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2013年4月の6件の記事

2013年4月30日 (火)

[観戦記] 第8節 清水戦

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浦和0-1清水

 連敗してしまった。残念。

 原口元気の不在が痛かった。
 マークされた興梠がまったく機能していなかったので、マークを分散させつつ中央でアクセントとつけられる元気がいたらと試合中何度も妄想してしまった。
 昨季あれだけ苦しんだ元気なんだけど、自分の中でいつのまにかそんな存在になっていたことに驚く。

 負けたわけだから、清水のサッカーに四の五の言うのはみっともないとは思うが、タテぽんバレー戦法にやられてしまって、非常に後味が悪い。
 押していながら、フラストレーションが溜まったのは、斜めのロングパスがほとんど決まらなかったからだろうか。たまに通っても結局戻すしかない浦和攻撃陣のアイディア不足に憤りを感じてだろうか。
 右も左もほとんどサイドに収まらない。風が強かったせいもあって、手前に落ちて取られることが度々あった。

 清水は特別なことは何もしていない。
 DFを5人仕立て上げて浦和攻撃陣5人にベダ付きさせたわけでもないし、ましてや大宮みたいに全員がマンマークでベタ付きされたわけでもない。
 清水は普通の4バック。宇賀神や槙野が持ち上がるとスゥ~ッと右にスライドしてくる。当然平川がどフリーになるんだけど、そこにボールが回せない。

 いつの間にか、浦和が清水陣内で攻め続けるというかボールを持っている時間が長くなる。清水は自陣に引いて、あきらかなバレー狙い。さすがに守りは堅いので、返って守りやすくさせてしまったように見えた。
 こんなとき、マルシオや槙野のドリブルが活きてくる。でも、単発。
 ほとんどの時間、柏木が消えていたのが心配。まさか、移籍したいとか思ってないよね>柏木?

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2013年4月22日 (月)

[雑感] 第7節 大宮戦 スカパー

大宮1-0浦和

 完敗だった。すべてにおいて大宮が上回っていた。
 長いシーズン、こんな敗戦もある。ずっと勝ち続けるのは不可能なんだから。
 身も蓋もない正直な気持ちを書いてしまうと、以前からダービーの日にちょっとした違和感というか疎外感を感じていた。

 他県に生まれ埼玉県民になって23年。埼玉で引っ越しを繰り返せどさいたま市に住んだこともなく今に至っている。
 そんなアウトサイダーな浦和サポでも、サッカーにおける浦和の歴史とか一通りわかってはいるつもり。でも、「浦和の誇り」と言われても切実な実感がない。かと言って、生まれ故郷のチーム「新潟アルビレックス」に思い入れがあるわけじゃないけど。

 だから、「さいたまダービー」といっても今一つピンとこないんだ……みたいな話を子どもたちに話したら「ひらがなのさいたまじゃなくて漢字の埼玉!」とキツイ一言が帰ってきたwww。ま、たしかに。
 子どもたちは生粋の埼玉県民で、生まれたときから浦和サポだったから、相当悔しかったみたいで。それはそれでも、とてもうらやましい。
 「サイタマ、サイタマ、ナンバーワン!」とかコールされると腹が立つのは間違いないんだけど…ww。

 この敗戦は、元気の負傷交代がすべてだったような気がする。

 タテポン、マンマーク、引きこもり守備…。
 様々に編み出された浦和対策を打ち破る強さを持ってこそです。

 10月に埼スタで行われる「さいたまダービー」も、今回みたいな順位で戦えたらいいな。

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2013年4月15日 (月)

[観戦記] 第6節 湘南戦

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浦和2-0湘南

 ようやく興梠が決めてくれた。
 試合前日のミニゲームで6得点を挙げたとの報道もあって、予感はしていた。
 いくらワントップとして機能していても、FWの本分であるゴールが無い状況ではちょっと厳しいと見る向きもあるだろうから、本当に良かった。

 「普通なら届かないボールに届いてしまう。興梠には1歩先のボールよりも、3歩先のボールを」という文章をどこかで読んだ気がする。鹿島サポのだったかな。
 いまとなっては正鵠を得た取説だった。
 1試合決めるとケチャップがドバドバ出る体質みたいなので、これから期待できそう。特にダービーはよろしくお願いします。

 前半の湘南はキリノをワントップに置いた 5-4-1 だったように思う。2トップ気味に 5-3-2 になったこともあるけど、概ねそんな感じ。
 攻撃時浦和が構える前線5人をマンマーク気味にしっかりとマークし、更に中盤でも素早いチェックを続けていたので、なかなか浦和は形を作れなかった。

 浦和は例によっていつもの布陣。
 湘南のフォアチェックが無いので比較的楽にビルドアップできた。しかし、前述の通り、バイタルエリアをしっかりと固められているので、なかなか崩せない。
 心なしか浦和の選手たちにキレが無く重そうに見えたのは、連戦の疲れでしょうね。
 ほんのちょっとのパスのズレ、連携のズレ、意識のズレが随所に見られた。

 そんな前半30分、バイタルエリアで相手DFラインから上手く興梠が飛び出す。パスの出し手は柏木。普通のFWが届くであろう3歩先にフワリと浮かせたボールが優しかったwww。
 右足を思い切り伸ばした興梠の足がボールに届いて移籍後初得点。歓喜の雄叫びを上げながら「3歩先」を思い出していましたww。
 「3歩先」については今までの試合でも何度となく感じていたけど、後半の得点機で外す興梠を見て確信してしまったwww。

 後半になると一転して湘南が前に出始める。そこに生まれたスペースを浦和がおもしろいように攻略した。
 湘南がDFラインを上げると、裏に放り込んでラインを下げさせる。場合によっては、浦和の前線がGKと1対1の状況まで生まれる。
 しかし、最後のシュートが決まらない。元気が興梠がマルシオが外しまくる。

 73分の柏木のゴールはCKがそのまま決まるという珍しいパターン。
 ヒーローインタビューで柏木は「狙ってません」と言っていたけど、風の具合はピッチの選手たちが一番わかっていたことなので、「もしかしたら」の気持ちは片隅にあったような気がする。
 調子はどうだろう。戻ってきたような気もするけど、ボールを持ち過ぎて判断が遅い傾向はそれほど改善されていないような気がしたけど、どうだろう。

 終わってみれば、2-0というスコア以上の完勝だった。
 でも、どこかモヤモヤした気分だったのは、何度もあった得点機を外しまくったからでしょうか。複雑な気分で We are Diamonds を歌ってスタジアムを後にした。
 下位チームから上げるべき勝ち点を取りこぼすのが浦和の芸風なので、不調の中でも歴然とした力の差があった湘南に勝ち切れたのは成長の証かもしれない。

 次節はずっと秋のまま絶好調の大宮が相手だけど、場所は大宮サッカー場。ダービーくらい埼スタでやればいいのにねぇ。
 チケット入手できておりません。
 奇特なお方が現れない限り、スカパー観戦になりそうです。

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2013年4月10日 (水)

[雑感] ACL グループリーグ 全北現代戦 埼スタPV

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全北現代2-2浦和

 埼玉スタジアムのパブリックビューイングで観戦した。
 なんの機会だったか忘れたけど、埼スタでのPVは10年くらい前に一度だけ来たことがあったように記憶している。なんの試合だったかな。

 オーロラビジョンは大きく改修されたけど、画面に小さく映る個人の判別は無理。それと、悔しくて何を書いても負け惜しみになりそうなので手短に感想だけ。

○選手はよく頑張ったと思う。Jリーグには無いタイプのチームなので、いろいろと面倒だった。

○全北の8番すごい。Jリーグでは久しく拝めていないスーパーな選手かも。

○結果的にグループリーグ突破は難しい状況になってしまったけど、まだ望みが無いわけじゃない。4月24日の広州広大戦に参戦したくなってきた。連休前の胸突八丁なので、仕事の都合がつけば、というか仕事の都合をつけて。

○審判微妙。前半と後半じゃ全然審判基準が違うじゃんwww。

○冷静になれ、興梠。自分のタスクを粛々とこなしていれば、これからもチャンスは何度もめぐってくる。大丈夫。

○2点先行したら、全北は急に縦ポンサッカーに戦術変更しちまった。

○これもまた、有効な浦和対策。

○前線にヘディングの強そうな選手が揃う、たとえばケネディが復帰して闘が並んだ名古屋あたりに、全北風の縦ポンサッカーをやられたら対応できるんだろうか。

○最後に加藤のあれ、シュート打った8番がすげーよ。

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2013年4月 8日 (月)

[観戦記] 第5節 磐田戦

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浦和2-1磐田

 「爆弾低気圧の来襲で延期になるかもしれない」という異例のアナウンスがクラブから発せられているにも関わらず詰めかけた23,295人は、元気の後半ロスタイムゴールという凡そキャラに似合わないシーンを見て、歓喜とともに満足してスタジアムを後にできたと思う。

 結果だけをみて言っているわけでなく、元気は本当に一皮むけましたね。
 イラついて不安定になり、自滅を繰り返したかつての姿は見えない。たまにイラついている姿が映ることもあるが、今のところ良い方向に向かっているような気がする。
 これで、チームが不調に陥ったとき、あるいは本人が不調に陥ったときにどうするかで、真価が問われるかもしれない。
 それで上手く自分をコントロールできたら…、そうなったら……、いよいよ海外挑戦だね。複雑ではあります。

 今節新鮮だったのは、オーロラビジョンでゲームのスタッツが見られるようになったこと。
 瞬間スピードで興梠がマークした時速34kmって、100mに換算すると10.59秒くらいなので、瞬間とは言え相当凄い。
 相手と追いかけっこしてもほとんど負けなかったので、かなり足が速いと思っていた。サッカーは数字じゃないけど、おもしろい試みですよね。

 前半から、浦和が押し気味に試合を進めた。
 前半終わった時点で前述のスタッツによれば、ボール保持率浦和59%に対し磐田41%だったと記憶しているけど、試合終了後も同じだったと思う。
 磐田がリードした後半になると更に顕著になって、ほとんどワンサイドで試合が進んでいたように見えたけど。

 興梠のPK失敗と働きについては、ミシャ監督のおっしゃるとおり。マネージメントが上手い。
 焦ることないよ>興梠。今の動きを続けていれば、必ずゴールがついてくる。気にするな、と言っても無理だろうけど、淡々と自分の役割をこなしてください。

 公式記録によれば、今節はシュートを5本も打ったそうで、中には惜しいのもあった。
 元気のロスタイムゴールだって、興梠のプレスが無ければ生まれなかった。そんなことは本人を筆頭にみんながわかっていることだろうけど。
 焦らず、淡々と自分の役割をこなしてください。

 いろいろと楽しめた試合だったが、気になったのが右サイドの連携の悪さ。
 具体的には森脇と梅崎と、そこに絡んでくる1トップ2シャドーの連携不備。特に森脇と梅崎は、まったく連携がとれていない。
 チームもなんとなく感じているのか、前半は攻撃が左サイド偏重でしたね。
 後半になると森脇が上がりっぱなしみたいになって、必然的に右サイドの攻撃も増えたけど、課題が満載だと思う。

 強いてもうひとつあげるとすれば、柏木が心配だ。毎度書いているとおりです。
 前節、マルシオの得点のとき、絶好の位置でパスを受けた柏木が選んだのが右サイドにいる関口へのパス。マルシオの周囲に相手は誰もおらず、相手ゴールまで広大なスペースが広がっているにも関わらず。
 幸い、関口がマルシオにパスを出せたので、得点を決めることができたけど、あれを見て柏木の悩みは相当深いと思った。

 今節も引きずっている。いろんなメディアが書いているとおり。
 まさか、移籍したいとか思っているわけじゃないよね?
 サポはスタジアムで応援することしかできない。目いっぱい応援する。復調するまで目いっぱい応援する。

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2013年4月 1日 (月)

[雑感] 第4節 新潟戦 スカパー

新潟0-2浦和

 いつもの浦和ではない戦い方でびっくりしてしまった。
 加藤から短いパスを何本もつないで前線にボールを供給するスタイルなのは周知の通りなのだが、この日は加藤がロングボールを蹴ることが多かった。
 加藤からバックラインに渡っても、これまでのように丁寧にボールを回すことはなく、相手DFの裏に放り込むイメージを徹底していたようだった。

 前節の失点が相当ショックだったのだろうか。
 この戦い方が監督の指示なのか選手が考えたことなのかはわからないが、前線から労を惜しまず追いかけてくる達也や新潟の攻撃陣をいなす意味があったのは間違いないと思う。
 それと、いろんな方が言っていることだけど、新潟がバックラインの裏を獲られ易いこととかが影響していたのだろうか。

 しかし、こうなると加藤のキックの不味さが目立ってしまう。
 また、浦和の中盤にはヘディングの強い選手がいないので、加藤が蹴ったボールを悉く相手にボールを奪われてしまう。セカンドボールもほとんど獲れない。特にあのブラジル人(レオ・シルバ)にはとことんやられた。
 それほど体格の大きな選手じゃないのに、ヘディングは強いし体幹がめちゃ強そうだし寄せは早いしどこにでも顔を出してくるし機敏だし、とても嫌な選手だった。二人くらいいるんじゃないかと思った。
 レオ・シルバ一人にやられたと言っても言い過ぎじゃないくらい。

 前半からその戦い方をするのはわかるが、後半になったらミシャサッカーに戻すものだと思っていた。
 しかし、後半になっても浦和の戦い方ができない。
 ……というか、新潟の出足が落ちない。(レオ・シルバの出足が落ちないwww)
 サッカーってつくづく不思議なものだけど、ひとりああいう選手がいると、自然と周りも動きが良くなるんですね。

 正直、これだけタイトに戦えるのに、なんで勝ち星が無いんだ? と思った。でも、ブラジル人フォワード(ブルーノ・ロペス)があれだけ外しまくったらそりゃ勝てません。
 枠内シュートが一本もなかったんじゃない? 新潟サポがかわいそうになってしまった。

 この日の出来で並のチームを相手にしていたなら、浦和は3点は取られていたような気がする。
 つまり……、負け。
 抑えるべきところを抑えて浦和の横綱相撲、みたいな報道をしているメディアもあったけど、そうは思わない。新潟のFWに助けられただけだと思う。
 
 前線のトライアングルが機能しなかったのは、この日の戦い方じゃある程度仕方ないかも知れない。
 元気も「ボールが自分の頭の上を超えて行くことが多かった」とコメントしているように、なかなかリズムを作れなかったのかもしれない。
 いつもの鬼プレスも鳴りを潜めていたように見えたし。
 サッカーって、つくづく難しいスポーツですね。

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