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2007年9月 2日 (日)

観戦記 第23節 大宮戦

2007_9_1

 浦和0-1大宮

 先発メンバーの発表ギリギリにスタジアムに到着。マッチデープログラムを開くまもなく、岩沢さんの声が流れてきた。あれ? いま旬を迎えている平川の名前がアナウンスされない。代わりに相馬崇人。坪井の名前もない。代わりに堀之内。しかし、ふたりともリザーブに入っている。ホリは攻撃力を買われたか? 相馬絶好調か? オジェック監督、思ったより策士か? 

 今朝になって見かけた某所の情報によると、平川の身体はちょっとしたトラブルに見舞われていたようだ。監督がスカパーのインタビューでそんなことを言っていたらしい。坪井はどうなのかわからない。水曜日の試合でまた傷めてしまったのかもしれない。

 スポーツ報知はこう伝えている。

 慢心に散った。オジェック監督は先発から日本代表DF坪井、4連勝の原動力となったMF平川を外した。ともにコンディション面が理由だったが、坪井は「先発から外れた? 分からない。監督に聞いてくださいよ」とぶぜん。平川も「できる状態だった」と続ける。「チャンスを与える」という理由で相馬を起用した点は、大宮を見下した証拠でもある。

 試合後も過激な発言は止まらない。闘莉王は「自分としてはブーイングが納得いかない。まだ首位でしょ。全勝できるのなら、大会をやらなくていい。大会後にカップだけもらえばいい。そんな簡単じゃない」と怒り心頭。オジェック監督も「アウトサイダー(勝ち目のないチーム)が普通以上の力を出した」と、負け惜しみを放った。今季2敗目で、ダイヤモンド軍団が大きく揺れ始めた。(スポーツ報知)

 真相はどうであれ、相馬に期待した。当然でしょう。不調の間に平川がブレイクして、安閑としていられるはずがない。普通なら、相当な決意を持って試合に臨んでいるはずだ。しかし、その相馬が大ブレーキになってしまった。自分の良さをアピールしなくちゃいけないのに、平川の良さを再認識させる結果にしてどうするんだよ。

 足もとにばかり欲しがって、スペースへ走らない。ボールを預けても突破を図らずに後ろへ渡してしまう。守備は淡白でおざなりで、一対一では抜かれるばかり。まったく良いところがない。1本くらいクロスを上げたか? ラインを割ったあとに上げた、あのクロス1本だけじゃなかったか。

 しかし、ダメなのは相馬だけじゃなかった。ポンテや達也や永井が前線でボールを持っても、すぐに大宮DFに囲まれてしまう。数的優位作ってうまく守る大宮に対し、浦和からは第二第三の矢が飛んでこない。前線の選手に対しマークを二人三人とつけているんだから、サイドがガラ空きになっていたりする。

 でも、サイドはまったく活かすことができなかった。中盤のマークがきついんだから、サイドをうまく使えば良いのだが、昨日のサイドはほとんど機能していなかった。無為無策で敗れ去った。あれが、もっと多彩に攻め、チャンスを多く作り、球際の厳しい攻防を繰り返しての敗戦ならば、もうちょっと納得したかもしれない。昨日は戦ってすらいない。交代で出てきた伸二にも良いところがなかった。 

 大宮のディフェンスが、とてもよく機能していたといえるかもしれない。しかし、相手を褒め称える前に、自分たちはやるべきことをやったか考えて欲しい。森田の得点で監督を中心にあれだけ喜ばれるとちょっと萎えるが、大宮の位置もさることながら、浦和はあれだけ喜ばれてしかるべき立場になった。プライドを持って戦って欲しい。いくら連戦で疲れきっているのだとしても。

 しばしの中断期間に心と身体を癒して、秋の大一番に備えて欲しい。

 最後に闘莉王よ、ダービーで不甲斐ない負け方をしたんだから、ブーイングされて当たり前だろ。ほかの試合と同じ目線で見てはいけない。それこそが、昨日の敗因だろう。試合後には必ずサポに挨拶しているんだから、挨拶せずに帰るのは「逃げた」ことになる。それもまたブーイングの対象だ。よく考えてくれ。

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