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2012年7月の6件の記事

2012年7月30日 (月)

[雑感] 第19節 磐田戦 テレ玉

浦和2-0磐田

 原口元気が心配だ。
 大野勢太郎さんの番組によると異常がなかったそうだが、場所が場所だけに無理をせず復帰して欲しい。

 この日の元気は良かった。前半8分くらいだったか、マルシオが抜け出したときに出足が遅かったときを除いては。ああいった場面が元気の一番の課題かもしれない。思い切りの良さが足りない。
 それ以外は良かった。獅子奮迅の活躍だったと思う。
 元気が負傷退場したあと明らかにチームのパフォーマンスが落ちた。いまや、浦和のワントップは元気しか考えられない。

 特に一点目のスルーパスは見事だった。
 左サイドを駆け上がって、シュートか左でセンタリングかと思ったら右足のアウトサイドでグラウンダーのクロス。アウトサイドであんな鋭いパスが出せるんだね。マルシオはスルーじゃなくて、最初から柏木を狙っていたパスだった。
 マルシオがニアに走った一瞬あとに、セオリー通りファーに柏木が走る。図らずもマルシオが相手DF二人を引きつけた格好になった。
 柏木のシュートが凄い。
 あの角度から左足は難しいだろうに、グラウンダーのクロスにダイレクトでピッタリと合わせた。

 完勝といって良いと思う。
 攻撃では、前線3人の見事な連携から流れるような得点でリードし、更に攻め上がってきた阿部の得点で2点差勝ち。
 守っては、若干リトリート気味ながらも、永田と槙野がピッタリと前田に張り付いて、まったく仕事をさせなかった。

 納得できないのは、アバウトなクロスに終始した宇賀神と何本も場外に打ち上げた加藤。
 特に加藤はああいうシーンが多いんだけど、あそこをちゃんとつなぐのがミシャのサッカーでしょうに。せっかくのマイボールをあんなイージーミスで何度失わせるんだか。
 永田も阿部も、あんなシーンでなんで加藤に戻しちゃうのか不思議。

 宇賀神はせっかくのチャンスなんだから、もっとがんばろうよ。状況判断が悪すぎる。キックの精度が悪すぎる。
 野田という次手が台頭してきているようだし、ウカウカしていられないよ。
 野田は、これで呪縛が解けたかな。

 試合開始時点で、30度をゆうに超える気温の中で、ミシャ監督がどう選手を動かすのか興味があった。
 非情だよね、監督は。要求は変わらないものね。
 磐田の若干省エネ気味な中途半端さとは真逆の浦和の徹底ぶり。それにもかかわらず、運動量で相手を圧倒して、盤石の勝利をおさめた。
 ビールがうまいね。

 次節は、味スタで死闘を演じたFC東京が相手。
 柏木が出場停止なのが痛いね。代わりに出てくるのは、達也かな? 引き続き無敗記録の更新をお願いします。

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2012年7月27日 (金)

[雑感] ロンドン五輪 スペイン戦 NHK

日本1-0スペイン

 メディアは「グラスゴーの奇跡」一色。
 そんな切り口で煽りたいのはわからなくもないが、実際は奇跡でも何でもなかった。

 日本の方が良い準備をして試合に臨んだ。一方スペインは、明らかに準備不足で動きも悪かった。個人能力の差は、組織と連携の完成度で埋められてしまった。
 日本は守備が抜群に良かった。相手ボールホルダーに対して二人三人と寄せていってボールを奪い返す動きは圧巻だった。
 メンタル面もいい。苛立ちを隠そうともせずラフプレーを繰り返す相手に対し、冷静に対応できたことも賞賛に値する。

 前半はずっと大津が狙われていた、ように見えた。
 大津がボールを持つとスゥーっと寄せられてボールを奪われてしまう。大津のトラップが流れることを読んでいたようにボールを奪われてしまう。出所を抑えられて出した苦し紛れのパスを奪われてしまう。
 そんな大津が唯一の得点を上げてしまうんだから、サッカーはわからない。
 試合後、ベンチで泣いていたのが印象的だった。がんばれ、大津。

 それと永井。ありゃ、バケモンだね。
 驚異としか思えないがんばりだった。たしかに、チャンスをたくさん外したけど、あれだけ走りまくっての後半だから、体力的に仕方ない面もあると思う。
 しかし、あれらを決めてこそストライカー。しかし、相手にしたら、ものすごく嫌なタイプだよね。奮起してください。ただし、レッズ戦以外で。

 清武にしろ山口にしろ東にしろ扇原にしろ、最高のパフォーマンスだった。
 オーバーエイジの吉田と徳永が効いていたし、宇佐美を外して起用した東も良かったし、関塚監督の采配も良かったと思う。良いチームを作り上げた。

 次はモロッコ。
 こうなったら全勝で一次リーグ一位通過しよう。二位通過だと準々決勝でいきなりブラジルと当たっちゃう、たぶん。一位通過なら、決勝まで大丈夫だよね(笑)。

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2012年7月22日 (日)

[イベント]浦和駒場スタジアムリニューアル記念イベント

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 更新のタイミングを逸しちゃったけど、テレ玉で放送もされたので備忘録程度に。

 新装なった駒場で、漫画家の望月三樹也率いるサッカークラブ「ザ・ミイラ」とレッズOBチームの試合を観戦した。
 入場者は6000人ちょっと。バックスタンドはガラガラだったけど、真夏の炎天下によく集まったよね。

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 驚いたのが「ザ・ミイラ」のメンバー。単なる記念イベントなのに豪華過ぎでしょ?(笑)。
 確認できただけでも、向井理、椎名桔平、勝村政信、宮沢ミッシェル、ラモス、長江健二……。

 特に向井理(NO.19)。
 事前のアナウンスも無かったので、名前の発表があったとき会場がどよめいていた。カミさんと顔を合わせて「え? ムカイオサムってあの向井理?」なんて会話をしたくらい。
 でも、確かにピッチに立っていた。背が高いから目立つんだよね。背番号は19だった。

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 好青年ですねぇ。
 2012年7月はTBSで連ドラ真っ最中なはず(見てますよ、「サマーレスキュー」)。
 それなのに、最初からずっと参加してくれて最後はピッチ一周まで付き合ってくれた。一周してメインスタンドに戻ってきたとき、客席から飛んだ「向井さぁ~ん」という黄色い歓声に手を挙げて笑顔で答えてくれたり。

 めっちゃ好感度アップです。途中で帰った椎名桔平(NO.17)。ドタキャンした手越祐也とは大違い(笑)。

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 場内の実況は岩沢慶明さんでピッチレポートが浅井夏海さんという、ホームゲームでお馴染みのコンビだった。
 岩沢さんが27番のユニフォームを着て炎天下の実況席に座り、隣にちょくちょくゲストでOBやミイラのメンバーが来てくれて、楽しい話を聞かせてくれるという進行。

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 レッズOBは44人くらい。44人を年齢順に並べて4チームを編成して、年配チームから順に出て来た。それぞれ4チームが20分出場する。後半は25分だったのかな。
 ギドだけ別格で前半フル出場だった。

 福田、ギド、井原、田口、水内、大柴、ロボ、広瀬、福永、城定、菊原、土田、名取、堀、都築、南、千島、西村、佐藤、池田伸、室井等、かつて熱狂した選手たちの元気な姿を見て、懐かしくも楽しい時間を過ごすことができた。
 それにしても、大柴とロボは太りすぎだろwww。人のことは言えないが。

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 今回は駒場を知らない(!)二男に浦和の聖地を見せるために参加した。やっぱ、駒場はいいな。

 一眼レフ+望遠レンズを持って行かなくて後悔しました。
 写真は同行した二男が撮影したもの。コンデジでも結構よく撮れてますね。

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2012年7月17日 (火)

[雑感] 第18節 新潟戦 スカパー

新潟0-0浦和

 なかなかうまくいかない。この日の新潟みたいに、人数をかけて守られると手も足も出ません。
 相手のボランチまで含めるとかなりの人数が守備に回って、浦和の攻撃を封じていた。それくらい新潟の守備は良かったですね。
 一時の浦和みたいにリトリートするわけではなくて、ハーフラインから少し自陣寄りにブロックを作って跳ね返していた。

 ほぼ完ぺきに封じられたのが、柏木とマルシオ。
 ボールが入り易いように離して誘う。柏木とマルシオにボールが入りそうだと見るや一気に寄せてくる。
 そんなときは両サイドから展開できるのが今の浦和の強みなんだけど、両サイドもそれほど顕著な働きができていない。
 いままでと両サイドのリズムが違ったような気がしたけど、スタジアムで確認したい。

 降格圏内のホームチームが痩せても枯れてもリーグ戦3位のチームを相手にしたら、あんな風に守備的になってしまうのも仕方ない。浦和もホームで似たような試合をやったばかりなので偉そうなことは言えません。
 攻め手を封じられた浦和は、徐々に減速してほとんど打つ手なし。出しどころを封じられて苦し紛れに出したパスをカットされてばかり。

 ミシャ監督のサッカーは体力勝負だからか、徐々にバックラインが間延びして、バランスが悪くなった。
 お互いに相手の長所を消すような試合展開、と書くと良いイメージになるけど、結局のところ凡戦だった。ラストパスが通ってクロスプレーのシーンが何度もあれば締まった印象を持つんだろうけど、どちらもラストパスの精度が悪いし。

 ……と書いていたら、立て続けに若手移籍のニュース。
 大事なバックアップ要員だと思っていた選手なんだけど、考えがあってのことでしょう。
 これから、真夏のサッカーを、ミシャ監督がどうアレンジしていくのか興味がつきない。

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2012年7月 9日 (月)

[観戦記] 第17節 鳥栖戦

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浦和4-3鳥栖

 鳥栖とナビスコで戦っておいて良かった! 原口元気がこのまま覚醒して欲しい!
 試合後の率直な感想は上記2点です。
 
 立て続けに3点を獲られた直後は、「絶対に We are Diamonds は歌わん!」と思ったけど、勝ってみるとそんなこと忘れて気持ち良く歌わせてもらって帰宅しました。
 たった5分の間に3点獲ったと思ったら、同じくたった5分の間に3点を失ってしまった。天国から地獄へ叩き落とされたジェットコースター試合。

 雨中でJ1初見参が相手とはいえ、リーグ戦では記憶の無い30,047人でした。雨にもめげず見に来た人はおもしろいモノ見せてもらったね、なんて言えるのは勝ったからです。
 前半の早いうちに3点獲ってそのあと6点獲られて負けた、あの2003年のセレッソ戦を思い出したのは自分だけじゃなかったはず。
 またひとつ、深く記憶に残る試合が増えました。

 元気については、過去にダメだしを何度も書いていたのが、前節ではベタ褒めの記事を書きました。良くなっていたから。
 この試合の元気は、2点を決めた事実だけでなく、前節からのイメージのままに本当に前からよく動いていました。おかげでDFラインを押し上げる時間ができたのも、攻守にわたって優勢に展開できた大きな原因だと思う。

 前節のように、フォアザチームに徹するばかりでなく、メリハリのあるプレーができていた。元気は成長している。オリンピック代表に選ばなかったヤツを見返してやれ!
 録画をチェックして、元気のインタビューで目頭が熱くなってしまった。
 元気は成長している。自分のやりたいプレーとチームのためのプレーの使い分けも出来てきている。プレーの幅は間違いなく広がった。
 期待しているよ、元気。

 元気に代表されるように、この日の浦和はチェックが早かった。明らかにナビスコの教訓が生きていました。
 前線の動きが活発なのでボールの出所にバリエーションがあった。中央からサイドへ、逆にサイドから中央へ展開したりと縦横にピッチを使って鳥栖を翻弄していた。

 そんな前半は梅崎がフリーになる場面が多く、注文通り1点目を押し込んで存在感を示してくれた。
 しかし、この得点は、チャンスと見て右サイドを駆け上がって来て正確なクロスを上げた平川、その平川にパスを通した柏木、平川からのクロスをダイレクトでゴール(ポストwww)に打ち込んだ元気……、全員で獲った得点だよね。
 右サイドを駆け上がって2点目を獲った平川は良かったが、ちゃんと元気が左を駆け上がっていたんだよね。
 3点目は柏木から元気へ優しいスルーパス。冷静にキーパーを見て、チョコンと浮かせる技ありシュートだった。そして4点目……。

 ここで終わればお祭り騒ぎだったんだけど、そうは終わらないのが浦和の芸風www。
 誰がどうだったとか、本人たちが一番よくわかっているでしょう。ビデオを見直して、今後に活かして欲しい。

 ……と書いていたら、FC東京がエジミウソンを獲得したというニュースが入ってきました。
 浦和と似たような弱点を持つFC東京が先に動いてきた。それも浦和迷走の代表的な犠牲者。今の浦和のサッカーならば、エジのポジションはあるのになあ。でも、ポストプレーができないから、ワントップは無理?
 8月4日はスタメンの可能性が高そうです。かわいそうなイメージしかないけど、盛大なブーイングで迎えてあげよう。

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2012年7月 2日 (月)

[雑感] 第16節 C大阪戦 BS

C大阪1-1浦和

 テレビなので、気がついたことをいくつか。

 原口元気が機能していた。それも、元気のプレーでは過去にほとんど記憶がないポストプレーで戦力になっていた。
 明らかに当初から意図したプレーですね。元気が胸で落としたボールが、マルシオや柏木に渡ってチャンスが拡大するシーンが何度もあった。
 嬉しかったですよ。ものすごく嬉しかった。

 しかし、元気自身が放ったシュートはゼロ。チーム戦術と自分のやりたいプレーの狭間でまだまだ悩んでいる姿が見てとれそうです。
 それでも、元気は明らかに成長している。身体も明らかに強くなっている。今シーズンのどの試合よりもフィットしていた。
 この日の元気はポストプレーだけでなく、ハイボールに絡み前線から果敢に守備をする場面が何度もあった。
 それだけに、なんでランコに交代しちゃったんだ!! という疑念がぬぐい去れない。唯一考えられるのが疲労。だとしたら、甘やかしすぎと違いますか>ミシャ監督?

 この日の元気なら、ポポが復活したあとでもレギュラーを獲れる。
 あくまでも自分のストロングポイントを維持しつつ、プレーの幅を広げていけば自ずと道は開けるような気がしています。

 不甲斐ない後半ロスタイムの失点で引き分けに終わってしまったけれど、ランコが逃した決定機が本当に残念。あそこに元気がいたらどうだったかなと夢想してしまいます。
 そのくらいこの日の元気が気に入った。たぶん、疲れ果てた元気はランコと似たような結果に終わったと思うけど、それが成長につながると思うんだけどな。

 元気→ランコの交代もおかしいと思ったけど、平川の先発も首をかしげた。
 現場で選手たちを見ているプロの監督の選択なので、素人のサポが何を言っても仕方のないことだけれど、この日の平川は明らかにおかしかった。
 試合であれだけ動きがおかしいということは、練習だって動きがよくなかったはず。それでも、ミシャ監督は先発で平川を使う。
 結局宇賀神に替えて交代枠を1枚損した格好になってしまった。

 ぼくはミシャ監督を支持します。
 でも、この日の采配はあんまりにも後ろ向きで慎重過ぎやしませんか?

 フロントに望むのは得点力のあるフォワードの補強です。
 この日だって、ゴールマウス近くまでボールを運べている。しかし、ゴールに押し込んでくれるフィニッシャーがいない。元気の成長を待っている間にシーズンは終わってしまう。

 長谷部獲得のために動いているという報道がありました。
 でも、浦和に足りないのはそこじゃないですよね? わかっていますよね>フロントの皆さま?

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