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2014年10月 1日 (水)

【閉店】 【幸手】 破格の1300円ランチをいただいていると「奥さんがんばれ!」と言いたくなる 「イタリア&ポルトガル食房 Giro(ジーロ)(幸手市)」

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 以前は、和食屋さんがあった建物に、2014年8月オープンしたレストラン。イタリア料理は一般的だが、ポルトガル料理とはどんなものだろう。
 情報が少ない中、イタリア料理が主体なような印象を持って伺った。

 店舗は写真のとおりの一軒家。
 周囲をマルエツが運営している大規模ショッピングセンター「エムズタウン」、エムズタウンのアウトレット、「マルエツ幸手上高野店」、「ケーズデンキ」、「スシロー」に囲まれていると言う変わった立地で、レストランの周囲はすべてエムズタウンの駐車場になっている。
 この一軒だけマルエツの買収を拒んだような感じといえば、わかりやすいかもしれない。実際は不明。いろんな妄想をかきたてさせてくれる。

 本当に周り全部が駐車場だが、レストランの駐車場は店舗前に5台分くらい確保されているので、お店に迷惑をかけるような真似はしないほうがいい。

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 お店は、30歳代と思しきご夫婦で営業していらっしゃった。良人が厨房に入り、奥様がホールを担当しておられる。
 オープンして日が浅いためかオペレーションがあまりよくないように感じたのは、ホールを担当していらっしゃる奥様が不慣れな点が大きいのだと思う。
 たまに聞こえて来る「ええっ、二人分だったの??」みたいなシェフの声が優しい。そこは非常に良い。

 想定外の時間はかかってしまったけれど、個人的には料理よりも癒し系の奥様がとても素敵なキャラだったことのほうが印象的に残っている。
 解る人にだけ解る情報だけど、2011年にTBS系列で放送していたドラマ『「専業主婦探偵~私はシャドウ』の深田恭子を髣髴とさせる雰囲気をお持ちだった。

 詳しくは書かないが、思わず「奥さん、がんばれ!」と背中を押したくなるので、興味のある方は一度食べに行ってみてほしい。
 奥様は、心理カウンセラーだそうで、占いもやっていらっしゃるとか。
 席に腰を下ろすと説明してくださいます。

 その席なんだけど、たぶん以前は畳み敷きだった幅の狭い小上がり席に板を張ってテーブル席にしているような感じなので、厨房側の席は後が怖い。そこは注意。

 奥様の方が印象深いなんて書いたけど、料理だって負けず劣らず立派なものだった。

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 ランチは「前菜盛り合わせ、パン、パスタ、飲み物」で1,300円の一種類のみ。これに、500円でデザートをつけられる。
 メニューを読むと前菜の盛り合わせが豪華に見える。これで1,300円は破格じゃないか?みたいな話をしてランチを2名分とそれぞれデザートをお願いした。

 ぼくはいつも通りに、ビール(650円)とワイン(480円)をいただいて、カミさんは「ジンジャエールはジョッキで出てきますよぉ~」という奥様の強いオススメもあって「自家製ジンジャエール (580円)」をいただいた。他にパスタの追加料金があったので、支払いは5,030円だった。

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 しかし、今電卓を叩いてみたら、5,610円www。
 ジンジャーエールが伝票についていなかった。あれだけ勧めてくれたのに付け忘れるなんて(笑)。今度行ったら支払おう。申告して支払っても良いと思えるくらい美味しいジンジャエールだったw。

 カミさんは生姜感?を強く感じたそうだけど、ぼくはそれほどでもなかった。もうちょっと三温糖を少なくしてもいいくらい。でも、美味しい。
 みじん切りした生姜がジョッキの底に沈んでいるので、飲むと口に上がってくるのは好き嫌いがあるかもしれない。あの生姜を濾してゼロにするか、もう少し少なめにしたら、もっと飲みやすくなるかもしれない。

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 前菜の盛り合わせがすばらしい。
 メニューにあった名称をそのまま書くと
 
 ・高知直送 胡椒鯛のカルパッチョ
 ・梨の木で燻製 さくら豚のハム
 ・地物野菜のピクルス
 ・白岡茄子とサーモンのカネロニ
 ・おひさまとお肉のパテ
 ・ごぼうのアラビアータ

 説明がなかったので想像するしかないのだが、もう一品「カポナータ」(透明なカップ)みたいなのがあった。それと、カネロニは「カネロニ仕立て」のような気がする。

 一番美味しかったのは、「おひさまとお肉のパテ」。おひさまとは「ひまわりのタネ」のことだった。肉のパテはそれほど強く固まっていない。箸を立てると軽く分けられるくらい。
 味は濃厚で奥深く旨味が濃い。肉の持つ嫌な味わいが微塵も感じられない。ひまわりのタネの脂が更に肉の濃厚さを引き出していたような気がする。美味しかった。

 次に美味しかったのが、「胡椒鯛のカルパッチョ」。高知から直送という珍しい魚「胡椒鯛」。見た目がイサキっぽいなと思ったらイサキの一種だった。
 イサキ独特の風味はまったくない。歯応え良くほんのりと甘味がある。美味しいカルパッチョだった。

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 自家製のさくら豚のハムは、ちょっと塩気が強すぎた。

 でも、これだけの前菜の盛り合わせがついたランチを、パスタまでいただいて1300円でいただけるのは本当に安い。
 単品でも800円くらいの値段をつけても良さそうな皿だった。 
 
 パスタは、「渡りガニのトマトクリーム(+300円)」と「自家製ベーコンとオクラのクリームソース」を選択。
 渡り蟹は、カニ味噌がたっぷりはいって濃厚。個人的にはもうちょっとクリームがあった方が好みだけど、これはこれで美味しかった。

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 クリームはかなりゆるい。味ももうひと工夫欲しいところ。
 自家製ベーコンが塩気をオクラがネバネバを出していて良い感じではあったけれど。

 デザートは、ポルトガル料理だと言う、「パン・デ・ロー と季節のフルーツ」。
 でも、これってシフォンケーキだよね? 味もそんな範囲だったと思う。
 500円は高いと思ったけど、フルーツがこれだけ盛りつけてあれば納得かもしれない。

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 こうして食事は終わり、最後のデザートで行き違いがあり、でてきたコーヒーは極端に温い(笑)。
 ぼくは厨房を背にして座っていたので見えなかったんだけど、一部始終を見ていたカミさんによれば、コーヒーは熱々で入っていたらしい。
 しかし、ぼくらのテーブルにサーブされるまでかなりの時間を要したらしい。これも、奥さんがんばれ!のひとこと。

 このランチを1時間半かけてゆっくりといただいた。
 結局ポルトガル料理に真髄に触れることはできなかったが、かなり気に入ったので定期的に訪問したいと思っている。
 おもてなしの心をしっかりと持っている奥さまなので、コツさえ飲み込めば大丈夫ですよ。

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Giro
昼総合点★★★☆☆ 3.5

関連ランキング:イタリアン | 幸手駅

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