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2014年9月 3日 (水)

【吉川】 この地でも洋食に日和らない素敵な純粋南イタリア料理店 「オステリア カルドゥッチョ(吉川市)」

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 残念なことに、ランチの営業は2014年8月で終わってしまった。9月現在ディナータイムのみの営業になっている。ランチについてシェフは「(いつか)形を変えて営業したい」とおっしゃっておられたけど、どうなんだろう??
 以下、ランチのレビューなのでほとんど参考にならないww。

 あちらこちらから噂を聞いていた。
 吉川に「南イタリア料理」を標榜するレストランがある、それもかなり美味しいらしい、と。
 噂の「オステリア カルドゥッチョ」は、2013年夏まで「フードカフェ レガーメ」があった場所に2013年秋口にオープンした。
 店内の雰囲気は、レガーメのころとほとんど変わらないような気がする。レガーメ時代も未訪問だったので単なる推測だけどww。

 しかし、料理ははっきりと「南イタリア料理」と標榜していらっしゃった。
 知り合いのシェフで「イタリア料理というジャンルはない、元々が独自性の強い都市国家だからそれぞれの郷土料理なんだお」と常々言っている方がいるが、埼玉ではそこまで細分化されたイタリアンはほとんどない。都内では徐々に出現しているらしいが。

 南イタリアとはどのあたりかというと、ナポリを中心とするエリアと考えればよいのかな。シチリアも南イタリアだけど、シチリアだとまた違った特徴があるから。
 元々、トマトソースのパスタや、オリーブオイルやオリーブを多用するのが南イタリアの特徴だそうで、いってみればイタリアンを自認しているお店は大半が、実は南イタリア料理というオチがあるのかもしれない。

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 肉よりも魚を得意とするのが南イタリアの特徴らしいので、「アクアパッツァ」をお願いすれば良かったんだけど、ボードメニューで見た「香り豚」が頭から離れない。
 結局、ランチのパスタを食べ終わったころ、「香り豚のグリル 2,200円」をお願いしてしまった。

 これが、ものすごく旨かった。
 香り豚といえば埼玉が誇るブランド豚肉。生産者は加須の松村牧場である。過去には、春日部の「ソットテット」、上尾の「イルモンド・ピッコロ」でいただいたことがある美味しい豚肉だ。
 値段もあるが、当店の香り豚のグリルはどこよりも分厚くて、どこよりも柔らかく旨味が濃く、どこよりも美味しかった。

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 お願いしたのは「サービスパスタランチ 850円」。無農薬ハーブサラダがついてくる。
 これに、110円で飲み物を二つつけて、更に「前菜の盛り合わせ 1360円」と「ティラミス 550円」「チーズケーキ 360円」「ビール 510円」「スプマンテ 620円」をお願いして合計7520円った。

 高いように見えるけど、これだけ食べてこの金額だから格安なんじゃないかな?
 スプマンテはイタリア直輸入の生樽でビールはハートランドの生だった。さすがオステリア。埼玉イタリアンではここまで凝ったアルコールを出す店を見たことがない。

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 パスタは「ズワイガニの白ワインソース」「ひき肉のトマトソース」の2種類からだったので両方選んだ。
 
 白ワインソースはさすが南イタリア料理店というオリーブオイル感。でも、嫌味じゃない。オリーブオイルが美味しい。
 パスタで白ワインソースってあんまり聞いたことがないんだけど、バターを効かせたアクアパッツァのソースみたいなのを予想していた。
 しかし、食べた感じは、もっとシンプル。辛味が無くてニンニクも少なそうでペペロンチーノとも違う。ほぐしズワイガニの風味がストレートだった。

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 個人的には甲殻類と白ワインの取り合わせは、素材が悪いと生臭さを助長することがあるのであまり好きじゃないんだけど、このパスタは美味しかった。

 トマトソースは非常に美味しかった。
 生のトマトは使っていらっしゃらないようだが、トマトの旨味が凝縮されたソースだった。ちょっと甘すぎ気もしたけどシンプルでとても良いトマトソースだったと思う。

 パスタの量がかなり多いので伺ったところ100gもあるそうだ。

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 1360円という前菜の盛り合わせは豪華だった。

 レバーのコンフィ
 サラミ
 鶏の???
 野菜のマリネ
 タコのマリネ
 わかさぎのマリネ
 スズキのコンフィ

 鶏の???がよく聞き取れなかったが、鶏肉を何かで巻いたガランティーヌのような感じだろうか。
 野菜のマリネがとてもいい。一度焼いたものをマリネしているので甘味が強かった。美味しい。
 全体的にマリネが多いけど、前菜としてはこれで良いのだと思う。魚介と野菜が並ぶのは南イタリアらしいのかな?

 デザートは普通なんだけど、ご覧のような素っ気ない皿(笑)。無骨というか。ここはクリームとフルーツの一欠片でもあれば良いと思う。
 コーヒーはいまひとつ。

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 ランダムに書いたが、ちゃんと前菜から順番にサーブしていただいている。
 
 詳細にメニューを眺めても創作っぽい料理が一切ない。前菜は550円程度から大半が1000円以下という安さ。安くて奇を衒わない純イタリア料理の数々が並んだオステリア。すばらしい。
 オープンして一年になるそうだが、吉川のこの地で洋食に走らないイタリア料理店をやっていくのは並大抵の努力じゃないでしょう。

 純朴そうなシェフは若く、目が輝いていらっしゃった。
 洋風居酒屋に堕落することなく初志貫徹して南イタリア料理を貫いて欲しい。

 吉川はイタリアンもフレンチも良い店が揃っている。羨ましい。
 この地にしては贅沢すぎるだろ?

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オステリア カルドゥッチョ
昼総合点★★★☆☆ 3.9

関連ランキング:イタリアン | 吉川駅

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