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2004年12月 2日 (木)

ありがとう、三菱自動車

 埼玉新聞のサイトで こんな記事を見つけた。

13年の支援に感謝し独り立ち 浦和  

 浦和はJリーグがスタートした1992年から、クラブの筆頭株主である三菱自動車から損失補填(てん)契約を結んできた。
 損失補填という言葉の響きは、どちらかというと負のイメージ。親会社が、経営努力の足りないクラブの赤字を助けてあげる、みたいな印象を持たれる。浪費家の道楽息子と、かわゆさ故に小遣いをあげてる親ばかみたいな関係。
 全然そうじゃない。ここでいう損失補填って、スポンサード契約のこと。三菱自動車は、ずっと浦和のユニホームの胸に広告を出してきた。広告宣伝費と解釈すればいい。
 92年の「GALANT」から始まり、「MIRAGE」「Dingo」「PAJERO」「COLT」「MITSUBISHI MOTORS」といった主力車種をはじめ、販売促進に力を入れる車や社名をユニホームの胸に提供してきた。昨年の福田正博の引退試合では「GRANDIS」のロゴマークを使った。

 11日は浦和の独立記念日になる。Jリーグの試合ではチャンピオンシップ第2戦を最後に、胸から三菱自動車の社名も車名もなくなるようだ。来季から新しいスポンサーに取って代わる可能性が高い。

 三菱自動車は、この13年間でおよそ100億円に上る広告宣伝費を浦和につぎ込んできた。今は「胸」と契約するには大金がかかるし、引く手あまたの昨今と違って、Jリーグ創設から数年は「胸」の市場価格が存在しなかった上、広告代理店から「○○社と契約してみませんか」なんて打診すらなかった。浦和はそういう時代から三菱自動車にお世話になった。

 いつものリーグ戦とカップ戦なら、無数の異なったスポンサー看板が見られる。でも、チャンピオンシップ第2戦が行われる埼玉スタジアムのピッチとスタンドを見渡したら、びっくりするはずだ。オール『三菱自動車』の看板で埋め尽くされることになった。

 13年間の支援に対する感謝の気持ちを、こんな粋な演出で伝える。浦和が独り立ちする日でもある。


 引用ここまで。

 新聞記事とは思えない、思わせぶりで歯切れの悪い文章だよねぇ。そう印象付けるのは、この言い回しのせいだ。
 「胸から三菱自動車の社名も車名もなくなるようだ
 「来季から新しいスポンサーに取って代わる可能性が高い
 ~ようだ、~可能性が高い、って典型的飛ばし記事の言い回しなんだけどな。
 
 しかも、長いわりに中身がない。中身と言えるのは上の二行のほかは、
 「オール『三菱自動車』の看板で埋め尽くされることになった」 この一行だけだ。上の二行とあわせた三行を書きたいがために、いろいろ肉付けをした記事と言える。
 署名は無いんだけど、文体から見れば河野記者だろうね。我慢できなくなって書いたんだろうか。
 報知やサンスポじゃないんだから、河野さんがレッズについて飛ばしを書くわけがない。
 「断定しなければ書いてもいいよ」 とでもクラブに言われたんだろう。

 ホントに攻めの経営者だよね、犬飼社長。
 レッズは優勝したし、COLTも調子いいようだし、市場に投入したばかりのCOLT PLUSも予想以上らしいし。タイミング的にはこれ以上無い最高のタイミング。
 最後に大きな花火を揚げてもらって、感謝しつつひとまず三菱自動車にさよならを言おう。
 ありがとう三菱自動車。
 
 

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