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2013年10月14日 (月)

【羽生】 一個五十円に拘る職人の心意気! 「あま太郎(羽生市)」

03

 なんでもかんでも「B級グルメ」とつけりゃいいと思っちゃいねぇかい?
 いまのアレなんかよ、「粉もん料理アイディア品評会」じゃねぇか。なぁにが「B級グルメ王」だ。
 職人を馬鹿にすんなっての。なんで最初っから「B級」とかいうのを目指さなきゃなんねぇんだ? 「A」が一番なら「B」は二番つぅこったろ? はぁ? 意味分かんねぇよ。

 マスコミに乗っけられてよ。「B層」の客が群がってくるから、気持ちはわからんじゃない。大儲けできるもんな。町おこしにもつながりそうだもんな。
 でもよ、おめぇたちが目指すのはそんな一過性のモンじゃねぇだろ? 一山当てたいだけじゃねぇだろ? 町の名物を作りたいんだろ?

 埼玉に限らず、古くっからある土着の伝統的郷土料理なんて、そうそうあるもんじゃねぇんだよ。
 それを作りたくて寝る間も惜しんで考え出した料理じゃねぇか。その血と汗と涙の結晶を蔑ろにしちゃダメだ。

 なぁんにも焦る必要なんかねぇ。自分たちで作り出した食いもんを信じて、町の連中に食わせ続けろ。
 20年30年経ったとき、どうなっているか。そりゃ、まぁ、おめぇたち次第だな。自分たちが旨ぇと思うもんを、誠心誠意客に訴え続けな。ブレるんじゃねぇぞ。きっと名物になってる。
 時計止めて考えんな。

01

 羽生の「あま太郎」を見てみな。これと信じて何十年もやっていらっしゃる。
 最初はチェーン店だったそうだ。だけど、枯葉が散るみてぇに減っていまや数えるほどになっちまった。看板読んでみろよ。
 「新名物 あま太郎 東京甘太郎総本舗チエンストアー 羽生営業所」だぜ。泣かせるなぁ。

 春日部のあま太郎が昭和42年創業だそうだから、弟さんのお店のここはいつからなんだろうね。
 こんな旨いモンを、一個たったの50円で売ってるんだぞ。尊敬する高旨さんの書いたの読んだか? 
 親父さんの言葉が泣かせるじゃねぇか。「ひとつ100円もらえれば、こんなもんじゃない、絶品の大判焼きが作れるんだけどなぁ・・・・・(高くて旨いは当たり前さんのレビューから引用させてもらいました。高旨さんすみません)」 だとよ。

 羽生「あま太郎」の大判焼きは旨ぇよ。春日部と同じで姿が美しいよ。
 外皮が硬くてモチモチしているのが特徴だな。どこのより硬い。言ってみれば、クラストの硬いフランスパンみたな食感。両手でかなり力を入れないと二つに割れない。中はフワッとしてる。この食感がおもしれぇや
 餡子は50円だからってケチったりしねぇ。たっぷりだぞ。春日部のみてぇにちょっとした塩気はねぇ。でも、甘さは控えめでだらしなくない。
 何より、材料費を抑えに抑えて、50円で客に旨ぇもん食わせようって心意気がたまんねぇ。

02

 オレも高旨さんと一緒で、100円でご主人の言う絶品を食ってみてぇと思うよ。
 だけどよ、そうしないのが職人の拘りだろ。心意気ってモンだな。春日部は70円だから、そのくらいまでは構わん思うけどな。

 大将がよ、あま太郎焼を大事そうに経木にくるんで包装紙で巻いた。
 で、聞かれたんだ。「時間はどのくらいですか?」ってよ。
 時間がかかるって答えたら、「じゃあ、新聞紙でもくるんでおきましょう」って言って奥に引っ込んだ。
 経木と合わせて三重だぜ。一個五十円のあま太郎焼に。感激したね。

 余分な水分を紙が吸い込んでくれて、1時間あとに食っても十分にパリッとしていた。感動モンだったぜ。

 何がBで何がAか知らねぇが、「あま太郎」はオレにとっちゃ間違いねぇ「A級グルメ」だったね。
 職人の心意気まで全部含めてな。

 ところで、話は変わるけどよ、尊敬する「ゼリーフライ」はまた圏外だったのか? まあ、何位でも関係ねぇな。
 あの人たちは、自分たちの作っている食いもんが「B級グルメ」だとか言われても笑ってやり過ごすんだろうし。でも、そのなんとか大会が定着しちまったから出る。負けても負けても参加し続ける。
 だってよ、「B級グルメ」とかいうもんが世の中に出てくるずっと前から行田にある食いもんなんだからよ。

 行田の人は違うと言うかも知れねぇが、「ゼリーフライ」と「フライ」は行田の誇りだからよ。
 おめぇらも、町の誇り作れよ。自分たちを信じてな。

 客は職人の心意気を旨ぇと思うこともあるんだ。
 覚えといてくれ。 

04_2

あま太郎
昼総合点★★★★ 4.3

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