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2012年10月 9日 (火)

[観戦記] 第28節 札幌戦

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浦和1-2札幌

 永田、阿部、柏木、槙野…は思った以上に累積疲労が激しいようです。
 永田は1試合に1度くらい怖いシーンを演じてくれますが、この日はいつにも増して軽いプレーの連続でとうとう致命的なミスで先制点を許してしまいました。
 永田だけでなく、阿部も柏木もキックの精度が悪く連携も良くなかった。槙野もプレーが軽い。
 先発固定のツケだと思うんですよね。

 浦和は昨季15位で、なんとかJ1に残留できた崖っぷちのチームです。
 ストラーカー不在のまま戦い続けて夏場に補強もせず、監督を変えた初年の発展途上シーズンで優勝できるほど甘くないでしょう。
 阿部と槙野というすばらしい補強はできたけど、14~15人のメンバーでなんとか凌いでいる現況を見れば優勝争いなどおこがましい。

 メディアの皆さんは持ち上げてくれますが、正直「余計な報道はやめてくれ」です。
 浦和が下位のチームに弱いのは芸風と言うか伝統というか…、空回りしてしまうメンタリティの弱さというか…。
 「負けられない」という意識を選手が強く持ってしまった結果、動きが悪くなって自滅していくパターンが多い。スタジアムの雰囲気にも一因があるかもしれません。
 でも、それは一重に責任感の強い選手が多いということです。

 そろそろ先発固定をやめて良いのじゃないかと思う。今のままでは来季が本当に心配です。
 今季は降格の心配も無くなったので、右ストッパーとかボランチとかセンターバックとかシャドーの一角とか…、来季を見据えた選手起用をして欲しいと思ってしまいます。
 控えの選手の出場機会をもうちょっと増やしてくれるだけでもいいです。

 今のまま、来季ACL参戦なんてしたら、一躍降格候補になってしまいそうです。


 試合から数日経って振り返っているわけですが、負け惜しみでなく、充分に勝てた試合でした。
 札幌は5-4-1でガチガチにマンマークをつけて守ってきました。浦和の前線では1対1の状況なので、ギャップが生まれません。
 しかし、マークはそれほどきつくありません。元気も何度か前線でボールに絡んで好機に参加していました。
 相手マークのスキを掻い潜ってボールを受けることができたのは、元気の成長なのか相手の緩さなのかはわかりませんが。
 札幌の選手は露骨に手を使って引きずり倒すシーンが多くて、正直安易でサッカー下手な印象の選手が多かった。

 浦和はセンターからサイド、サイドからセンターと丹念に揺さぶって、ちょっとしたスキに元気やマルシオに良いパスを通しました。
 しかし、シュートが悉く阻まれます。または、宇宙開発……。

 後半に入って失点してしまうと、途端にバタバタし始めます。これが、最近の浦和の悪いクセ。安直なプレーに走って、何度も何度もカウンターを食らいました。
 こうして2失点目を喫します。とても残念な失点でした。ここは修正してほしいところです。

 前半のうちに得点しておけば、別の結果を手にできた試合だった…。
 ガチガチに守られたらミドルを打つとか、サイドを消されてももっと人数をかけるとか、いろいろ手立てはあるんでしょうが、それでも好機は何度も作れていたので、あとはフィニッシュの問題じゃないでしょうか。
 シーズン終盤にも関わらず前線で意志の疎通ができていないシーンが何度かあって、それもまた残念だった。

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