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2005年1月25日 (火)

中田浩二の件はもっと深刻だ

 山瀬の件は、ある一点を除いては普通の移籍だった。
 その問題の一点が、下交渉の有無。移籍志願の記事が出てからの一連の動きが、どう見ても下交渉を前提として浦和を除く三者の予定調和に向かっているようだった。あれを疑るなという方が無理な話だ。
 しかし、腑に落ちないのは、これだけ示唆に富んだ灰色な構図であるにも関わらず、その点について突っ込んだ報道なり解説を加えたメディアがほとんど見当たらなかったことだ。

 しかも、暮れの報道からいきなり横浜の名前があった。
 ひょっとして、メディアの関係者はみんなわかっているのに、書かないだけなのか。下交渉なんて当たり前になっているにも関わらず、紳士協定というか武士の情けのような感情で記事にしないだけなのか、そんな捻くれた見方までしたくなってくる。
 これだけいろんな通信手段があるんだから、下交渉なんて簡単だ。あとはモラルの問題だ。

 山瀬の場合は、感情では絶対納得できないし問題もありそうだが、不正の証拠もないのでどうしようもない。移籍金が満額取れそうなのがせめてもの救い。

 しかし、鹿島の中田浩二の場合はもっと深刻だ。
 今日は、Jリーグの鈴木チェアマンが代理人田辺さんに苦言を呈した、というような報道もあった。ここでまたもや代理人田辺さんの登場だ。
 中田浩二本人も円満を望んでいるのだから、代理人はもっと頑張らなくちゃだめでしょ。

 中田浩二の件が、このまま通ってしまったら最悪の前例となってしまう。海外移籍を目指す選手はとりあえず単年契約にして、契約が残り少なくなったら安い移籍金かタダで海外へ。
 契約の途中でクラブが複数年契約を申し入れてきても、漏れ聞こえてくる横浜のDFみたいに拒否すれば良い。拒否して契約切れ寸前に海外移籍すれば、中田浩二と同じように金額を抑えて海外移籍が可能になる。
 これはダメだよ。

 クラブ側の管理がなっていなかったのか、それともJリーグがクラブを保護してきたツケなのか。どっちにしたって、今後こんなケースは増えそうな気がする。
 とりあえず、浦和は達也と3年契約だな。

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