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2014年8月 5日 (火)

【春日部】 蒸し野菜が美味しいハイブリッド和食 「和心ダイニング 温故知新(春日部市)」

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 「和心ダイニング 温故知新」は北春日部にある「くずし割烹 花々」が、「青空楽団」跡地の山小屋風建物に出した2号店で、2014年6月にオープンしたばかり。
 ご覧のとおり、店頭に花々と似た茶色の格子壁を作り、周囲と雰囲気を遮断している。
 格子壁を丸く切り取った入口を抜けると、雰囲気が一変するからおもしろい。くるりと周囲を見渡して「良いお店かも」という直感みたいなモノが閃いた。

 店内の雰囲気は「青空楽団」のころと似ている。
 しかし、居抜きというわけではなくて、以前カウンターキッチンがあった場所はレジとドリンクバーのためのスペースになり、焙煎機が置かれたスペースは客席が設えられていた。
 2階は階段の下に靴脱ぎがあったので、座敷になっているのかもしれない。

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 いずれも、「青空楽団」以前からと同じ焦げ茶の部材を使って内装工事が施されているので、焦げ茶の木のぬくもりが心地よく落ち着いた雰囲気を醸し出している。
 以前なら「山小屋風」だったが、現在は和食というジャンルから「和モダン」という表現がぴったりな雰囲気かもしれない。

 運よく入口に長い暖簾がかかった半個室(人の身長大の壁に仕切られていて上部は素通し)に通してもらえたので、ゆっくりと日曜日のランチを楽しむことができた。
 途中から壁を隔てたお隣の席に年配男性のグループが入って来られたので、束の間の静寂だったけれど。

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 お願いしたのは、「小鉢がたくさん付いたお野菜たっぷりせいろ蒸し膳 1,680円税抜」と「熟成おろしステーキ膳 1,880円税抜」。
 これにビール(サッポロラガー 中瓶 500円)を1本お願いしたら、途中でお姉さんがいらっしゃって「料理が出て来るまでちょっと時間がかかるからお通しを持ってきましょうか?」と。

 いいですね(笑)。ビールには有無を言わさずお通しをつけるお店が多い中で新鮮だった。
 「お通しはなんですか?」と尋ねると「う巻きです」とのこと。しかも、お値段は300円! 迷う理由はないよね。

 参考までに税込合計金額は4,708円。決して安い金額ではないけれど、金額に見合った料理だったと思う。

 特に、お通しでいただいた「う巻き」が美味しかった。
 外側の卵焼きはちょっと甘め。出汁の味もしっかり感じられる心地よい甘さ。巻かれた鰻もしっかりしていて、もちろん、生臭さなんて微塵もない美味しい「う巻き」だった。
 元々、甘めに味付けされた卵焼きがツボなせいもあるかも知れない。

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 更に、御膳についていた「スープバー」がどれも美味しかった。
 「豆腐とワカメの味噌汁」「豆腐の冷製スープ」「アボガドの冷製スープ」「冷やし茶碗蒸し」と順番にいただいてみたけど、どれも美味しい。みそ汁は普通ですけどね(笑)。
 「茶碗蒸し」は食事中に女将さん(貫地谷しほりを細くして10歳くらい艶っぽくした感じ)がやって来られて「茶わん蒸しもスープバーなんですけど、持ってきましょうか?」と言ってくださった。

 嬉しかったですよ。初訪問のお店だし、どれがスープバーなんて知らないんだし、とカミさんに言ったら彼女は手厳しい。
 ドリンクバーはどこのどれがOKで、スープバーはどこにあるどれがOKとちゃんと説明してくれなきゃダメだと。そりゃそうだ。確かに説明はなかった。
 ついでに言っちゃうと、ぼくは「ドリンクバーはお店のグレードを下げる」と思っているので余り好きになれない。元々そんなにたくさん飲み食いできる年齢じゃないし、キチンと手をかけた美味しい飲み物をほどよい分量いただきたい。女性客には必須だとは思いますが。

 話が逸れてしまったが、その「冷やし茶わん蒸し」は、なんとワカメの入ったもの。簡素だけれど、鰹と昆布の併せみたいな濃厚なダシの味わいがしっかりとして美味しい。ちょっと濃いような気もしたけど。
 一番美味しかったのは「豆腐の冷製スープ」。雑味のない大豆の味わいがストレート。食べたことの無い味だったので、最初はおっかなびっくりだったがすぐ慣れた。若干和風のダシみたいな香りがする。これは美味しい。

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 しばらくして熱々の鉄板に載った「熟成おろしステーキ膳」が出てきた。
 部位は聞かなかったけれど、ヒレ風の厚みのある肉をスライスしてある。焼き加減はレアで好み。歯ごたえがあってしっかりした食べ応えがあるのに、適度にジューシーで柔らかい。見目鮮やか。

 つけあわせで並んだ野菜がすばらしく美味しい。
 じゃがいも、かぼちゃ、にんじん、ブロッコリー。蒸してあるのでホクホクと甘みが濃い。
 胡椒を利かせたもやしが夏らしくてよかった。ちょっと辛すぎたかもだけどww。

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 カミさんの「「小鉢がたくさん付いたお野菜たっぷりせいろ蒸し膳」は、もっとたくさんの蒸し野菜が盛られている。
 てんこもりの野菜が美味い。ただ、ちょっとだけピリ辛のゴマだれが少なくて、途中でなくなってしまったのだけが残念だった。
 豚はバラ肉だったけど、蒸し上げてあるので臭味は感じない。
 たくさん並んだ小鉢も手抜きがない。こういうところは個人店の良さ。これがチェーン店なら、たんなる枯れ木も山の賑わいで終わってしまうところだろうに。

 野菜でお腹が一杯になってしまったカミさんは、ご飯を少し残してしまった。ごめんなさいね。
 「お父さん、食べて」と言われたんだけど、こっちは先にビールを飲んで、スープもたらふくいただいてしまった後なので、泣くなく残してしまった。

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 食後メニューを見ていたらデザートメニューもあったので「お願いしようか?」と言ったら「もう入らない」と。
 メニューにチラッと見えたシフォンケーキを指さして「豊春のあそこでしょ?」という。そんなわけないだろう。それは青空楽団のころの話だからww。

 「くずし割烹」とは、日本料理の硬いイメージにとらわれず、洋食まで含めた色んな食材を使用した新しい和食のことらしい。
 「花々」は未訪問なので、いつか行ってみたい。

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 直感は当っていた、と思う。
 この場所は知っているだけでも、三店舗がご苦労されてきた場所だ。しかし、過去のお店と決定的に違うのは、左隣の倉庫を挟んだ駐車場を利用できること。
 これは大きい。
 実際食事を終えて帰る頃には、10台近いクルマで埋まっていた。

 全貌が見えて来ないので、また伺いたいと思う。
 夜行くのもいいかも。

12

温故知新
昼総合点★★★☆☆ 3.6

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