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2012年2月12日 (日)

一ノ割 安くて美味しいフレンチ系洋食レストラン 「ピノ(春日部市)」

総合4.0|料理・味 3.5 | サービス 3.0 | 雰囲気 3.5 | CP 4.5 |

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 念願の「海の幸ハンバーグステーキ 910円」をいただきました。
 海の幸と言っても、魚介類が練り込まれているわけではなくて、和牛入りの普通のハンバーグです。
 ……普通、じゃないか(笑) ふわふわ具合が半端じゃありません。ナイフなんて必要ない。下手にナイフを立てると身が崩れてしまって苦労します(笑)。フォークを寝かせて軽く力を入れれば、切れちゃう。
 この柔らかさは過去最高レベルかもしれません。

 主役のふわふわハンバーグの上にホタテやエビやムール貝が載っかって、周囲に彩り豊かな野菜がキレイに盛りつけられています。だから、”海の幸”ハンバーグ。
 ソースはちょっと薄めかもしれません。それでも十分に奥行きの感じられる味です。美味しい。

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 もうひとつお願いしたのが、「ポークジンジャーと海老フライ 920円」。
 生姜焼きはちょっと塩辛い感じがしましたが、ご飯ですからこれくらい濃い方がちょうど良いかもしれません。ソースは醤油をベースに、バルサミコ酢が感じられるようなソースです。普通の定食屋さんじゃ絶対にいただけない、洋風の生姜焼きでした。旨かった。
 海老フライは3本も。ちょっと硬かったけど、自家製のタルタルソースで美味しくいただきました。タルタルソースも旨かった。

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 これらを、コーヒーとデザートの「プラスセット」でお願いしました。
 ランチ時は、それぞれの料理に「スープ」「サラダ」「ライス」がついています。安く納めたい場合は、海の幸ハンバーグなら910円でライスまでついてお腹いっぱいにすることができます。
 「プラスセット」にすると、コーヒーとデザートがついて、更にサラダが「サラダオードブル」にバージョンアップします。これだけついて、プラスセットは530円ですから、安すぎです。

 サラダオードブルは、そのまんま前菜の盛合わせでした。
 今日はこんな感じ。

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 青魚(イワシ?)のテリーヌ オーロラ系のソース
 キスのカレー味エスカベッシュ
 カルパッチョ風の鴨肉
 牛肉の燻製
 グリーンサラダ

 以上、説明は無かったので間違っているかも。

 ちょっとずつですが、丁寧で素材の味がしっかりと楽しめる前菜でした。エスカベッシュがちょっと硬かった以外はどれも美味しかった。テリーヌは、つみれみたいな感じ。でも、ソースとよく合って美味しかった。
 野菜と魚が主かと思ったら、獣肉が二品もありました。でも、さっぱりとしているのが多かったので、白ワインで正解だったでしょうか。
 次回もお願いしたい前菜です。

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 デザートは、パンプディングとリンゴのシャーベットでした。
 しっとりと美味しいパンプディングは、メープル味です。シャーベットはリンゴの味が強く、舌触りがとてもよかった。クランベリーの赤ワイン漬けもいい。

 これだけのコースをいただいて、海の幸が910円+530円で1,440円で、ポークジンジャーが1,450円です。申し訳ないくらい安い。白のグラスワインは1杯320円でした。
 春日部市民にはありがたい「ふじちゃんカード」が使えたので、ちゃっかり500円使わせてもらって、支払いはなんと2,710円で済んでしまいました。

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 気に入りました。全部の料理を食べてみたい。
 何よりカレーが無いことに、シェフの拘りを感じました。(メニューに見つけられなかっただけかもしれませんが…)。カレーに日和って揚げ物を揃えただけで洋食屋を名乗るお店はあまり好きじゃないもので…。
 カミさんとふたり、かなり満足してお店をあとにしました。今後は、洋食が食べたくなったら、当店を思い出すことでしょう。次回は子どもたちを連れて来ようと思う。
 ごちそうさまでした。武里駅前の某店よりも気に入ったかも…。

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2012年1月 9日 (月)

春日部 ジビエがいただけるフレンチイタリアン 「アレコ・レーノ(春日部市)」

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想像以上に良いお店

 確かに、食べログ…というか口コミの影響は大きい。
 イタリアンが好きで食べ歩いているのに、自分の町のイタリア料理店で、ジビエがいただけるというとても特色のあるお店にも関わらず、今の今まで訪問せずにいたのは先行に不穏なレビューがあったからです。
 文章からだけでなく、写真からも美味しそうな雰囲気が伝わってこなかった。テーブル配置も狭苦しそうで、とてもゆったりと食事ができる雰囲気には見えなかった。

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 しかし、百聞は一見にしかずとはよく言ったものです。
 料理はバラツキがあるものの思った以上に美味しく、大きめのテーブルは配置がゆったり目にレイアウト変更されていて席も広め。飾られた品々がごちゃごちゃしているエリアと、スッキリと落ち着いているエリアがバランスよく配置されていて、自分にはしっくりときました。
 客の要望に真摯な態度で答えてくれるイタリアン&フレンチに詳しいカメリエーラのサービスは行き届いており、帰宅するときにはドアの外まで見送っていただきました。
 入店から食事を終えるまで約1時間15分。ジャズを聴きながら、充分に満足のできるランチをいただきました。

自由度が高いランチは4種類

 ランチは4種類用意されています。

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 ○パスタランチ 1,050円(税込)
   前菜・パスタ(+200円でピザ又はニョッキに変更可)・デザート・ドリンク

 ○お魚ランチ 1,400円(税込)
   前菜(ハーフパスタへの変更も可)・パン・魚料理・デザート・ドリンク
 
 ○お肉ランチ 1,600円(税込)
   前菜(ハーフパスタへの変更も可)・パン・肉料理・デザート・ドリンク

 ○ランチコース (2011年3月1日より) 2,300円(税込)
   前菜盛り合せ・スープ・パン・魚または肉料理・デザート盛り合せ・ドリンク

 週日だけでなく土日祝日も提供してくださる多彩なランチです。
 特に良いと思ったのは、ランチコース以外で、
  → デザートを「盛り合せ」にする場合(+400円)
  → 前菜を「盛り合せ」にする場合(+400円)
  → スープを付ける場合(+300円)
 という選択ができることです。非常に自由度が高い。
 プリフィクスの料理も多く、この日はパスタが10種類程度、魚料理は2種類、肉料理は6種類から選択が可能でした。

ランチコースで無理を…

 カミさんとふたり、何を食べるか頭を悩ませました。

 ぼくは「前菜の盛り合せ」でワインが飲みたい、パスタも食べたい、鹿肉も食べてみたい。カミさんは魚料理をいただきたい、パスタも食べたい……。
 思い切って、ホールのお姉様に相談しました。「2,300円のランチコースの「スープ」をハーフパスタに変更できませんか? 追加料金を支払うので…」
 厨房にとって返したお姉様はシェフに相談されたようです。すぐに戻って来られ「大丈夫です!追加料金も要りません」。

 ありがとうございました。おかげで楽しいランチをいただくことができました。

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 お言葉に甘えて、オーダーは「ランチコース(スープをハーフパスタに変更)」と「お魚ランチ(前菜をパスタに変更)」にしました。
 パスタをそれぞれ「生ウニとホタテのクリームソース +380円」と「かぼちゃとベーコンのクリームソース」、肉料理は「鹿肉のソテー 麦味噌ソース +600円」を、魚料理は「真鯛のポワレ レモンクリームソース +200円」をお願いしました。

 しかし、ぼくらのお願いなんてかわいいものでした。
 ぼくらの後にいらっしゃった年配のご夫婦の奥様が、「前菜はいただきたいけど、パンは要らないので、パンをパスタに変更できないかしら?」という、すばらしくマイペースな要望をされました。
 パンをパスタに、とか聞いたことがありません(笑)。しかし、これも適えてくれます。ただしプラス300円ですが。
 客の要望に応えようという、当店の姿勢は素晴らしいモノがありました。なんて融通の利くお店でしょう。

前菜にはバラツキも

 ランチコースの「前菜の盛り合せ」は、なんと8品もありました。サーブされたとき、思わず感嘆の声を上げてしまった(笑)。
 皿の1時の方向から時計回りに、
 ・じゃがいものグラタン
 ・鹿肉の自家製ソーセージ
 ・豚の三枚肉の生ハム
 ・ベビーホタテのスモーク
 ・秋田蕗の赤ワイン煮
 ・ホタテのジェノベーゼソース添え
 ・キャベツとツナのキッシュ
 ・グリーンサラダ(中央)

 以上の8品でした。

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 チンという、この手のレストランでは耳慣れない音が何度か聞こえていたので若干不安でしたが、2品を除いて概ね良好でした。
 残念な2品は「キャベツとツナのキッシュ」と「ベビーホタテのスモーク」です。
 キッシュは水っぽくてベチョベチョで、過去味わったことのな不穏な味がします。もしかしたら冷凍でしょうか。あのチンの正体はコレでしょうか…。勢いで完食しました。
 ベビーホタテのスモークは、非常に生臭い。スモークが半端だったかも。これも勢いで完食しました。

 ほかは良かった。
 特にグラタンは旨味が濃くて美味しくいただきました。
 それと「秋田蕗の赤ワイン煮」。赤ワイン煮とは思えない甘さが心地よい料理です。昔懐かしい蕗の煮物みたいな…(笑)。でも、ちゃんと洋風で。
 鹿肉のソーセージは、とっても肉肉しくて旨味がギッシリ詰まった感じ。豚の生ハムもお手製だそうです。これも脂が思ったより上品でした。ボイルしたホタテとジェノベーゼは良く合いました。

 わがままを言うと酸味系が欲しかったかも。スモークが多すぎとか。とはいえ、立派な前菜だったのは間違いありません。

すばらしいパスタ

 カミさんのオーダーした「お魚ランチ」は、ぼくの「ランチコース」よりも一品少ない。カミさんのパスタは前菜扱いなので、ぼくの前菜と同時に出てきました。
 ですので、ホールのお姉様がサーブのタイミングを気にしてくださいます。「メインのお魚料理は、ランチコースの肉料理と一緒にお出ししましょうか?」
 ありがたい。でも、カミさんは素っ気なく、「一緒でなくて良いです」。ありゃりゃ…。ま、そういう関係です(笑)。

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 カミさんの「かぼちゃとベーコンのクリームソース」を一口もらって、ひっくり返りそうになりました。なんて旨いんだ!!!
 かぼちゃの青っぽい嫌らしい甘さがまったくありません。あくまでも上品に香るかぼちゃが溶け出して、良い色合いのかぼちゃクリームになっています。これが、ベーコンとパスタに絡まって非常に美味しいパスタです。茹で具合も良い。

 ぼくがいただいた「生ウニとホタテのクリームソース」もまたすばらしい。
 ホタテは2個、ウニにいたってはトップにちょこんと載っかっただけですが、クリームから立ち上るウニの風味がほどよい。でも、ちょっと塩気が強かった。もう少し塩気を抑えてくれれば、絶品と呼んでも差し支えない出来だったと思う。

メイン料理も満足

 真鯛は身がふんわりとして、皮はパリッと焼き上がっています。食感も楽しめます。レモンクリームソースが淡泊な真鯛を引き立てて深みを与えていました。
 更に、付け合わせの野菜が、カリフラワーの甘酢漬け(みたいなの)と玉ねぎのオリーブオイル漬け(たぶん)です。あれ?なんでこんな加工を? と思ったのですが口に入れてわかりました。真鯛の淡泊な白身ととても良く合うのです。
 鹿肉の付け合わせが新鮮な野菜のボイルだったので、充分に考えられた付け合わせですよね。

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 鹿肉は、シェフ自らがサーブしてくださいました。なんと麦味噌のソースだそうです。
 まず、鹿肉の厚さにびっくり。硬いかと思ったら、ナイフがスゥ~ッと入りました。焼き加減はレアで好み。ただ、これだけのお肉ならば、最初に焼き加減を聞いて欲しかった。若干、ドリップが染み出ていたので心配しました。
 しかし、臭味がまったくなく、柔らかい鹿肉を堪能いたしました。

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 シェフが厨房から出てこられるのは良いですね。料理に対する信頼感と親近感が増します。ホスピタリティ精神旺盛なのは、シェフ直伝なのですね。納得しました。

デザートもイケます

   デザートも良い。    盛り合せは、  ・パンナコッタ(グラス)  ・チョコムースのセミフレッド  ・抹茶のガトーショコラ

 以上、3品でした。

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 パンナコッタはカミさん大絶賛。過去最高だそうです。ちょっと甘過ぎな気もしましたが、小さなグラス一杯の分量ではあのくらいの甘さがちょうど良いのかもしれません。
 抹茶のガトーショコラなんて、初めていただきました。旨かった。抹茶の味が濃くてチョコに負けてません。とても新鮮なケーキでした。
 セミフレッドは中に生チョコとスポンジが入っていて、トップにはアイスとフルーツ。甘さと冷たさと酸味がとてもバランス良いデザートでした。セミフレッドという説明はありませんでしたが、セミフレッドだと思います。

加藤浩次とテリー伊藤が…

 正直申し上げて、数年前のレビューと写真からは想像もつかない料理でした。

 シェフのブログに、以前「スッキリ!!」に出演したときの映像があります。そのときは「鹿肉のハンバーグ」でした。正直、「ハンバーグなんて…」と思っていたのも当店訪問が遅れた理由でもあります。
 いくつか緊張をはらんだ料理もありましたが、全体的には良かったと思います。

 コストパフォーマンスもメニューの自由度もサービスも良かった。
 昼の12時を回るころには客も6組ほどになりました。スタッフとの親しげな会話も聞こえてきたので、相当数の固定客がいらっしゃるとお見受けしました。
 ここでも、ちゃんとシェフが出ていらっしゃってご挨拶をされています。いいですね。

 今回はクリームソースのパスタをふたつ並べてしまったので、次回はトマトソースとアーリオオリオをいただいてみたい。
 また行きます。必ず。ごちそうさまでした。

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店舗データ

関連ランキング:フレンチ | 春日部駅

2011年10月 2日 (日)

武里 駅前の老舗洋食系フレンチ 「プルミエ(春日部市)」

総合3.5|料理・味 3.5 | サービス 3.5 | 雰囲気 3.0 | CP 4.0

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メニューはお店の歴史

 初訪問の第一印象は「メニューが複雑」。
 「セット」があったり「コース」があったりするのはまだわかるとして、「ランチ」があって「セット」とは違う「ランチセット」があって「定食」まであるとなると、もう何が何だかわかりません。
 ランチ時でもディナー用のコースが可能らしく、「こっちのセットだとデザートがつかないけど、こっちの定食だとデザートがついて、こっちのセットは飲み物をつけると180円」とのことで、大混乱でした。

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 結局、「スペアリブ煮込み」のなんだかわからないセットと、ボードメニューから「スズキとホタテ貝のソテー 松の実風味の香草ソース」を何かのセットにして、「ハンバーグ」と何かをセットでお願いしました。
 ぼくらが注文したセットはデザートがつかないようなので、別にお願いしました。ついでに、ビールとワインとジュース等。
 オードブルでワインを呑みたかったので「真鯛のマリネ」を別にお願いしたのですが、鯛好きな息子にほとんど食べられてしまった(笑)。肉厚プリプリで旨かったですよ。

 お昼時に一番安いのは「ランチセット」です。これだけはハッキリとわかりました。ご飯かパンと単品料理で、600円からです。これに飲み物を180円で付けられます。
 それと評判のメニューが「パリ定食」。1,380円で、サラダ、肉料理、パンorご飯、デザート、飲み物ですから、CP抜群ですよね。

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 複雑で多彩なメニューは、お店の歴史そのものでしょうか。地域に密着し、シェフが考え抜いた証だと言えるかもしれません。

皿に絵心がほしいかな…

 当店で一番有名なのは、「スペアリブの煮込み」のようです。
 とても残念だったのが、スペアリブが骨なしだったこと。骨なしのスペアリブって、単なるバラ肉ですよね? ……というかバラ肉はスペアリブとは言わないのでは? 上手に骨から削ぎ取っているのかもしれませんが…。

 ソースはデミグラス。スペアリブの煮込みというよりも「洋風豚の角煮」でした。煮込みも足りないと思った。脂は柔らかかったのですが、赤身の部分が結構硬かった
 付け合わせは、洋食屋さんでよく見かけるボイルしたニンジンと缶詰めのコーン。
 いろいろとがっかりした料理でした。

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 「スズキの香草」は、ものすごい香草風味。イタリアンでもここまで効かせないんじゃないかと思われるほど。スズキが元々臭みのある魚なので、若干強めにしているのかもしれません。
 でも、味はよかった。香草が強いので松の実が消えるかと思ったらそうでもなくて。ただ、盛りつけがダサいというか(笑)。絵心がありませんよね。田舎臭いといったら失礼かな。

 ハンバーグはフワフワです。ソースはちょっとトマトの強い王道のハンバーグソースでした。
 「真鯛のマリネ」は、もうちょっと酸味があった方がワインに合いますが、子どもには評判が良かった。鯛が肉厚でプリプリと。

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 サラダはコールスローです。手がかかっている感じはしましたが、洋食屋さんな感じ。不味くはありませんが。
 デザートはどれも美味しかった。フランス菓子ですよね。クリームブリュレが一番よかったかも。栗のケーキはチョココーティングされていて中に栗がたっぷり。でも、これもまた見た目がちょっとダサいかな…。

 たぶん、昔気質で職人気質の大ベテランシェフなのでしょうね。

春日部の誇り

 お店はそれほど広くありません。テーブル配置も少しきついかも。
 全体的に狭くて、厨房の前を通って行くトイレへの通路は人とすれ違えません。
 その狭い通路を進んだトイレの更に奥に個室がありました。普段から客を入れているようです。奥を希望されるときは、その旨伝えれば大丈夫だそうです。
 もちろん、人数がまとまれば会席も可能。良いスペースでした。

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 ぼくは、一般的な意味での「洋食屋」に違和感があります。揚げ物は「和食」だろうって(笑)。正直、揚げ物とカレー主体の「洋食屋」は好きではありません。
 当店はカジュアルなフレンチとも違う感じの、本来の意味での立派な「洋食屋」さんだと思った。何より、ベースがしっかりしていらっしゃる。
 
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帰りしな、ランチ限定の予約制ですが、2,600円のフルコースのチラシをもらいました。これ、一度食べてみたい。
 武里、というか春日部の誇りですね。大事にしたいお店です。

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関連ランキング:フレンチ | 武里駅

2011年5月 4日 (水)

春日部 春日部の宝? 駅前雑居ビルの隠れた名店 「シェ・ウメツ(春日部市)」

総合4.1|料理・味 3.9 | サービス 3.9 | 雰囲気 3.6 | CP 4.6

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春日部の宝?的レストラン

 気に入りました。
 前菜からデザートまで、逸品ぞろいのランチをいただくことができました。
 ただし、時間がかかります。12時の開店と同時に来店して、ランチコースが終わるまで約2時間。一品一品丁寧に作られた料理をいただきながら、カミさんと静かに話をしていたらアッと言う間でしたが…。
 尤も、客はぼくらを含めて4組ですから、2時間は驚異的かも知れません(笑)。

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 お願いしたのは、「ランチおすすめコース」です。【前菜の盛り合せ、きのこのパイ包みスープorパスタ(6択)、メイン料理(4択)、本日のデザート、ドリンク】の構成で2,280円。
 プリモとセコンドがついてこのお値段は、知る限り埼玉県では銅メダルの良心的価格です。土日祝日も同じコースがあって、しかもメイン料理の4択には牛肉が3品も。パスタもハーフじゃありません。味も文句無し。
 若干、パスタは好みと違いましたが…、メインに魚がありませんでしたが…、時間もかかりましたが…、それでも、「春日部の宝」と呼んで差し支えない名店だと思います。

ランチメニュー

 ランチメニューは今回ぼくらがお願いした「ランチおすすめコース2,280円」の他にいくつかあります。
 改めて整理してみます
 
 パスタコース 1,480円
  ・本日の前菜
  ・パン
  ・本日のパスタ
  ・デザート
  ・ソフトドリンク

  ランチおすすめコース 2,280円
  ・本日の前菜
  ・パン
  ・きのこのパイ包みスープ又は本日のパスタ(6択)
  ・メイン料理(4択)
  ・本日のデザート
  ・ソフトドリンク

 ランチスペシャルコース 3,150円
  ・本日の前菜
  ・パン
  ・フォアグラのソテー
  ・きのこのパイ包みスープ
  ・メイン料理
  ・デザート盛り合せ
  ・ソフトドリンク

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 メイン料理は、・牛ほほ肉の煮込み、・牛フィレ肉のステーキ、・仔羊のグリルが常メニューで、日替わりの料理とパスタから選びます。パンのお代わりは1個100円。

 「おすすめコース」では選択が可能なので、「きのこのパイ包みスープ」と「パスタ」は同価に見えますが、スペシャルコースでは選択できない設定みたいです。
 「おすすめコース」が、ホントにおすすめに見えます(笑)。

 ランチは他にも、
  ・本日のパスタセット980円~(パン、ソフトドリンク、本日のパスタ)
  ・本日の肉料理セット1,050円~(パン、ソフトドリンク、肉料理)
 上記にデザートを付ける場合は、+300円とのことです。

 お店のメニューは、誤字脱字と書き込みが一杯(笑)。作り直した方がいいかも…。日本語が堪能でない方が作りましたね。

雑居ビルの2階

 春日部駅西口から徒歩3分。雑居ビルの2階です。
 左に「もつ焼き いしん」、右に「小樽らーめん 豆の木 中央店」がある雑居ビル。両店に挟まれた狭い階段を一直線に登った右手に「シェ・ウメツ」があります。
 なんと、入口は木製茶色の引き戸(笑)。

 イタリアの国旗もないし、よく見ないと壁に貼られたメニューも見えないし、「営業中」との看板はあってもお店の名前も無い。もちろんフランス国旗もありません。一見正体不明(笑)。
 ビル2階の窓に小さく書かれた店名は、よく見なくちゃわかりません。これじゃ知らない人は入りません…orz。やる気あんのか?って本気で思いました。
 ホールをたった一人で切盛りする女性は、日本語のあまりお上手ではない東洋人(中国?)。12時の開店と同時に入店したのに、40分近く経っても何も出てきません。不安はピークです。

前菜でノックアウト

 しかし、40分待ってやっと出てきた前菜でノックアウトされました。すばらしい。
 前菜は下記の4品です。ちゃんと料理の説明もありました。

  ・エスカルゴのパイ包み
  ・サーモンと帆立のマリネ
  ・蛸のマスタード風味
  ・むき海老のラビオリ

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 エスカルゴとラビオリが温菜で、マリネと蛸が冷菜です。温菜はほど良く温かく、冷菜はほど良く冷たい。当たり前のことですが、これに驚きました。手間暇かけているのがよくわかります。

 まず、「むき海老のラビオリ」から。
 見た目は、まるで海老ワンタンです。それほど大きくはないので、無造作に一息で口に放り込んでしまいました。わっ、、旨い!!! 
 こんなラビオリ食べたことがない。プリプリしたラビオリの食感と甘めのソースが口いっぱいに広がります。噛み込むともっとプリプリした海老が姿を現しました。ソースもうんまい。これをもっと食べたい。でも、一口なので、お皿に残ったソースを小指の先につけて舐めてしまいました。すみません。
 マリネも蛸もパイ包みも、しっかりとした味わいで美味しくいただきました。白ワインにも合います。
 前菜のあと出てきたパンも好み。

サービスはどう?

 ホールは女性お一人です。いちいちシェフに指示を仰いでいなかったので、年季は入っているのでしょう。一人なので限界はありますが、サービスもそれほど悪くないように思いました。

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 実は、ワインにコルク栓のカス(たぶん)が浮いていたのですね。目の前で注がれたなら、余計なゴミなど入っていないと分かるのですが、厨房で注いだグラスを持って来られたので、交換してもらいました。それも2度も…。
 それでも、嫌な顔ひとつせず交換に応じてくださり、更に同じボトルから注いだと思われる別のお客さんに、ゴミの有無を確認していらっしゃいました。
 コルク栓のカスとわかれば、自分で掬ったのですけど、初めてのお店だったこともあって慎重になってしまいました。

 店内は、テーブルが4卓とカウンター5席と狭い割りにテーブルの配置は狭苦しくありません。段差がちょっと気になりますが、あのくらいの狭さの方が落ち着くこともあるかもしれません。 
 サーブに時間がかかるのは、たった一人のシェフが一品一品丁寧に作っている証拠でしょう。

 というわけで、パンのあと、パスタまでまた長い間待ちました(笑)。

パスタ、メイン料理、デザート

 パスタはちょっとばかり好みと違っていました。
 とろみのあるソースがよく絡んでいるのが好きなのですが、こちらのソースはかなり緩かった。それでも、味は文句ありません。


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 「ほうれん草とベーコンのクリームソース」は、ほどよい塩加減のクリームソース。ほうれん草は、「赤軸ほうれん草」ですね。シャキシャキとした茎の食感が良い。パスタの茹で加減もバッチリです。
 「海の幸ときのこのトマトソース」は、後からやってくる若干の辛味。こちらも絡み方がイマイチな気がしましたが、過去にいただいたトマトソースでは最上位かもしれません。海の幸のエキスがたっぷりと出て、ほどよい酸味が味わい深いトマトソースでした。

 メインまで、またしばらく待ちます。

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 「牛フィレ肉のステーキ」は、舌の上で蕩けるような上等な肉ではありませんが、火の通り方が好みで赤ワインのソースも美味。しっかりとした歯ごたえがあるのに堅いと言うほどではなく、肉の味も濃い。良いステーキです。

 「和牛スネ肉の煮込みと若鶏のソテー マスタード風味」がまた良かった。スネ肉のスジはしっかりと残っています。ナイフを入れるまでもなくホロホロと肉が崩れちゃう。このスジがデミグラスソースと良く合うんです。噛み込むと共に溶けていきます。
 若鶏は皮がパリパリに焼かれて、マスタードと香草の風味がすばらしく旨い。

お気に入りのお店に

 デザートは、「レアチーズケーキ」と「ガトーショコラ」です。
 レアチーズにかけられたレモンシロップが良いアクセントでした。ガトーショコラも、チョコの味が濃い鉄板です。
 コーヒーは酸味と苦味のバランス良い味。

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 こうして、またまた記憶に残るランチとなりました。
 この味で、このボリュームでこのお値段。文句ありません。

 採点はちょっと甘いかも。このお店にしては不当に低い点数だと思ったので。ご勘弁を。
 
 カミさんは、食事中から「美味しい!」を連発。お店を出た後、「4.5」と宣言しておりました。同意見です。
 たぶん、これから、何度も伺わせていただくと思います。
 ありがとうございました。

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店舗データ

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