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2013年5月の4件の記事

2013年5月30日 (木)

[雑感] 第9節 仙台戦 スカパー

浦和1-1仙台

 中二日の強行日程で行われたACL組の未消化試合。本当にお疲れ様でした。
 気持ちはあるのに一歩足が出ない疲労感が、画面を通して伝わってきました。

 そんな中注目していたのが、古巣を相手に今季リーグ戦初先発を果たした関口です。抜群のスタミナでサイドを切り裂いてくれることを期待したのですが、消化不良のまま終わってしまいました。

 守備が軽く周囲との連携も悪く咄嗟の判断も遅くセンタリングがアバウト……。比較的フリーでセンタリングできる状況が何度もあったのに、ボールが明後日の方向へ飛んで行ってしまう……。残念でした。
 古巣相手で先発ですから気合いが入るのはわかります。興梠だって鹿島戦前半は空回りしていたのだから。

 前半当初は右サイドの関口にボールが集まりました。
 しかし、なぜか関口は勝負しない。ボールを後ろにパス、あるいは横にパス。それを仙台に狙われてカウンターをくらってしまう始末。
 上手くスペースを突いてセンタリングできても、ゴール前の遥か頭上を越えたりスタンド方向に飛んで行ったりと一度もまともなクロスを上げてくれません。

 ACLで何度か見たときもセンタリングの精度が低かったように記憶しているので、これはデフォなのかもしれません。
 それならば、ここを頑張って改善しない限り先発としてやっていけない。
 後半に入って左サイドに移っても同じ。最後はほとんどゲームから消えていた……。

 本人が一番悔しいでしょう。
 元々キックはそんなに下手ではないと思われるので、ルックアップのタイミングとかちょっとした勇気とかそんなことのような気がしますがどうでしょうか。

 試合は残念ながら引き分けてしまいましたが、終始仙台に押される展開だったので仕方ないと思う。疲労困憊でなんとか勝ち点1を得て、順位をひとつ上げたことを評価しましょう。

 それと光明は柏木ですよね。
 前節柏戦に続いて非常に動きが良かった。やっぱりふっ切れましたね。
 
 これから一ヶ月以上の中断期間です。サッカーの無い週末は寂しい(笑)。
 選手たちはしっかりリフレッシュして戻ってきてほしい。
 ミニキャンプも組まれているようですけど、久しぶりに大原に行ってみたくなっています。うまく土日にあえば自転車飛ばしてみようかな。
 
 中断明けの楽しみは山田直樹。期待しているけど、無理しないでね。

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2013年5月27日 (月)

[観戦記] 第13節 柏戦

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柏2-6浦和

 今節もまた6得点2失点という出入りの激しいサッカーだった。
 2試合連続6得点とか持ち上げているメディアもあるけど、攻撃は水ものなのでそうそう浮かれてもいられない。
 ミシャ監督は攻撃する姿勢を誇りたいようだけど、サポとしては2試合連続で2失点の方が6得点よりも気になる。DFがあれだけ攻撃に参加しているので、仕方のない面はあると思うが。

 1失点目は関口のマズイ守備が……、と書いたら酷かもしれないけど、軽すぎるよ。あれだけ易々とセンタリングさせたら、そりゃ得点に結びつく。
 それだけでなく、この日の関口は守備が全然だった。持ち前の突破力も躊躇ばかりが目立って鳴りを潜めていた。もったいない。

 1失点目のもうひとつの要因は、田中順也へのマークの甘さ。今季はこの形で何回も失点している。
 棒立ちの梅崎は前で飛んだ槇野がクリアできると思ったのかもしれないけど、少なくとも身体を寄せるくらいはして欲しかった。

 2失点目は近藤直也と競ったのが原口元気だったからどうしようもない。なんで元気がつくような状態になってしまったのかが問題か…。
 どちらにしろ、組織というよりも個人の問題かな。浦和のDFは挙って攻撃参加するから、仕方のない面もあるかもしれない。
 この守備陣を本末転倒と見るか、なんとみるか…。
 
 交代で、今季はじめて小島が出てきた。でも、やっぱり守備が軽い。
 関口にしろ小島にしろ、先発候補がピッチに立てたのは良かったが、彼らが出てからバタバタになって防戦一方になった印象がある。
 おかげで何度もカウンターを発動できて、貴重な追加点を重ねることができたとも言えるか。
 いやいや、元々柏にボールを持たせてカウンターを狙う意図があったように感じたけど、どうなんだろうね。

 カウンターからのマルシオの得点は本人はもちろんだけど、パスを出した興梠と元気がすごいよね。

 特に興梠はよく判断した。シュートできる体勢にある自分より、もっと条件の良い味方がいるならそれを活かすという姿勢そのままの選択だった。まったく躊躇いがなかったように見えたのがすごい。
 あの場面をどう捉えるかで興梠の好き嫌いというか、容認しているかしていないかがはっきりするかもしれない。

 興梠にシュートして欲しかったと思っている人は、フォワードとして物足りないと思っているとか?
 果たして、相手GKと1対1の興梠がシュートしても決まったかどうか。あれで外すと横にフリーのマルシオがいたとか言われるんだろうし。

 試合序盤は、どっちが休養たっぷりかわからないような展開だったけど、徐々に浦和がペースを握った。
 後半になると時間が過ぎるにしたがって、柏の選手たちが追いついてこれないのが手に取るようにわかった。そこを見極めた選手たちが確信犯的にボールを持たせたとも言えるか…。わかりません。

 注目したいのは柏木。もしかしてふっ切れた?
 柏木とマルシオが復調して、山田直樹が帰ってきたらどんなチームになるんだろう。ワクワクが止まらない(笑)。
 次節もよろしくお願いします。

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2013年5月20日 (月)

[観戦記] 第12節 鳥栖戦

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浦和6-2鳥栖

 二男のたっての希望で9年ぶりにゴール裏に入り込んだ。
 何度連れて行っても長男は馴染まなかったが、二男は自分から言い出してチャントも完ぺきに覚えていたww。
 ネットにたくさん上がっている動画で覚えたのかと聞いたら、「スタジアムで自然に覚えた」そう。でも、「We are Diamonds」はスタジアムじゃ覚えられないよ(笑)。

 両膝の具合が悪くて体力的にも耐えられるか心配だったけど、今日になってもまったく問題ない。新しいチャントも問題なかった。やれるのがわかってちょっと嬉しいww。
 しばらくゴール裏通いが続くかも。 
 久しぶりのゴール裏でスコアも6-2と最高だったが、やっぱり試合の状況はつかみにくい。

 目いっぱい声をだしたのに、点差ほどカタルシスを感じなかったのは、失点の形があまりに情けないからだろうか。得点しては失点し、得点しては失点しを2回も繰り返した。
 鳥栖が前半の決定機を決めていたら、逆の結果になっていてもおかしくなかった。
 得点直後に、なんであんなにバタバタするんだ?
 
 敢えて書くけど、加藤、もっと落ち着け。もっと試合の流れを読んでくれ。時間帯を把握してくれ。配球にもっと緩急をつけてくれ。
 相手の陣形が整わないうちにボールを前に運びたい気持ちもわかるが、マイボールで確実に試合を止められるのはGKだけなんだから。
 このあたり、山岸は老獪だった。違ったか。山岸の場合は、意味不明の遅延行為で黄紙をもらうことが多かったなww。

 前半から後半途中まで、鳥栖のタテポンに手こずった。鳥栖の選手たちは、前方の豊田目がけてポンポン入れてくる。まったくシンプルな戦術でわかりやすい。
 たしかに豊田は良い選手だ。たまに加藤からビルドアップすると、豊田を中心とした前線の選手たちが浦和ボールホルダーに群がってきて奪われてしまう。
 昨年のアウェイ、鳥栖相手に手も足も出なかったことを思い出してしまった。怖かった。

 浦和のDF陣は、とにかく豊田を封じろ! という意識が強すぎて、他の選手のケアが若干おろそかになってしまったかもしれない。
 で、豊田以外の選手から、後半に2失点してしまう。
 でも、豊田は那須を中心に槇野と森脇がキッチリと豊田を抑えてくれた。まあ、試合中は、1点差に詰め寄られるたび、まだ豊田が得点してないことが頭をよぎって不安が募って(笑)。

 それにしても那須。
 相手CFを完ぺきに抑えて、その上公式戦4試合連続ゴールってwww。すごすぎ。本当に良い選手が来てくれた。
 豊田を見に来たザッケローニの目の前で封殺とか(笑)。

 この日のポイントはサイドだったかもしれない。ザッケローニの目に留まっていたりしてww。
 鳥栖は、特別な浦和対策をしてこなかったようで、サイドにおもしろいように良いボールが入った。梅崎に平川に。そして、平川→マルシオの後平川の位置に入った森脇に。
 ここまでサイドから良いボールが配球されて、得点に結びついたのは初めてじゃないだろうか。
 興梠からあとの4得点は、すべてサイドからだった。

 前節に続いて森脇スクランブルwww。あんな時間帯により運動量を要求されるサイドハーフに上げられても、運動量が少しも落ちることなく大活躍するとかすごいよ。
 89分に那須が決めた5点目だったか、コーナーキックを森脇が追いかけて上手くコントロールしたボールを、パスを受けた興梠が那須の頭にピンポイントでセンタリング→那須がドスン、というシーンが印象的だった。
 おかげで、平川→マルシオという強気の交代オプションが確立した。 

 宇賀神のケガで左に入った梅崎も良かった。
 梅崎は右サイドよりも左サイドの方が動きが良い。森脇よりも熟成されている槇野との連携の方が良いし、宇賀神よりもシュートの意識が高いから、相手も守りにくいのかも。
 
 短い時間でキッチリ決めた矢島が頼もしい。
 万が一、来年元気が海外移籍なんてことになったら、矢島に2シャドーの一角を担ってもらわなくちゃならない。
 
 とりとめなくなってきた。
 アウェイで国立柏戦、来週水曜の仙台戦とキッチリ勝利して中断を迎えたい。

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2013年5月13日 (月)

[観戦記] 第11節 鹿島戦

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浦和3-1鹿島

 午後6時からの式典が目当てというか、登場するポンテとアルシンドが目当てだったのかもしれませんが、雨にも関わらず珍しく早くから多くの席が埋まっていました。
 もっとも、自分らも式典を見るためにいつもより早めに行ったのですがwww。

 式典は結構良かった。
 Jリーグ誕生の日に生まれた女優がスピーチを行って、ゲストのポンテとアルシンドがスピーチしただけで、協会とかリーグのお偉いさんのスピーチが無いのが、特に良かった。

 スタジアムの雰囲気も、いつもよりも良かったように思います。やっぱり埼スタはいっぱいになってこそですね。

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 相手チームに研究されることが多い浦和ですが、いつもの4-4-2の布陣だった鹿島はほとんど対策を施してこなかったように思います。
 それなのに、前半はなかなかサイドのギャップを活かせませんでした。チャンスの数は鹿島が上回っていたかもしれません。

 雨で濡れたピッチに対応するためか、浦和はいつもの後方ビルドアップをほとんど封印していました。だから、リズムを作るのに時間がかかったのかもしれません。
 その上、この日の審判はちょっとしたことで倒れこむ鹿島の選手たちへのファールを取りまくります。試合を分断された上、危険な位置でのセットプレーに神経を裂くうちにリズムが狂ったのでしょうね。

 それにしても、この日の鹿島の倒れ方は異常だった。それにすっかり騙されて試合を止める審判と、いつまで経っても審判基準を学習しない浦和の選手たちもダメでしたね。
 特に左サイドでファールを取られまくっていた槙野が、浮足立っていたように思います。前半だけですけど。
 鹿島は伝統的にセットプレーの上手いチームで、今季は野沢も復帰しているので冷や冷や物でした。

 後半になって、その野沢が個人技で得点しました。
 阿部のちょっとしたミスが二つも重なってしまった。ヘディングは仕方ないけど、あのスライディングはないなぁとかグジグジ考えていたら、あっという間に那須が得点して同点に追いついてしまいました。

 那須の得点力はすごいですね。
 セットプレーについての、ミシャ監督のコメントが示唆に富んでいます。オフィシャルから一部を引用すると
 『~~ セットプレーというのは選手自身が自分の感覚で入っていけばいいと思っています。~~ セットプレーは選手同士で蹴るときに、味方の選手がここに入って、その次に他の選手が入ってということでいいと思います。鹿島は今の監督の前のときでも、常にセットプレーは武器でした。それはそうした選手がいるからです。~~』

 浦和は伝統的にセットプレーがあまり上手くありません。
 ミシャ監督流にいえば、それはそうした選手がいなかったからでしょうか。更に言えば、那須は「そうした」選手なのでしょうか。
 スタンドから見ていても、セットプレー時の岩政との争いは見応えがありました。
 本当に良い選手を獲得できましたね。

 興梠が奪った浦和の2点目は、あれはオフサイドですね。でも、それがサッカーだから、としか言いようがない。
 明日は我が身なのはよくわかっているので、誤審について擁護する気はサラサラありません。「合計が3-1だからあの得点が無くても浦和が勝っていた」なんてのは詭弁です。
 あの誤審が試合の行く末を左右したのは間違いのない事実です。協会とJリーグは、そろそろ本腰になって改善しなくちゃいけない。

 3点目は選手たちの気合いが乗ったすばらしい得点でした。
 身体を張ったポストプレーで元気につないだ興梠、パスを受けて長駆ドリブルで持ち込んでシュートした元気、相手キーパーが弾いた元気をシュートを詰めてゴールした梅崎はもちろん、ピッチに立っていた選手たち全員の気合い。
 恥ずかしげもなく言わせてもらえば、スタジアムに集ったサポ・ファン、みんなの気持ちまで乗っていたように見えてしまいましたwww。

 実は南側の指定席にいたもんだから、周囲に結構鹿島サポがいたのですね。あちこちから、鹿島を応援する声が聞こえてきてイライラしてしまいました。
 で、指定席でまったりと観戦したい他の方々に悪いなぁと思いながら、鹿島サポから出てくる声をことごとく否定する声を出してしまったのですね。
 おかげで、35分過ぎからは記憶がとぎれとぎれという近年まれにみる興奮状態でした。

 最後は、ポンテも交じって We are Diamonds の大合唱。気持ちよかった。

 唯一の心配ごとは宇賀神。大事にいたらないと良いのですが。
 森脇の右サイドハーフというスクランブルも見られたし、収穫の多い試合だったように思います。

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