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2017年6月16日 (金)

【行田市】 行田で一番旨いフライ(私見) 「深町(行田市)」

01

 埼玉県で一番の観光都市といえばたいていの方が「川越」か「秩父」を挙げるでしょう。間違いないと思います。どちらが一番でどちらが二番かは指標によって違ってくると思いますが。
 じゃあ三番目はどこだ? となったときに一番に思い浮かぶのが行田市です。ぼくは自信を持って行田市を推します。

 肌感覚だと上記の通りなんですが、埼玉県の都市別観光入込客数のランキングを見ると、さいたま市がダントツ一位で二位が越谷市なんです。その数なんと年間約5000万人。京都で約8700万人ですから、信じられない数字ですよね。
 越谷市が観光都市だなんて思う人はほとんどいません。答えを書いちゃいますと、この数字はほとんどが「レイクタウン」なんです。

 政府が掲げる観光指標の「観光地点」にショッピングパークが入ってしまっているので、こんなことが起きてしまいます。
 同じように「三井アウトレットパーク」を擁する入間市も、川越市の660万人より多い730万人という数字がはじき出されています。

 入間や越谷の方には悪いですが、どちらも川越をしのぐ観光都市だと思う方はほとんどいらっしゃらないでしょう。
 ショッピングパークを観光の地点とするのは間違ってないとは思うのですが、こういうおかしな数字が出てきてしまうのがなんとも、なんです。

02

 行田の観光資源はザッと思い浮かべただだけで、「さきたま古墳群」「忍城」「水城公園」「足袋蔵」「古代(行田)蓮」そして「B級グルメ」の「フライ」と「ゼリーフライ」があります。
 「フライ」も「ゼリーフライ」も、足袋工場で働く女工さんたちが食べやすいように考えられたという経緯があります。すべてがつながっている歴史ある町ならではの重厚さです。

 統計上の「入込客数」だけみれば年間150万人くらいしかありませんが、行田市が有する観光資源と気合いの入れ方を見れば、これからとても期待できます。
 平成29年4月には埼玉県で初めて日本遺産に選定されたのも追い風になるでしょう。「和装文化の足元を支え続ける足袋蔵のまち行田」だそうです。

 しかも、2017年10月からは行田市の足袋製造会社の奮闘が描かれるドラマ『陸王』がTBSの日曜劇場で放送されます。主演は役所広司、原作は半沢直樹の池井戸潤。半沢直樹のスタッフ再集結だそうでTBSも力が入っています。人間本来の走り方をサポートする、みたいなコンセプトのランニングシューズの開発物語だそうです。行田市全面協力。

 前置きが長いですが、そんな行田市が誇るB級グルメが「フライ」です。
 フライとは、【お好み焼きとクレープの中間の食べ物と形容される事もある。フライと呼びながらも油で揚げることはなく、鉄板で焼くのが特徴。やや緩めに水で溶いた小麦粉を鉄板の上で薄く伸ばし、店舗によっても異なるが豚肉や長葱、干海老、切りいかなどお好み材料を載せて焼く。黄身を崩した目玉焼き状の玉子を入れたり、キャベツを入れる店もある。焼き上がりに醤油もしくはウスターソースを表面に塗り、青海苔を振りかける。生地を2つ折りにして、その中にウスターソースを浸した揚げパン粉を挟む店もある。】-Wikipediaより。

03

 ぼくは2009年から2010年にかけて「フライ」と「ゼリーフライ」を食べるために行田に通い詰めた時期がありました。
 フライとゼリーフライで合計30店舗くらい食べたと思います。
 余談ですが、その途中で熊谷の「慈げん」に出会いました。今やかき氷で全国的に有名なお店になってフライはやっていません。

 フライは行田だけでなく、近隣の吹上や熊谷にも伝わっていて、そっちにまで足を伸ばしました。広がり方とアレンジの仕方を考察するととてもおもしろいんです。

 食べ歩いた結果、フライには「行田フライ」と「吹上フライ」の2タイプがあることがわかりました。熊谷のフライは双方あって、双方のハイブリッドもあります。
 「行田フライ」は当然行田の伝統的なフライです。
 「深町」はその「行田フライ」を代表するお店で、たぶん一番美味しい「行田フライ」を提供しているお店です。

 ホントに前置きが長くてすみません。そんな、行田で一番旨いフライ屋さんで、ぼくらは「ミックス」の中(550円)をいただきました。

 「深町」のフライの特徴は甘めのソースです。
 小麦粉の生地がモチモチとして弾力があり、ミックスなので中に焼きそばが入っているのですが、これに甘めのソースが絡んで死ぬほど旨い。
 食べたのは7年ぶりでした。本当に旨かった。誇張で無く死ぬほど旨かった。

04

 この日は、「さきたま古墳群」と「忍城」を取材に来た日で、忠次郎蔵で蕎麦を食べていたのでした。
 忠次郎蔵の人と「深町」の話をしていたら、「持ってきてくれるよ!」とおっしゃいます。ええ?確かに「忠次郎蔵」と「深町」は隣合わせですが、まさか出前しくれるとは。

 で、遠慮無く「深町」に出向いて、忠次郎蔵で蕎麦を食べていること、お店の人に後で「深町」のフライを食べて帰るんだと話したら「持ってきてくれるよ」と教えてくださったこと、をお話して出前をお願いしました。
 ですので、フライの写真は「忠次郎蔵」で撮影しています。

 本当に旨いフライでした。
 お皿は回収に来てくださるそうでそのまま忠次郎さんに置いて帰りました。行田の上級者になった気分でした。
 ありがとうございました。

 因みにですが、「吹上フライ」を代表するお店は「フライ・焼そばの店 山下」と「仙道フライ」です。仙道は埼玉県が生んだローカル歌手「さくまひでき」さんのご実家ですね。
 吹上フライも旨いですよ。

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