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2012年6月18日 (月)

[雑感] 第14節 G大阪戦 スカパー

G大阪1-2浦和

 やっと、という感じですね。
 本当にやっと、俺たちの梅崎が決めてくれた。それも、後半ロスタイムという痺れる時間に。
 もちろん、梅崎の得点には、前線で右に流れて梅崎が進入できるスペースを作った矢島の動き、そのスペースを見逃さなかった柏木のすばらしく正確なラストパスという前振りがありました。
 忠実に自分たちの仕事を実践しての決勝点ですから、本当に酒が旨かった。

 今期左サイドハーフを主戦場にして獅子奮迅の働きをしている梅崎ですが、個人的にはいまひとつ消化不良な印象しか持てていませんでした。
 献身的な守備、豊富な運動量、ミシャサッカーをよく理解した効果的な攻め上がりとセンタリング、槙野との連携の良さなど、多大な貢献は間違いない。
 しかし、攻撃時の判断の遅さ、球離れの悪さ、シュートの不正確さがどうしても目立ってしまう。
 これがきっかけになるほど甘い世界ではないと思いますが、一皮むけて視野の広い沈着冷静な選手になってほしい。

 梅崎に触れたら元気に触れないわけにはいかない、かな。
 元気に必要なのも、思い切りの良さですよね。それと前線からの献身的な守備。湯浅さん流に言えば、アリバイでない実効ディフェンス。今期の元気を見ている多くの方に納得してもらえると思う。ミシャ監督のサッカーでは、ピッチに立つ全選手がそういう動きを必要としていると思う。

 しかし、元々がウィンガータイプで、左サイドでボールをもらって内に切れ込んで、という攻撃が好きで守備が嫌いな元気はとても迷っているように見える。良い位置でボールを受けてもシュートしなかったり、走るべきところで走らなかったり…。
 なかなかレギュラーを奪えない焦りもあるでしょう。サッカーはメンタル面が大きいスポーツなので、いろんな影響があるのかも知れません。でも、見ていると元気の散歩は本当に目立つんです。

 今期のミシャ監督のサッカーで元気が奪えるポジションは、ポポの位置かマルシオと柏木の位置しかありません。それなら、自ずと試合での動きは決まってくるはず。
 シーズン当初は交代で出てきても梅崎と被るシーンが多々あったり、中盤まで下がってしまうことがあったりと、心配したものですが、最近はポジショニングは良くなってきたかもしれません。でも、それだけです。
 もっともっと出来るはず。原口元気はもっともっとできる。
 この試合を勝つことができたのは、元気が前半に得点を決めてくれたことが大きいけど、勘違いせず努力を続けてほしい。精神面を磨いてほしい。

 試合全体を通してみると、グダグダでしたよね。
 なんでイージーなパスをあんなにミスするんだろう。イージーなトラップができないんだろう。もっと連動できないんだろう。大雨という条件を加味してもひどい試合だった。
 でも、ぼくら欲しいのは勝利。こういう試合で勝利を拾うことができたのは大きい。本当に大きい。
 調子が悪い中でも勝ち切れるメンタリティを備えつつあるのかな、とか誇大妄想しています(笑)。

 余計なお世話ですがガンバについて。
 現在13試合消化(他チームより1試合少ない)で勝ち点9の17位。ここ数年勝ち点37でも降格しているチームがあるので、安全圏を勝ち点39とすると残り勝ち点30が必要ということになります。恐ろしい数字です。
 単純計算しちゃうと残り21試合で10勝を上げなくちゃならない。

 今期の不振は誰がどう見たってフロントの悪行が原因でしょ?
 西野監督の退任、新監督選び、無計画なシーズン中の監督交代劇とアホとしか思えないフロントの仕事を見せつけられて感服しています。
 対岸の火事と思わないでください>浦和フロントの皆さま。
 正直申し上げて、彼らと大差ないと思っていますので。

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