいろと楽しませてくれます。
 ラーメン業界には詳しくないのでシッタカは書けませんが、さすがに知られたシェフのお店だと感じ入った次第です。

 今回はポルチーニ茸に惹かれて麺類ばかり食べました。次回は夜にでも伺って一品料理でお酒を呑みたい。
 昼に行く場合は、お得感一杯なランチセットが狙い目でしょうか。

 皆さんのレビューを知らなければ出会うことのなかったお店です。
 先行レビュアーの皆さま様方に感謝したします。

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2012年1月 3日 (火)

藤の牛島 素材にこだわったふわふわのスポンジは「オークウッド」以上?? 「お菓子の家 スワン(春日部市)」

総合 4.0 | 料理・味 4.0 | サービス 4.0 | 雰囲気 4.0 | CP 4.0(夜)
総合 4.0 | 料理・味 4.0 | サービス 4.0 | 雰囲気 4.0 | CP 4.0(昼)

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 元旦に行ったら閉まってました。自分の記事をちゃんと読んでおけば、元旦はお休みで2日から営業しているのがわかったのに(笑)。オークウッドが5日まで休みなので…、とか書いたら怒られちゃいますね。すみません。

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 またまたお正月の更新です。更新は頻繁には行っておりませんが、何度も行っています。
 下の稿で書いた「ガトーショコラ」も「苺のロールケーキ」も経験済みです。
 今回は、「生チョコケーキ 365円」「季節のタルト 420円」「レアチーズ 370円」といつもの苺ショートを購入しました。写真を掲載している「ロールデコレーション 1,800円」を強力にカミさんに勧めたのですが、却下されました。残念です。

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 「レアチーズ」は”NEW”とあったので新商品でしょう。チーズのムースとクリームがおいしい。生チョコは不味かろうはずがなく(笑)。意外とさっぱりした味わいでした。
 今回の仰天は、「季節のタルト」です。このケーキのタルト生地は厚さが1cmはあろうかという代物です。ぼくはクッキー生地のタルトが大好きなので、このケーキはツボだった。トップに置かれた苺のデコレーションも斬新です。

 また行きます。

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2012年1月 1日 (日)

岩槻 別のお店かと思った……。 「手打ちそば 彩の実(さいたま市岩槻区)」

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 前回の訪問が2010年12月30日ですから、丸一年ぶりの訪問です。
 いろいろと変化があって、びっくりしました。別のお店みたいでした。大晦日の超繁忙時だったからでしょうか。

 配膳の係で男性がいらっしゃいました。それと当店の親子じゃない(と思われる)若い女性が一名。親戚? 
 蕎麦は前回いただいたのとはまったくの別物でした。打ち手が変わったのじゃないかと疑りたくなるくらいです。
 逆に天ぷらは、カラリと軽く揚がっていて、油でべちょべちょだった前回とは、これもまた別物でした。揚げ手から何から全てが変わったのじゃないかと思われるほどです。天ぷらの数は相変わらず多いけど、2~3個減ったでしょうか。盛りつけも変わった。

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 玄関の左手の部屋だけが客室だったように記憶していますが、右手の部屋も客室として使用していらっしゃいました。年末の超繁忙期だったからかもしれません。

 男性の接客は相当危うかったけど、臨時のヘルプかもしれないので構いません。
 しかし、あのお蕎麦はなんだろう。九割なのに香りが薄いのは初回で確認済みですが、今回はブツブツと千切れてスプーンで掬えるほどでコシもかなり弱めです。

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 2010年の写真を何度見返してもそんな感じは見えないし、最近のレビュー写真を見ても千切れた感じはしないので、今回だけなのでしょう。心なしか2010年よりも細くなったような気がしますが、わかりません。
 正直申し上げて、蕎麦を手繰るあのワクワク感というか醍醐味はまったくなかった。
 冷たくキリリと締められて水切りも完璧で、汁はまろやかで醤油が立っておらずかなり好みなので、とても残念でした。

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 天ぷらは美味しかった。
 前回みたいに分厚いコロモで油ギトギトということはなくて、カラリと揚がっていて噛んだらサクッと軽い音がしました。蕎麦とは逆の意味で、前回と同じ方が揚げているとは思えない出来でした。
 不思議です。皆さんのレビューを過去数年に渡って拝見すると、天ぷらの揚げ方はずっと変わっていないように見えます。揚げたてだったのかな。油を変えた?

 帰りしな、写真のような粗品をいただきました。女性らしい心遣いですね。
 でも、最後まで美人親子のお姿を拝見できなかったのが心残りでした。
 次回は、また年末といわず、近いうちに寄らせてもらいます。

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