« レッズ優勝特集号 | トップページ | ありがとう、三菱自動車 »

2004年11月29日 (月)

レッズはカウンターじゃない!

 最終戦は行きたかった。
 昨日は、チケットだけは手に入れていた。しかし、上が今週から期末テストだった。
 「じゃあひとりで行く」と言うと、「お父さんばっかりずるい!」 ……しょうがない…、協議の末テレビ観戦になってしまった。レッズの最終節は特別なんだけど…。

 しかし、テレビにはテレビの良さがあるなと思ったのが、監督の試合前の談話というヤツ。
 なんでも広島の監督は、
 「レッズはカウンターのチームなので、ウチは個の力に対抗して組織で勝負…」、言い回しは違うかも知れないがそんなようなことをコメントしたらしい。
 驚いた。まだ、レッズのサッカーをカウンターだと思っている人がいたんだ。それも監督。

 それじゃ勝てないでしょ。監督がそれじゃ。

 レッズは確かに個の力があるけど、それを活かす組織力がある。ひとりひとりの動きに連動性があり、高い位置でボールを奪うために、前線からでもプレスをかけて囲い込むのだ。奪ったら一気に縦へ。今どき、縦への意識が高いことイコール=カウンターなんて発想はないよ。
 しかも、レッズのボランチやディフェンダーはどんどんオーバーラップしてくるが、それぞれにペアがいて、片方が上がったら片方はカバーに走るというようなことが徹底されている。実際、昨日の得点はトゥーリオだ。まだまだパワープレーの時間帯じゃないのに。
 ナビ決勝から後の試合は、ちょっと個の力に頼る攻撃も垣間見えたけど、セカンド11節くらいまで、特に山瀬健在のころの試合をちゃんと見るべきだったな。
 だいたい、カウンターサッカーのチームが一人退場して10人で、ボールポゼッション率60%になんてならないでしょ? 広島の監督も身にしみてわかっただろうか?

 広島の監督だけじゃなくて、いろんな人がレッズのサッカーを評して「カウンター」という。
 ちゃんと説明してくれないかな、どこがどうカウンターなのか。

|

« レッズ優勝特集号 | トップページ | ありがとう、三菱自動車 »

コメント

通りすがりですが
カウンターを『ボールを奪ったら、とりあえず前線に向けて蹴って、誰かが拾ってくれることを祈る』という、一昔前の日本のサッカー(私は、これはサッカーではなく球蹴りと呼んでおりますが)とイメージしたらレッズのサッカーは当てはまらないでしょうけれど、単に前線への球出しが早い攻撃をするという意味なんじゃないでしょうかね。

球けりしかできないチームは最近はようやく減ってきましたね。
大変申し訳ないですが、レッズもつい最近まではサッカーではなく球けりしかできないチームだったと思います。最近は監督が変わってからか、一応サッカーらしい攻撃をするチームになったとは思います。技術が向上して、面白いサッカーを見せてくれるのはとてもうれしいことです。でも、どのチームも、ディフェンスは未だ相手選手を手でつかんで押さえるのが基本のようで、本当の意味でのディフェンスの妙技を見せてくれる選手が本当に少ないのがさびしい限りです。
先日のレッズ対ジェフ市原なんか、本当ディフェンスというよりは引っ張り合いでしたね。あれがきれいなディフェンスで戦えるようになったらワールドカップでも多少は期待できるんじゃないでしょうかねぇ。

あ、長々と失礼いたしましたぁ。

投稿: る | 2004年11月30日 (火) 02時47分

コメントありがとうございます。

 おっしゃるとおり、レッズも最近までそんなチームでした。
 カウンターについての解説についても、ぼくもそんな意味で捉えています。

 今日発売のサッカーダイジェストに横浜の奥のインタビューが載っていました。「浦和はエメルソンだけのチームじゃない。選手それぞれがしっかりと役割を果たし、機能し、連動している」と言ってますね。まあ、社交辞令が多分にあるとしても、さすがによく見ていると思いました。

 ディフェンスについてもその通りですよね。坪井が復活したら美しいディフェンスを見せてくれることでしょう。

投稿: 旅歌 | 2004年11月30日 (火) 16時51分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: レッズはカウンターじゃない!:

« レッズ優勝特集号 | トップページ | ありがとう、三菱自動車 »