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2013年8月の4件の記事

2013年8月26日 (月)

[雑感] 第22節 清水戦

清水0-2浦和

 今期最も楽な戦い。清水には申し訳ないが、完勝だった。

 宇賀神の秀逸な動きから、前半のうちに2得点を上げて、後半は省エネ安全運転に終始した。ゴドビは、後半は清水が押し込んでいたとか言っていたけど違うよね。実際は、浦和が巧妙にボールを持たせていた。
 その後半、浦和の選手たちは相手DFラインの裏を取る意識が高く、ボールを奪うと即効でカウンターを仕掛けるのは良いが、全然タイミングがあわない。築かれるオフサイドの山。

 マイボールになると、啓太-那須-阿部のトライアングルでボールを回して、ちょこっとビルドアップたまに縦パス→ミスして清水がボール奪取→浦和にゆっくり攻め込んでくる→清水のミスでボール奪取→カウンター…。
 こんな繰り返し。

 並みのチームが相手なら、何点か失点してそうな展開だったが、ラドンチッチと大前がまったく機能していていないので、怖くなかった。
 ピンチは、前半の35分だったかのCKからの平岡ヘディングと本田のバー直撃くらい。これ1回だけだったかも。

 それもこれも、清水の無策が原因ですね。
 最近、浦和を相手にするとどのチームもいろいろと工夫を凝らしてくる。こっちは、相手の浦和対策に手を焼いて崩れ去るというパターンが多いので、ちょっと不思議な気分だった。
 
 ラドンチッチにボールが入って、那須はもちろん森脇も槇野も中央に絞ってしまい、両サイドがガラ空きになったシーンが何度かあったのに、清水はそこを突いて来ない。
 守っては、こちらの5トップに対しノーマルな4バックのスライド守備なので、平川か宇賀神のどちらかがフリーでボールを受けることができて、攻撃のスイッチも入りやすかった。
 サイドがそうなると、センターも活性化してくる。得点はそんな形だった。

 この日は宇賀神が特に良かった。
 サイドでボールを受けたかと思うと忍者みたいに中央に侵入して、2得点を演出した。
 宇賀神だけでなく、ああいう動きが前線で活発化すればまたワンランクアップした攻撃力を身につけられると思う。

 守備に関しては、両ストッパーが中央に絞ったときの両サイドガラ空き対策がやっぱりできていない。
 相手が、時間をかけてくれれば、平川宇賀神が戻って来られるけど、切り替え早いショートカウンターを仕掛けられたときが問題だよね。
 今回、ラドンチッチにボールが通ってしまったときみたいなケース。
 どういう対応がいいんだろう。

 後半の省エネ対応が、横浜戦に功を奏してくれると良いと思う。
 結構体力を温存できていたように見えたんだけど、実際はどうなんでしょうね。
 水曜日は2位の横浜が相手。たいへんな戦いになるだろうが、しっかり勝ち点3を積み上げてほしい。

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2013年8月19日 (月)

[観戦記] 第21節 大分戦

浦和4-3大分

 自分が惚れているチームは、つくづく”ネタの宝庫”だと思い知らされた。
 過去に例の無い3点差からの大逆転で、スタジアムは興奮の渦。血管が切れるかと思った。

 でも、しかし、冷静に考えれば、自分たちが蒔いた悪いタネを懸命に刈り取っただけ。わざわざ自分たちでゲームを難しくしてしまっているわけです。
 こんな試合をしていて「優勝」とかおこがましい。
 毎度毎度の試合の入り方の悪さ。なんとかならないものか。

 灼熱をいなすように、浦和は運動量を極力抑えて試合に臨んだように見える。大分が守りを固めてくると読んだのかも知れない。
 しかし、大分は最初から飛ばしてきた。ボールへの寄せが早い早い。
 あんなことしてたら、前半も保たないんじゃね?と苦笑いしてたら、あれよあれよと3失点。

 最下位の相手を舐めたわけじゃなかろうが、そんな空気が無かったとは言い切れないと思ってしまう。
 1失点目は、梶山の周りにこっちのDFが3人も居た。加藤は触ることもできない。
 2失点目は、こっちのDFがニアに寄ってしまいファーから来る相手を2人もフリーにしてしまった。加藤は触るのがやっと。
 3失点目は、那須があっさりと相手を見失ってしまった。加藤は触ることもできない。

 子どもたちは「失点はキーパーのだけせいじゃない。それまでの課程が悪すぎる」と言う。
 もちろん、子どもたちの言う通りだ。キーパーだけの責任じゃない。でも、加藤はあっさり決められすぎだ。ポジションの修正能力というか反応の鈍さというかなんというか。
 ビデオで確認したんだけど、2失点目の動きが悪すぎる。ポジション修正が、ワンテンポ遅れてしまった。
 前半20分過ぎまでは悪夢のような試合だった。

 そんなどん底に希望を与えてくれたのが、興梠だった。
 あんなショートモーションで、しかも左足からのシュート、ゴール。すばらしい。
 それだけでなく、終始浦和攻撃陣を引っ張り続けた。MOMは那須だったけど、興梠だよね。那須の最後のヘディングはすごかったけど。

 興梠の得点のあとは、終始浦和ペース。あの10分間だが本当に悔やまれる。
 後半に入って、元気の無かった元気に変わったマルシオのフリーキック、PK、那須弾で大逆転。
 珍しく交代の当たったミシャ監督でした。
 関口はもっと積極的に動いて良いよ。チャンスなんだから。

 それと直輝。良いです。段々と怖さが無くなってきたような動き。でも、こういうときが怖いと思うので、引き続き注意して欲しい。
 元気がイマイチなので、次節スタメンもありうる。元気には危機感を持ってほしい。
 期待してしまいます。

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2013年8月 5日 (月)

[雑感] 第19節 広島戦 スカパー

浦和3-1広島

 興梠の1点目がすべてだった。あんな難しいヘディングをよくぞ決めてくれた。あれもまた興梠らしいのかもしれない。
 あの得点で、浦和が一気にほぐれた。無理をする必要もなくなった。
 勝負ごとに仮定の話を持ち出すのはよくないが、もし、あの時間帯に得点したのが広島だったら、もっと難しい試合になっていたと思う。
 前節の奇跡の勝利といい、まだまだ運に見放されていない。

 この日の浦和はいつにも増して守備の意識が高かった。
 ボールの取りどころをはっきりと決めていて、無理なプレスはしない。それは広島も一緒なので、一見緩慢に見えなくもないが、選手ひとりひとりの動きや位置取りが緊張感を誘う好ゲームだった。
 それもこれも、興梠の1点目のおかげ。更に言えば、後半開始10分という2点目の時間帯もよかった。
 これで今期6得点。2009年に上げた12得点がシーズン最高だが、是非、今シーズンは自己記録を塗り替えてほしい。

 元気が自己新記録を作るのは間違いない。この日の得点が8点目だったから、あと2点決めれば自己新になる。
 この日の元気は、いままでの元気とはちょっと違っていたように見えた。
 ちゃんと守備やってるし。代表効果かもしれない。代表のおかげで一皮むけたとか? 
 全力で行くところ若干力を抜いても大丈夫そうなところ、の見極めが今まで以上に見えるようになったのかもしれない。

 今節のMVPは啓太。誰がどう見たって啓太ですよね。
 代表戦前の連戦の不調は啓太不在だけが原因ではないと思うけど、啓太の重要性をこれでもかと印象づけた格好になった。
 あれだけやられちゃうと、いつも書いているけど、啓太後が本当に心配になる。もちろん、阿部後も。

 でも、これで浦和の不調の原因が修正できたかと言うとそうは思わない。啓太の復帰と元気の守備意識向上でかなり改善されると思うけど。
 とにかく大切なのは、先に失点せずに先取点を上げること。
 今後の戦い方で最も重要だ。

 少しくらいみっともない戦い方をしても、まずはしっかりと守ってチャンスをうかがう。
 そして、先取点を上げる。
 夏を乗り切ろう。

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2013年8月 1日 (木)

[雑感] 第18節 磐田戦 スカパー

磐田1-2浦和

 相変わらずボロボロ。
 7月の4連戦とそれほど印象は違わない。春先に、あれだけ人もボールも動いて見る者を魅了するサッカーをやっていた浦和が、揃いも揃ってなんでこれほどまでに鈍重になっているの?
 寄せは甘いわ連携は悪いわ運動量は少ないわ……。
 何か、余計なことを勘繰りたくなってくる。

 ある程度意識してペースを落としているのはわかる。
 本来は、ボールを奪われたり相手がアクションを起こしたときは、スイッチが入らなければならないのに、なかなか入らない状態なのでしょうか。
 攻撃面ではスイッチの入った状態を何度か見られたので、守備面の整備がかなり後手に回っているような気がした。

 相手に合わせているとか?
 ミシャがしきりに「我慢、我慢」といっているのはそんな背景があるの?
 出足が遅いのはそれが理由じゃないよね?
 
 まぁ、どっちにしろ、この日の勝利は奇跡だと思う。
 書き方が悪くて申し訳ないが、相手が磐田だからこの日は奇跡の勝利をすることができた。相手がもう少し攻撃力のあるチームなら、7月の悪夢が再来するところだった。

 調子のよさそうな選手はひとりも見当たらない。
 特に、永田と宇賀神が最悪で、まったく良いところなし。それでも、起用されるのはミシャらしいというかなんというか。
 小島にしろ関口にしろ、奮起して欲しい。

 この感じだと広島戦がとても心配。
 もし、意図して何かを試しているのなら、広島戦どうなっちゃうんだろう。

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