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2013年2月17日 (日)

【閉店 吉川】 美味しくて安い、驚異のイタリアンランチコース! 「Italia Kappo a.i (吉川市)」

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 当店は2013年11月で閉店しました。都内に移転したもようです。

 当店イチオシのランチ「Aランチ」は、前菜の盛り合せ、サラダ、パン、パスタ、肉料理と魚料理の盛り合せ、ドルチェの盛り合わせ、飲み物、の構成で1,850円という破格の料金設定です。
 この日は、Aランチを二つと白のグラスワインを2杯(450円×2杯)で、4,600円でした。
 蓮田のイタリアン「 トラットリア ナトゥーラ 」が値上げしてしまった今、知る限り、プリモとセコンドが付いたランチでは、埼玉県で一番の低価格です。

 しかも、安かろう悪かろうの粗悪ランチじゃありません。

 一皿に肉と魚を盛りつけたセコンドは、それほど大きな切り身じゃありませんが、肉料理は6時間煮込まれた豚バラ肉に、ポルチーニのマスタードクリームソースです。キチンと手が掛けられています。
 さすがに丁寧に煮込まれただけあって、フォークでホロホロと崩せてしまう。これに、濃厚で香り良いポルチーニのマスタードクリームを絡めていただく。美味しい。
 上に載っかっているのは素揚げしたじゃがいもです。これも肉に合う。芸が細かい。

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 一緒に盛られた魚はブリ。表面にコロモをつけてソテーされたのでしょうか。ソースは肉料理が濃厚なポルチーニクリームだったのに対し、こちらはサッパリ清冽な香草ソースです。
 肉料理だけでなく、ブリの身も濃いので香草のソースはこれ以上無いバランスでした。

 パスタも驚きです。
 通常、このような構成のランチだとパスタはハーフサイズだと思いますが、当店のはハーフじゃありません。通常のポーションよりは少ないと思いますが、カミさんはこれだけでお腹が一杯になってしまった…ww。

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 ソースはベーコンと白菜のトマトクリーム。
 トマトクリームですが、クリームがそれほど主張していません。かといってトマトの酸味が強いわけでもない。
 白菜や玉ねぎの甘味が染み出たのか、トマトソースの作り方に何か拘りがあるのか、クリームが前面に出ていないにも関わらず、角の無いまろやかなトマトクリームソースでした。

 文句無く美味しかったのですが、個人的にはもうちょっと酸味があっても良かったかな。それと、麺の茹で加減がちょっと柔らかかったのが気になったくらい。

 ドルチェの盛り合せで、また驚きました。
 ひとつひとつは小さめですが、ガトーショコラとチーズタルトとチョコスティックに苺、雛あられまで添えられているじゃありませんか。
 まずはチーズタルトの上に載っかった生クリームをいただいてみます。甘すぎず薄すぎずに濃厚。美味しいクリームです。

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 ガトーショコラも濃厚でいて甘すぎず奥深い。チーズタルトも品の良い甘さ。チョコスティックは中に胡桃が入っています。どれも専門店レベル。文句無く旨い。
 カウンター越しにシェフに伺ったところ、ガトーショコラには木苺とカシスを風味付けで使っているとか、チーズタルトのタルト部分には砂糖を使わずカスタードのみで作っているとか、ものすごい拘りようです。

 後先になりましたが、前菜の盛り合せはこんな感じ。

 グリッシーニ
 ジャーマンさといもww
 モルタデッラ
 カジキのエスカベッシュ
 ボイル野菜(かぼちゃ、人参、さつまいも(安納芋?)
 蛸のマリネ
 
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 説明が無いので、勘違いもあるかも知れません。
 サーブされるときに、サラダとパンが一緒に盛りつけられてワンプレートになっていました。

 あちこちに散らしたピンクペッパーがイタリアンっぽい。これはサラダにも。
 前菜については、「カジキのエスカベッシュ」と「モルタデッラ」「グリッシーニ」等がイタリアンですが、それほどイタリア料理を前面に出していないでしょうか。
 味は悪くありません。他の料理ほどインパクトはありませんが、十分な前菜です。
 さつまいもはとても甘かった。安納芋かもしれません。

 パンもきちんと温められて湯気が立ち上っていました。

 コーヒーも良い味でした。

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 ある日、グルメサイト「ヒトサラ」を見ていて偶然見つけたお店です。
 ヒトサラだけでなく、 当店の公式サイトブログツイッター でも、「お箸で食べるイタリアンレストラン」と謳っていますが、メニューに「オムライス」や「カレー」「ハンバーグ」「シチュー」といった洋食や和食に日和った料理が見あたりません。

 地域性みたいな得体の知れないモノを見越しつつ、だけど日和らないシェフの姿勢が見え隠れしました。
 更に探訪すると、キレイに盛りつけられた料理がとても美しい。手を掛けられた感じがビンビン伝わってきます。
 即決で訪問を決めました。すぐに予約ですww。

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 ランチは1,200円くらいのパスタ中心のコースもありますが、当店ランチの真骨頂はこの日いただいたAランチだと思う。
 Aランチで、若干の難をいえば、パスタが一種類で選択肢がないこと。これがプリフィクスで3種類くらいあるとなお良いと思う。
 セコンドも肉と魚の盛り合せという豪華な皿ですが、これも選択肢が無いのが苦しいかもしれない。
 1,850円くらいのランチでワガママだと思いますが。

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 帰宅してサイトを見直すと、前菜類はイタリア色抑えめな気がしました。もっとイタリア料理を前面に出しても良いと思う。
 カウンターが7席奥の掘り炬燵式の小上がりに8席(2テーブル)のみの鰻の寝床で、スナックか居酒屋風な雰囲気がとても残念です。 

 夜は23時までやっているとのことなので、お酒が中心になるのかもしれませんが(土地柄仕方ない面もあるかもしれませんが)、周辺にはイタリア料理店がないので、もっと大きな店舗で勝負しても良いような気がします。
 シェフの目指す方向がわからないのに、勝手な物言いで申し訳ない。イタリア風料理を出す居酒屋にはなって欲しくない。
 強く、そんなことを思いました。

 余談ですが、シェフは江戸川区の某調理師専門学校で、イタリア料理の主任講師を務めていらっしゃるそうです。
 吉川には縁もゆかりも無い方で、2012年7月に当店をオープンさせるとき、春日部も候補に挙げていたとか。春日部から来たと言ったら、そんなことをおっしゃっていました。

 また伺います。

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関連ランキング:イタリアン | 吉川駅

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