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2007年8月 8日 (水)

大宮、最悪の選択?

 大宮アルディージャが最悪の選択をしてしまったようだ。それも、後半戦開幕まで数日しかない今になって…。

 “サラリーマン監督”誕生!大宮新監督に佐久間部長が就任(サンスポ)

 J1で16位に低迷する大宮は7日、今季就任したオランダ人のロバート・ファーベーク監督(46)に代わり、佐久間悟強化・育成部長(44)=写真=が新監督に就任すると発表した。
 佐久間新監督は駒大からNTT関東に進み、日本リーグ2部で78試合に出場。引退後は大宮で指導者としての経歴を重ねてきた。現在もNTTの社員のため “サラリーマン監督”となる。大宮はリーグ戦で3勝7分け8敗、勝ち点16。11日からの後半戦に向け強化に努めてきたが、リーグ中断期間の練習試合でも結果が出なかったため、交代劇につながった。
 この日の練習から指揮した新監督は「過去のデータを分析すると、勝ち点40がライン。8勝しないと残留は厳しい。もちろん、当初の目標である7位以上達成へ向けて全力で戦い抜く」とコメント。外国人FWの獲得なども視野にいれている。

 後任監督は強化・育成部長だった方だ。門外漢なので違うかもしれないが、一般的に言うなら、育成と強化を司るセクションの責任者ということは、ゼネラルマネージャー以上にチームに関して責任を負う立場にある方とお見受けする。その方が今頃こういう形で監督に就任した。本当に「7位以上達成」なんて言ったのかな?

 これは、どうみても「敗戦処理登板」でしょう。そうじゃなければ、経営陣の「お前が責任とれよ。オレたちは関係ないぞ人事」。サラリーマンの世界にありがちな、責任の押し付け。このニュースを見る限り、経営陣に絶対J1に残留するという意欲はほとんど無いとお見受けした。

 しかし、実際はまだリーグ中盤で、大宮は15位甲府と勝ち点差2で16位なんだから、考えようによっては今が一番大切な時期なのだ。うまくやれば、入れ替え戦無しでJ1に残留できる。チーム&フロント&サポが一体になって難事を乗り切る決意が必要なのに、経営陣の焦点は自分たちの責任逃れのみ。情けない。サポがかわいそう過ぎる。

 もちろん、佐久間さんも部長としての責任はあるだろうが、サッカー素人の経営陣を相手に、苦労されたであろうことは想像に難くない。8月5日の鴻巣でサテライトの試合直後だけに、後味が悪い。ただ、「7位以上達成」発言でも推測できるように、ご本人も相当香ばしい方のようだ。

Q選手に掲げるテーマは?
「大宮らしいサッカーの追及。10歳でも30歳でも可能性を追求してもらいたいし、自分が強くなる、上手くなる、その成長過程にあることを意識して練習に臨んでもらいたい。もうひとつは、サテライトの試合でふがいないゲームをした。私たちに夢や希望を抱いている人がたくさんいる。勝ち負けは大事。勝つことは命題だが、負けるにしても、上手くいかないにしても、必死さや感動をみなさんに伝えられるような選手であってほしい。プロフェッショナルなエンターテインメントなんだから、それができるのが一流の選手だと思っている。大宮に対する忠誠心を持ち、サポートしてくれる多くの人たちと戦っている、その人たちの夢を実現させて感動を与えることを追及してもらいたい」(J's GOALより)

 この会見では浦和とのサテの試合について何度も言及されている。直接の引鉄になってしまったのかもしれない。三浦監督のころは守備が良くて、まとまったとても良いチームだっただけに残念。残すところ16試合。頑張って欲しい。新監督がア・デモスにならないことを祈る。

 札幌に移った三浦監督が首位を快走させているのは皮肉な話だ。

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