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2013年10月20日 (日)

【北越谷】 東埼玉では指折りのイタリアンかもしれない 「イタリア厨房 ヴェスタ(越谷市)」

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 贔屓のイタリアン、蓮田の「トラットリア ナトゥーラ」以外で初めて見かけた「牡蠣とほうれん草のクリームソース(スパゲッティ)」が、ナトゥーラに勝るとも劣らない旨さで、かなり驚いた。
 ぼくら夫婦にとっては「事件」(笑)と呼びたくなるくらいの驚きだった。

 牡蠣の旨味がしっかりと溶け込んだ濃厚なクリームソースがとても良い。
 クリームの扱いが下手な料理人は、チーズを入れすぎて若干エグくなったり、クリームが強すぎて甘味が先立ったりするものだが、当店のシェフが作り出すクリームソースは非常にバランスがいい。
 ぼくの好みにピッタリのクリームソースを仕立ててくれた。

09
 
 この時期だしこの値段(2,580円のランチコース)なので高価な岩牡蠣のはずがないが大きな牡蠣が4個。味も岩牡蠣かと思うほどに味が濃厚なので、シェフに質問してみた。
 もちろん、真牡蠣との答え。こんな値段で岩牡蠣が出せるはずないww
 シェフから直接返答をもらったわけじゃなくて、ホールの女性経由で「岩牡蠣じゃありません」と返ってきた。それなら真牡蠣しかありえないよね。

 ナトゥーラの「牡蠣とほうれん草のクリームソース」と違う点は、ほうれん草の使い方だ。
 ナトゥーラの場合は、火の通ったほうれん草をクリームと混ぜているだけだが、当店の場合は火の通ったほうれん草の他に、生のほうれん草を細か目に刻んでトップに散らしてあった。(緑の細かい葉っぱは識別が難しいけど、たぶんほうれん草だと思う)

 これが若干の青臭さみたいな味わいも生んで、ナトゥーラとはまた違った味わいになっていた。ちょっとだけハーブみたいな香りもあったけど、まさか、ね。

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 お願いしたのは、【サラダ、パン、前菜盛り合せ、パスタ(ピッツァ)、メイン料理(魚or肉)、デザート盛り合せ、飲み物】の構成で2,580円の「ミラノコース」。
 これを二人分と白のハウスワインをグラス1杯(420円)、ピッツァをハーフ&ハーフにした加算料金150円をプラスして、合計5,730円だった。

 ランチは他に2コース用意されている。
 「フィレンツェ(前菜盛り合せ、サラダ、パン、パスタorピッツァ、デザートとジェラート、飲み物) 1,480円」
 「ナポリ(前菜盛り合せ、肉料理or魚料理、サラダ、パン、デザートとジェラート、飲み物) 2,000円」

 「パンはお代わり自由」と言われたが、ぼくらのコースだけかもしれない。たぶん、全コースだと思うけど。
 このパンも悪くなかった。

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 サラダのドレッシングも良かった。
 玉ねぎをみじん切りしたものをベースにしたドレッシングで、とても美味しい。自信があるようで、店頭で販売もしていた。
 春日部越谷で「玉ねぎのドレッシング」といえば、獨協高校近くの「トラットリア 要」だけど、旨味はあちらに譲るがこちらも非常に美味しかった。
 
 前菜は、
 バーニャカウダ
 豆のサラダ
 ローストポーク トンナートソース
 以上3点盛り。

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 この皿ではバーニャカウダがすばらしい。ソースが過去どこでもいただいたことが無い美味しさだった。
 バーニャカウダソースって、アンチョビの香りが強すぎたり油分が強すぎたり(ぼくがあまり質の良いのをいただいて来なかっただけかもしれないが)して、ウチのカミさんはあんまり好んで食べたことがなかった。
 その彼女が「美味しい美味しい」と全部平らげてしまった。
 確かに、アンチョビの香りが程よく旨味の濃い美味しいバーニャカウダソースだった。

 野菜は、ブロッコリー、きゅうり、パプリカ等。野菜だけでなく小海老があったのも良かった。
 野菜はどれもほどよく柔らかく、非常に食べやすい。野菜の旨味も濃い。ブロッコリーやパプリカは、食感が悪くならない程度に軽く茹でてあったと思う。これも良かった。

 メイン料理は「真鯛のソテー 木の子のソース」と「牛フィレ肉のステーキ マスタードソース」の2択だったので、夫婦で両方をお願いしてみた。

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 真鯛の焼加減がすばらしい。
 皮がパリッと身はほろほろと。皮のパリパリ加減は過去最高クラス。食感が最高。
 ソースは、木の子といっても舞茸風味が強いので好き嫌いがあるかもしれない。ベースはクリームなので当店のシェフはクリームの扱いがお得意なのだろう。
 このソースも良かった。舞茸の香りが真鯛を邪魔していない。

 肉料理の牛フィレ肉は、この価格帯では味わったことのない良い肉だったと思う。
 非常に柔らかく旨味が濃かった。もし、それほど良い肉でないのなら、シェフの肉の扱いがお上手なんだと思う。焼加減は写真の通り。これくらいがちょうどいい。

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 ソースは赤ワイン系にマスタードを合わせたもの。よくあるタイプだが、フィレ肉によくあっていた。
 非常に美味しくいただいた。
 
 肉にしろ野菜にしろ、付け合わせの野菜に網目がついてる。
 一度網焼きしてボイルしてあるんだと思う。こうした方が野菜の旨味が出る。細部にまで拘って丁寧に手を掛けた料理だった。

 ちょっと残念だったのが、ピッツァとデザートとコーヒー。

 ピッツァはプラス150円でハーフ&ハーフにしてくれるとのことなので、「生ハムとルッコラ」と「マルゲリータ」のハーフでお願いした。
 焼く前にホールの方から声がかかって「ピザを焼くところをご覧になりますか?」と誘われた。もちろん断る理由はないので、ご自慢の石窯を見せていただいた。シェフの調理風景も。
 写真も撮らせていただいた。でも、よくあるガスバーナーの石窯なのでここには掲載しない。

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 ピッツァはナポリ風。
 生地がとてもモチモチして美味しいのだが、額縁の膨らみが足りない。全体のふっくら感もいまひとつ。チーズも残念ながらいまひとつだったように思う。
 マルゲリータより生ハムルッコラの方が、味は良かった。もちろん、具材は後載せ(笑)。

 すべてシェフの手作りというデザートの盛り合せは「モカ風味のシフォンケーキと栗のティラミス」だった。
 どちらも出来はいまひとつ。
 シフォンは確かにフワフワだがコーヒーの香りが全然しない。シフォンは今どき主婦でも作れるのでこの手のお店では有難味が少ないのもある。ティラミスは甘いだけで栗の風味がほとんどしなかった。
 残念だが、すべてにおいて万能は難しいから。
 
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 コーヒーはまったく香りがしない。
 ここまで美味しくないコーヒーは随分久しぶりかもしれない。

 最後にちょっとした苦言になってしまったけど、逆に、これだけのコースをいただいて、イマイチだったのがこれしかないなんて。
 ご自慢らしいピッツァにこんなことを書いてしまって申し訳ない。でも、一考の余地があると思う。
 それと、コーヒーは簡単に改善できるだろう。

 全体的には、大満足のランチだった。
 これで、トマトソースとアーリオオーリオが美味しければ、ぼくら夫婦の脳内では「ナトゥーラ」に次ぐ位置を確保してしまいそう。「イルモンドピッコロ」と並ぶくらいの。
 上尾より近いのでこっちに頻繁に通ってしまいそう。

 駐車場は建物の横の共同駐車場に5台分完備。
 サービスは女性2名。悪くなかったと思う。

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↑ 店頭にある駐車場案内図。
↓ 駐車場は右手。正面のグレーの建物にお店がある。
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 これだけのお店の厨房を、シェフがたったひとりでやっているのも「ナトゥーラ」を彷彿とさせる。というか、非常に好感が持てる。つまりいつでも同じ味が楽しめるということ。
 逆に言うと、たった一人なので時間がかかる。この点も「ナトゥーラ」と同じ。この日は、正味1時間半くらいかかった。

 2012年12月オープンしてまだ一年にもならないのに、地元では根強い支持があるようで常連らしき方や女性グループでほぼ満席だった。
 奥には6名程度の個室もあるので、いろんなシーンで利用ができそう。

 良い店だった。
 お近くの方は是非一度利用してみて欲しい。

02

ヴェスタ
昼総合点★★★★ 4.3

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